| 4年生 下水処理場見学 −2005年9月16日− |
4年生は「使ったあとの水のゆくへ」の学習をしています。そして今日は、城北水質管理センターに見学に行きました。 クリーンセンター(ゴミ処理場)見学と同様「見学は楽しみだけど下水処理場は…。」
複雑な思いです。「下水…つまり○○や○○でしょう。うーん、もう覚悟を決めた!」と、元気な意見もありました。反面、クリーンセンターのように臭いはないかも…。
下水処理場へ向かう4年生に、下水について聞いてみました。(変な質問かもしれませんがお付き合いください。)色は、黒と茶・黄土色。トイレットペーパー少々にアワ付き…。マスクをしないと耐えられない感じ。ハエが好きな臭い…。(他にもいろいろあったのですがHPにふさわしくない言葉なので省略)
そうした想像の中「どうやってきれいにしているのか実際に見てみたい。」という思いが強くなってきました。
バスを降りると、臭いに対してすごく敏感に反応する4年生です。「臭う!」(実はバスの排気ガスだったのですが…)
まず、下水処理の仕組みについてビデオと説明がありました。使った水は下水として下水管に流れていきます。そして、処理場へ。様々な過程を知りました。
汚泥は時間をかけ(約30日間暖めて分解されます)脱水ケーキにされる話を聞きました。「ケーキ?」色は黒!袋に入れられた脱水ケーキを触らせていただきました。
こわごわ手にし、鼻をつまんでいる子もいます。袋の上から触りました。少し柔らかくて…でも(袋からは)臭いはしません。あれ?「触ってもいいですよ。」と、袋を開けて…「あれあれ?」(右写真)臭いはありません。脱水ケーキは消却されるそうです。また汚れた水は「微生物が食べる」という話を聞きました。
処理場施設の話を聞き、実際に行ってみました。「最初沈でん地」では、「臭〜い!」「気持ち悪〜い。」と、予想が当たってしまいました。(中には思ったよりも大丈夫という声も)
「エアレーションタンク(微生物が汚れを食べるところ)」では、勢いよくアワが出ていて臭いが少なくなってきました。(右写真)
「最終沈でん地」きれいな水になっています。そして、消毒され浅野川へ…。(左写真) 下水処理場から出るきれいな浅野川のところに鯉が泳いでいました。
「昔は台所などの生活排水を川に流していた話」を聞きました。でも、下水のおかげで川はきれいになり、私たちの生活に臭いも汚水による病気もなくなりました。
必要以上の洗剤や漂白剤などは、微生物を殺してしまうことになるそうです。「先生、微生物見えなかった!」「見えたら、どうしたかったの?」
「ありがとうと握手したかった!」そうです??。
本当に貴重な体験になりました。
「今日も24時間、下水道は働いているのです。」という言葉は、私たちのくらしを支える大切なはたらきであることを知りました。 |
 4年生は、既に学習を終えている「浄水場」見学は、まだ行っていません。浄水場見学は、社会科の発展として「総合的な学習」で見学を予定しています。テーマは「金沢の水はなぜおいしい」です。そして、前期の大テーマは「おいしい水で桜茶(春に実施)を入れよう」です。
4年生は夏休み中に、旅行などで出かけた場所で「水道水をチェック」しています。そうした中、「金沢の水がおいしくないときがあった」という意見がありました。
また、「(おいしいと言われる)京都の水はおいしくなかった」という意見もありました。理由は「あたたかい」…さらには、おいしいと予想していたのに実際は「おいしくなかった」という意見もありました。その他、オーストラリアや韓国の水についても意見がありました。
おいしくない理由を消毒と考えている子どもたちですが、それだけではなさそうです。「水のおいしさ」について、浄水場の人に聞いてみようと話し合っています。
HPをご覧の皆さんは、どのようにお考えになりますか?(ヒントは子どもたちの会話の中にもありました。浄水場の方には事前に子どもたちの疑問を伝えてあります。浄水場の方は「発展した内容で鋭いですね。分かりました。」と答えてくださいました。
総合的な学習の浄水場見学は20日に行います。(写真は昨年度の末浄水場) |
|