桜茶をつくろう桜茶をつくろう
−社会科/授業より−
 北陸学院小学校 
 6年生の社会科で室町文化を学習しました。「お茶」を通して人々が大切にしていたことを体験しました。
 準備、お迎え、礼儀、作法…香り、美しさ、味覚…。
 時代を超えて伝えられ、今も大切にされているのは何でしょうか。忘れてはならないものとは…。そうした体験になりました。

 6年生「室町文化の体験-お茶-」 −2005年6月30日−
 6年生は、社会科で室町時代を学習しています。
 今日は「500年前の室町文化を体験してみよう!」と、お茶を楽しみました。
 いつものホールが、いつもとは全く違った空気です。

 お茶には作法があります。作法は、人を迎える気持ちを礼儀として表したものです。お手前も体験しました。お茶を点(た)てるのは難しかったようです。「泡がなかなかたたないようー。」

 抹茶は苦かった?「おいしかった。」「抹茶の色がきれいで香りがよかった。」「すごくいい。」…

 そして、「家でもやってみたい。」「お茶もおいしいし、お菓子(くず餅)もおいしかった。両方楽しめる。」「こんな時間、週に一回あってもいいな。」…とても楽しかった感想を話してくれました。


 6年生は、「室町時代もこのような香りがしたのかと思った。」「ホールが室町時代になった。でも…チャイムがなって現代にもどってしまった。」と……。

 室町時代の心と味と香り、またその空気を知りました。そして、室町文化が時代を超え、日本の文化として今も継承されているすばらしさを感じました。 

エピソード  指導してくださった加原さんは、お茶の用意の他、ついたてや生け花、お香などを準備されました。「人をもてなす準備も大切なんです。」と話されました。(6年生にしっかり伝わっていました)

 一期一会(いちごいちえ)とは、一生に一度だけ会うこと、人との出会いを大切にする思いです。そうした人に対する思いが継承され、日本の文化として今に伝えられています。

 子どもたちの「家でも…。」という言葉に…家庭でもその心と味を大切にしていきたいですね。