 
4年生「金沢の浄水場」
北陸学院小学校 |
本校では体験的な学習の充実を図っています。子どもたちが生き生きと活動する授業や生きた授業は大切な学習です。体験学習は学習内容を充実させ、学校を活性化させる原動力となります。
教科書を越えて様々に展開する活動は、子どもたちにとって学習の喜びを感じるときです。 |
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| 4年生 浄水場見学(社会・総合) −2005年9月20日− |
4年生は社会科の発展として、総合的な学習で「金沢の水はなぜおいしい」に、取り組んでいます。これは、社会の浄水場について学習した内容からでてきた思いです。
夏休み前に課題について話し合い、自然との関係や消毒について色々考えました。そこで、夏休み中に県外等へ出かける機会を通して、それぞれの場所で「水道水」について味などをチェックすることにしました。「○○県はきっとおいしいだろう。」「○○県はまずいかな?」などと、予想していました。
さてそうした中、「金沢の水がおいしくないときがあった」という意見がありました。また、「(おいしいと言われる)京都の水はおいしくなかった」という意見もありました。…さらには、おいしいと予想していたのに実際は「おいしくなかった」という意見もありました。その他、オーストラリアや韓国の水についても意見がありました。
浄水場見学は、社会科の確かめとなりましたが、質問の時間に、ほとんどを使いました。 事前に子どもたちの疑問を浄水場の方にお伝えしておきました。浄水場の方は、「浄水場のできたての水」を用意してくださり、「試飲しながら」水について話を伺いました。(普通の社会科見学ではこのようなことはありません。浄水場の方のご配慮です) 水のおいしさはいろいろあるのですが、子どもたちの質問と合わせてご紹介しましょう。
北海道や長野の水がおいしかったのは?「回りの自然や水の温度が関係していると思います。水が飲みたいと思ったとき、冷たい水はとてもおいしく感じます。それは、温度が低いと水の臭いが気にならなくなるからです。水道の水は必ず消毒しなければならない決まりがあります。」
大阪の水がまずいのはなぜですか?「水源が金沢と違って、汚れている分だけ薬や消毒が強くなります。でも、昔から比べると臭いがなくなるよう色々工夫してよくなっています。」
おいしいと思った京都の水は?「金沢より消毒の塩素が少し多くなっています。」
オーストラリアの水がおいしくなかったのは?「取水するまでの川の長さがあると思います。長く流れる間に水に色々な成分が含まれるため、味にも違いが生まれます。金沢の水は、そのようなことは少ないです。」 金沢の水でおいしくないときがあったのは?苦情がくるときは、大雨などがあったときが多いです。川の水が汚れてしまうことや水に色々な成分が含まれてしまうからだと思います。」
なぜ、金沢の水はおいしいのですか?「水のおいしさを決める成分(ミネラルなど)が多くなく(多すぎるとまずく感じるそうです)少なくなく、ちょうど良いと言われています。また雪解け水の期間など、水温が低くなっているのもおいしく感じる要因です。水源には生活排水が入ることなくきれいですから、薬も少なくてすみます。 さらには、75年前に作られた緩速(かんそく)ろ過(=36時間かけて水をきれいにする自然の力を利用)と急速ろ過(薬品を使う=8時間)両方を使っていることです。」
金沢の水は全国でも「おいしい」と評価されているそうです。専門的な数値があるのですが、子どもたちに説明するために言葉を選びながら、とてもていねいに説明していただきました。(担任は個別に質問したところ、具体的な数値で成分率など話していただきました。)
「金沢の水はなぜおいしい!」それは、豊かな自然とその水をつくる人々の思いによって与えられている恵みなのです。 豊かな恵みは、今日も私たちのくらしの中に、蛇口を通して豊かにそそがれています。 |
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| 4年生「金沢市末浄水場」社会科見学−2004年7月5日− |
4年生は社会科「住みよいくらし」の学習を進めています。東部クリーンセンター・リサイクルプラザに続き、今回は「金沢市末浄水場」の見学に出かけました。 これまで教室では、私たちの生活と水とのかかわりの深さを、「さんずい」の漢字の数や1日に使う水の量の計算(1日1人当たり306リットル。金沢市全体では135,000,000リットルこれは牛乳パック1億3500万本分にもなります)を通して学習し、そしてその「水道の水はどこから来るのだろう」というところまで学習を進めてきました。
安全で便利な水道水には、浄水場が大きな働きをしていることを教科書やのびゆく金沢(資料)で学習しましたが、その中で、どうして急速とかん速ろ過方式という二つの方法を使っているのだろうという疑問も出てきました。
 朝から暑さの厳しい日となりましたが、実際に広い浄水場(東京ドーム3つ分)の一部を歩いて急速ろ過方式で水がきれいになっていく様子を見学しました。
フロック形成池、ちんでん池の広さや深さ(5m)や直径185cmの水道管の大きさを体感しました。そして、フロック形成池→ちんでん池→と進むにつれ、深い池の底まではっきり見えるようになって行きました。一見きれいに見えた用水からの水も薬を加えると「わあ!こんなにゴミが混じっているんだ」「かたまりがだんだんでっかくなっていく。」(小さなゴミが薬でまとまっていいきます)と現場見学ならではの体験ができました。 |
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末浄水場の場合、水源は犀川の源流ですから水質・水量ともに良く、ろ過するコストが軽減されているそうです。ゆっくりろ過する「かん速方式」(薬品を使わない自然の力:写真左)で、おいしい水を実現し、また、かん速より短い時間でろ過できる「急速ろ過方式」(一般的)を使うことで量を確保しているようです。 「おいしい水をいつでも(豊富に)」という職員の方の願いが伝わってきます。もちろん、水質の管理など多くの苦労があると思います。そうした思いを実際に知る体験学習。水道から出てくる水に、わたしたちの「住みよいくらし」を支える働きを学びました。
みなさんも今日は「水」をみつめてはいかがでしょう…。今日の4年生と同じように、いつもとは違う「水」を感じるかもしれません。 |
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| 4年 学習発表会 劇 「いのちの水」 |

ある日、子どもたちと水道管工事のおじさんたちが出会います。彼らは、ひょんなことからまほう使いの力によって水道の旅に出かけることになります。そこで、水道水には川の水が使われていることを知り、水の精や動物たちから川の大切 さを教えてもらいます。では、川だけを大切にしていれば、水は守られるのでしょうか。
社会科で学習した浄水場のしくみについて、劇によって表現します。歌のやダンスの振り付けも自分たちで決めました。
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