|自然がいっぱい:しぜんマップ三小牛キャンパスの一年四季の草花星座教室より:春
桜茶をつくろう
桜茶をつくろう
北陸学院小学校 2006.4-2008.3
 金沢市南部に位置する小高い山が私たちの学校のある三小牛キャンパスです。教室から見る景色は四季折々の絵はがきを見るように美しく変化します。子どもたちはこうした環境の中で多くのことを学び、育まれています。
 美しさだけではありません。動植物との出会い…驚きと感動…発見!時には厳しさから、それに向かう強い心と工夫も学びます。
 なんて素晴らしいことでしょう。自然の豊かな恵みをお届けいたします。

今日の卒業生/春が来た!−2008年3月17日−
 今日の日差しは暖かで春を感じました。

 さて、卒業式を終えた卒業生…登校しています。と、いうのも卒業式まで、忙しく準備をしてきましたので、友達とゆっくり過ごしたい。自然をもう一度味わっておきたい…などの理由で、毎年、午前中、登校してもよいことになっています。
 卒業生にとってうれしい日です。そして、在校生にとっても…(卒業生と抱き合っている子がいました。)

 卒業生は、三小牛の自然の中を散歩したり、サッカーをして汗をながしたり、友達と教室でおしゃべりをしたり…一緒にお弁当を食べる。
 卒業式を終えた、一人ひとりの過ごし方です。

 さて、今日の暖かな日差しを味わっていたのは、卒業生ばかりではありません。
 今年度の給食が終了しているため、17・18日はお弁当の日になっています。

 春を待っていた子ども達の中に、外で食べる子がたくさんいました。春の日差しと気持ちのよい風、すてきな景色…そしておいしいお弁当!最高です。

 そして、春を待っていたのは、他にもたくさんいました。

 まず、「カモシカ」です。お弁当の時、校舎の横を通り…道路を横断…そして第一幼稚園方面へ。
 去年小さかったカモシカが、一回り大きくなっていました。
(「道路の横断危なくなかった?」と聞くと、「大丈夫確かめていた。」?ホントかな、でも、横断できたそうです。)

 また、この日を待っていたかのように、三小牛に春を知らせる「オオイヌノフグリ」が、太陽の日差しを浴びて輝いていました。「ふきのとう」は、花のつぼみを膨らませていました。

 1年教室では、新1年生を迎える準備が進んでいます。また、音楽の先生の話によりますと、「全校合奏の練習」で、「(新入生を迎える)おめでとう。」の思いが高まっているというのです。

 三小牛に「春が来た!」
 卒業生は、中学に進みます。そして、学校では新入生を迎える準備が始まっていました。

(記:教務 釜土)
 児童会の日 雪だるまコンテスト −2008年2月13日−
 今日は、天候に恵まれ、雪だるまコンテストを実施することができました。子ども達はこの日を楽しみにしていました。(熱があるにもかかわらず、登校した子もいたようです。)

 冬の児童会行事は、例年、雪と関わる三小牛ならではの行事を行っています。また、1年生から6年生までが関わり合うことで、協力する大切さや友達の良さについて知る機会でもあります。

 三小牛っ子は雪が大好きです。そして、縦割り活動が大好きです。始まると、いろいろとアイデアを出し合っています。

 効率よく雪を集めるために友達の方法をまねたり、6年生と同じようにやってみたりしています。形を整えるときは、手の色々な部分を使って工夫していました。

 形が整ってくるとますます意欲がわいてくる子がいて、制限時間を過ぎても作業の手がやみません。予定されている時間はあっという間に過ぎてしまいました。そして、できあがった作品の前で記念撮影。子ども達はとってもいい顔をしています。

 11体のユニークな雪だるま(中にはイルカもありました・・・?)には、それぞれに代表委員会から表彰があります。「ファミリー賞」や「不思議で賞」など、どんな賞に選ばれるか、これも子ども達の関心の一つです。

 苦労もあったし、喜びもあった。協力することの大切さと難しさを知った。学年を超えて絆が深まった。
 色々な思いが詰まった取り組みは、一人ひとりにきっと良い思い出となって残ることでしょう。
(記:児童会担当 金子)
 スキー学習スタート −2008年1月18日−
 本校の活動の特色として「スキー学習」があります。
 豊かな自然に恵まれているだけでなく、キャンパスには広いスキー山があります。

 18日は、スキー学習が始まりました。積雪は15センチほどです。十分な積雪量ではありませんが、スキーができました。

 まず、スタートしたのは5年生です。
 朝、気温が低かったので雪質はサラサラ。ふわふわした感触を楽しみながらゲレンデに向かいました。
 準備体操が終わり、いよいよスキーです。上るスピードは「速くすべりたい!」という気持ちが表れていました。
 
 今シーズン初めてという子もいますので、まずは中腹あたりから滑り、次第に上の方を目指していきました。(新雪を踏み固め、ゲレンデができていきます)
 先頭の子がコースを作ります。(何も言わなかったのですが)その後を次の子が、また次の子がそのコース上を滑っていきました。

 日差しが出てきて、何度も滑っていると、スキーウエアが暑く感じました。
「先生!なんでリフトないの?上るの大変。」
 でも、どうでしょう。大変だからといって、上らないと滑ることができないのですから、何度も上ったのは想像できますよね。

 さて、今日は3年生と4年生もスキー学習を行いました。

 3年生は、歩く練習をしていました。4年生は、5年生のように何度も滑ることはできなかったようですが、3年生と同じように雪の感触を味わいました。

 昨年全く学校でスキーができなかった分、今年はスキー靴を履いたり、スキーをつけたりすることにも時間がかかっているようです。
 でも、自分で準備をしたり自らの課題をみつけたりして取り組むことはとても大切な活動の一つです。
 今日、十分できなかったことが次への課題になることでしょう。

 5年生はスイスイ何度も滑っていました…。でも先生は知っています。
 1年生の時、靴を左右反対に履いていた子。スキーが履けなくて「できないできない。」と叫んでいた子。転んで立てなく泣いていた子。上れない子…。
「もうスキーなんてきらいだ!」と…。

 しかし、今は「スキー大好き!」です。一つひとつ乗り越え、課題に向かい…、
 そして、豊かな自然の恵みを知ったからです。

 本校の活動の特色であるスキー学習・スキー合宿・スキー教室が、子ども達の心身の成長になるよう願っています。
(記:教務 釜土)
ニホンカモシカ本校に定住!?   −2007年10月18日−
 本校HPに何度か登場してきたニホンカモシカですが、ここ数ヶ月は、何度も姿を見るようになりました。お母さんカモシカと、子どもが2頭です。
 これまではそろって写真撮影できなかったのですが、今回!撮影に成功しました。場所は教室棟のすぐ横の中庭の下です。(子どもたちからもカモシカ報告が多くなっています。)

 今までは「こっそり?」だったのですが、8月頃からは「大胆に登場」です。定住しているようです。
 例えば…
 楠本学院長先生(ヘッセル館)のトウモロコシを収穫直前に食べたり、前学院長の井上先生の育てていた、枝豆の葉っぱを全部食べたり…。

 そして、小学校のさつまいも畑では、さつまいもの葉っぱを食べていきます。
 写真は全て10月12日のものですが、さつまいも畑は葉っぱより茎ばかりが目立つようになってしまいました。

 さて、子どもたちはというと…
 「どうして、わたしたちのさつまいもの葉っぱを食べるの!ゆるさない。」「きっとおいしかったからみんなできたんだよ。」「少しぐらいわけてあげてもいいよ。」…

 いろいろな意見があります。でも、怒っているように話してくれた子も、実はカモシカが大好きで、
「本当にゆるさないの?」と、聞くと…「しかたがないかな!」と、話してくれました。

 ちょっとあきらめた子どもたちの表情は…楠本学院長先生や井上先生と同じでした。

 子どもたちの中から、カモシカと共存する話が出てきました。
「いつもカモシカがきてくれるといいな。」「(育てている)さつまいもは食べて欲しくないな。」…。

 「共存」って難しいですね。
 でも、大切なことがあります。それは、私たちも、かもしかも、命を与えられ、生きていると言うことです。
 「生きること。命のこと。」について、子どもたちは子どもたちなりに考えていることでしょう。
 私たち(人)にとって、大きなテーマだと思います。
 神様の恵みは全ての生き物に与えられていることを…忘れてしまってはいけないと思います。
 (記:教務 釜土)
  秋の三小牛−お残り遊びより−   −2007年9月13日−
 夏休みが終わり、暑かった三小牛に「秋がやってきました。」

 四季の移り変わりを、自然の中からしっかりと見つける本校の子どもたちです。
 ある子は虫たちから、ある子は実りから…。子どもたちの遊びの中に「季節」があります。
 9月13日は木曜日で、6限目は3年生以下の「お残り遊びの時間(※1)」です。

 網と虫かごを持って、草むらに入る2年生を見つけました。
 7月はまだ小さかったバッタやカマキリが、9月は巨大化?しています。(ショウリョウバッタやカマキリは10センチ以上です。)捕まえるのも大変なのですが、さすが本校の子どもたちです。次々にゲットしていきます。
 
 また、三小牛に実りの秋を一番に知らせるのが「くり」です。
 9月に入り、毎日「くり」が職員室にとどきます。この栗は、加原さんがゆでてくださり、低学年から順番に配られてみんなで食べます。
みんな楽しみにしています。

 さて、1年生が「おすしやさんごっこ」をしていました。
 「せんせい!石がごはんで、はっぱがおさかなだよ。」ですって。

 季節が進むと、お魚の種類(葉っぱの色)も変わってくるかもしれません。

 季節が身近にある三小牛です。
 遊び方はいろいろですが、「季節」が入っているところに遊びの豊かさを感じました。
 
※1お残り遊び:校区のない(私立校)本校では、放課後一緒に遊ぶことができない子どもたちのために、三小牛の自然の中で思いっきり遊ぶことができる時間を設けています。
 (記:教務 釜土)

  モリアオガエルの卵発見!   −2007年6月13日−

 今日子ども達と昼休みに小学校の農園の探索にでかけたところ、農園の奥にある小さな池のそばにある樹の枝に、モリアオガエルの卵を発見しました。

 左の写真中央の白い部分が卵です。



 カエルは普通水中で卵を産みますが、モリアオガエルは、水面上にせり出した樹の枝などにねばねばした液を泡立て卵を産むめずらしいカエルで、天然記念物に指定されています。
 (右モリアオガエルの写真は2004年度撮影)

 三小牛にはカモシカをはじめ珍しい生き物が生息していますが、モリアオガエルもその一つです。
 これから、どのようにしてふ化していくのか楽しみです。

【5年生ブログより】 今日カエル池で天然記念物のモリアオガエルの卵を発見しました。
 北陸学院小学校には、ほかの動物もいます。例えばカモシカ、熊などもいます。
 また、新しい生き物を発見したいです。<ゆきなり&かのん&ゆうじ>
(記:学校長 高田)

 木いちご・くわの実 解禁  −2007年6月6日−
 6月の今の季節、本校の子どもたちは、何かのぞき込むように木の周りに集まってきます。
 実は、木いちごやくわの実、グミの実りを確かめているのです。
 そして、「先生!まだですか。」「もう食べられるよ。」と、解禁を訴えてきます。

 「木いちごの解禁?」と、不思議に思われるかもしれませんが、数年前から「おいしく実る頃までがまんして、解禁になってからみんなで味わおう。」と解禁日を作りました。(それまでは、競争するかのように青い実までとってしまい、おいしくなる前になくなっていました。)

 今日は、子どもたちが楽しみにしていた「木いちご・くわの実」が解禁になりました。

 休み時間になると、たくさんの子が集まっていました。「おいしー!」「まっていたんだー。」…と声が聞こえてきます。
 1年生が真剣な顔で「せんせい!うまれてはじめてたべたくろいやつ(くわの実のこと)お・い・し・い。」

 さて、今年の作柄は…今年はとてもいいです。解禁日は去年より1週間も早いですし、実も多くついています。また今日、解禁にならなかったグミも今年はおもて年です。期待してください。

 そうそう、味の方ですが。天候がよかったこともあり、ここ数年で一番甘いかもしれません。

 きっと明日も木の実の周りに子どもたちが集まっているでしょうね。

 みんなで、三小牛の自然を味わいましょう。
 (記:教務 釜土)
 明日から衣替え、動物たちも衣替え  −2007年5月31日−
 6月から衣替えです。冬服のブレザー(気温によってはベスト・セーター着用可)から夏服へと替わります。

 さて昨日、前回取材した秘密基地近くに「ニホンカモシカ」がやってきました。子どもたちが下校した午後5時頃です。
 ニホンカモシカは新緑の芽を食べながら、農園を散歩しているかのように歩いていました。

 今回もニホンカモシカの写真をゆっくり撮ることができました。「おーい、こっちむいて!」と、叫ぶとこちらをむいてくれました。近づいていっても逃げません。今回は20メートルぐらいまで近づいて撮影できました。


 ニホンカモシカをよく見ると、毛が抜け替わっている様子がよく分かります。冬の毛から夏の毛へ…

 自然の動物たちも「衣替え」です。

 四季それぞれ、いろいろな特徴を知ることができる三小牛です。

 私たちも衣替えをして、すてきな自然にたくさん触れることができるよう願っています。
(記:教務 釜土)
 自然の中、こっそり秘密基地!こっそり取材  −2007年5月15日−
 新年度うれしい新校舎に、さらにうれしい花壇と農園が加わりました。
 昨年度まで北陸学院短期大学が授業で利用し管理していた、美しい花壇・農園を「全て小学校」にいただきました。
 今までは通るだけ見るだけだったのですが、これからは「小学校」が授業や様々な活動に利用できます。

 さて自然いっぱいの三小牛キャンパスにこっそり秘密基地をつくる子どもたちがいます。年齢的には3年生のころでしょうか。友だちとの関わりが強まってくる時期、自分たちだけの基地をつくる子どもたちがいます。

 秘密基地をみつけました。秘密ですから、子どもたちに許可をとることができないので、取材もこっそり行いました。

 秘密基地の周辺は、薄いピンク色のハルジオンの群生があります。足跡の様子から、こちらを入り口にしているのかも知れません。
 中に入ってみましょう。看板があり、レンゲツツジの横に基地の中心あります。いすも置いてあります。
 どんな景色が見えるのでしょうか。こっそり座って、写真を撮ってきました。美しい花と緑…木漏れ日がとてもきれいです。そのほかに、みんなで集めたいろいろな物…(下の写真)


 子どもたちはいろいろなところに基地をつくります。どの場所もすてきなところばかりです。もちろんどこでも素敵だと思うのですか、子どもたちはその中でも「厳選されたところ?」に決めているようです。

 基地にいると、いろいろな夢を見ることができますよね。そして、友だちとつくった小学校時代の大切な思い出になっていくでしょう。
 素晴らしい自然の中で子どもたちの夢は大きく豊かに広がっています。
(記:教務 釜土)
 三小牛は草花の宝庫!  −2007年5月8日−
 久しぶりに晴天に恵まれました。2時間目は三小牛タイムでした。
 今日の三小牛タイムは「春の草花」の時間。

 理科室の廊下の前に先生が、前日に、今日スケッチする草花を展示しました。子ども達は、その花を観察し、さっそくキャンパスの周りに探索に出かけました。

 1年生にとってはもちろんはじめての経験です。
 わたしも、いっしょに探索したのですが、三小牛は本当の草花の宝庫だと改めて感激しました。


 今回展示したのは12種類の草花だけですが、校舎の周辺には本当にたくさんの草花があり、その種類の多さにびっくりしました。

 さて、三小牛の草花の取り組みは、1981年から始められ実に25年以上も地道に続けられた教育活動です。
 スケッチの仕方や記録の方法も学年が進むにつれてより発展したものに変化していきます。


 三小牛のキャンパスに生息している四季折々の草花を採集・観察・記録(スケッチ)などをし、植物に関心を持ち、生命の大切を学ぶことが大きな目的です。

 6年間で15〜25種類位の野の草花の名前を覚えます。分からない植物については図鑑などで調べます。

 今年度は
  5月 春の草花
  6月 夏の草花
  10月 秋の草花 を予定しています。

 1年生は今までお残り遊びを通して草花を摘み取って遊んだりしてきました。その経験が生かされたのか、スケッチをしているときに感想を聞くと、ほとんどの子ども達が
「すぐに見つけられた。」と、いう言葉が返ってきました。
(左写真:今満開のウマノアシガタと一緒に5年生) 三小牛タイム−四季の草花−
(記:学校長 高田)
  三小牛の春「カタクリ」  −2007年4月3日−
 今年の冬は雪が少なく、春がすぐにやってきそうな勢いでした…でも、少し早いだけかな、という感じもします。

 新校舎横のモクレンは、今、満開になっています。去年は入学式に満開でしたから、1週間ぐらい早いでしょうか。
 金沢市内の桜は、まもなく満開です。でも、三小牛はやっとちらほらと咲き始めたぐらいです。
 今年は、桜が入学式を迎えてくれるかもしれません。春の訪れは、雪が少ない年でも、やはり待ち遠しいです。

 さて、モクレンや桜の他にも、三小牛に春を告げる花は、たくさんあります。
 下の写真はカタクリです。農園下(体育館横)に群生しています。
 昨年の6月頃、草刈りで苅られてしまいました。(-_-;)
 2月は暖かな日があり、3月は心配で何度も見に行きました。左の写真は3月1日のカタクリの様子です。葉っぱを見つけたときは、ホッとしました。でも花は…だめかなと、思っていたらつぼみがでてきて、今回の開花になりました。

 カタクリは、地下に養分を蓄えています。苅られる前までに、しっかり養分を蓄えていたんですね。
 庭にカタクリを植えても、なかなか育たない…、と聞いたことがあります。私の知っている人も、すぐに消えていくと話していました。人の力以上の自然の恵みを感じます。そして、一番いい場所を神様が整えてくださっていることを知ります。

 カタクリが自生する三小牛キャンパス!新校舎で新学期がスタートする場所は、カタクリにとっても子どもたちにとっても一番いい場所です。

三小牛の春の草花より:青い花はオオイヌノフグリ、紫はヒメオドリコソウ、右はノビル
(記事:釜土)

  三小牛の冬から  −2007年2月10日−
 今年は暖冬…。金沢市では、1月の積雪がゼロになりました。こんな年は初めて…です。

 本校では、季節の変化を三小牛の自然の中で学ぶ学習計画がたくさんあります。雪が降らないと、その計画にも支障がでてきます。
 それでも「チャンス」を見て学習しています。

 2月に入り雪が積もりました。そして、3日は1年生が「雪遊び」(生活科;雪とあそぼう)をしました。
 服装を整えて外に行きました。玄関を出たところで、もう転がっている子やコピー人間(雪の中で倒れて形をつくること)、雪合戦が始まりました。
 
 「グランドへ行こう!」広い広いグランドです。グランドを見た子どもたちから「ワー!」と歓声があがりました。誰もいない真っ白なグランドです。転がったり倒れたり、もううれしくてうれしくて飛び跳ねていました。

 雪の布団、雪だるま、すべり台…いろいろな遊びが次から次へと出てきました。
 お弁当の日だったので、雪遊びの後みんなで雪の上でお弁当を食べました。デザートのテーブルを雪で作り並べている子もいました。

 でも、次の日から温かい日が続いたため、5日(月)には1年生のつくった雪だるまがポツンとグランドに残り全部雪は溶けてしまいました。
 
 さて、雪がなくなってしまった5日、月曜日!雪がなくなって寂しそうにしているかな?と、思ったら…バスを降りてきた子どもたちが向かったのは「氷」のところ。
 5日は、放射冷却によりマイナス3℃まで下がっていました。
 「すべってあぶないから、氷の上にのってはいけません。」というと、すべるかどうか確かめる子どもたちです。

 1年教室では予定を変更して、生活科「氷とあそぼう」にしました。
 はじめに、氷のようすや知っていることを話し合いました。そして、注意すること(走らないことなど)を確かめて外に行きました。

 「ガラスみたいだよ。」「きれい!ダイヤモンドみたい。」「パキーンってわれるよ。」「このこおり白いよ!」…
 そして、「せんせい、しもばしらはっけん!」「こおりがもちあげているね。」「こおりのはしらだー。」

 氷の上にのって、「すべるすべる。」と楽しむ子。転んで「イテテテテ…。」池の氷の上に乗った子は、氷がわれて池にはまってしまいました。(小さな池です)「つめたーい。」

 楽しい、発見がたくさんありました。

 保護者の方から、次のような報告がありました。
 「スクールバスから降りてきて、ポケットから雪玉を出し、『おかあさん、おみやげ!』」と、言ってくれました。

 暖冬の冬は、雪もおみやげになります。
  カモシカが来た!  −2006年10月27日−
 今日の下校のとき、(バスに乗って)スクールバス発車を待っていた子どもたちから「先生!カモシカ、カモシカ」という大きな声が聞こえてきました。
 見てみると、バス正面のグランドにカモシカがいました。

 スクールバス発車の時刻になったため、見ることができた子は少なかったようですが、しばらく小学校の周りをゆっくり歩いていました。
 左の写真を撮るとき「こっち向いてー。」と、カモシカに声をかけると、こっちを向いてくれました。
 保護者の方は、
 「こんな近くで自然のカモシカを見られるなんて…。」「さすが自然がいっぱいの三小牛ですね。」と、話されました。

 今日の他にも、子どもたちから「カモシカを見たよ!」という報告がいつくもあります。今回やっと写真撮影に成功しました。

 さてこの後、カモシカは短期大学の前の階段を駆け上り、チャペルの方に行ってしまいました。

 帰宅途中の短大生は「キャ〜!カモシカー。」と、追いかけていました。まるで「アイドル?」のようでした。

 でも、もしも「くま」だったら、逃げなくてはなりません。
 (写真撮影:小学校体育館横)
三小牛の秋!くり  −2006年9月21・22日−
 三小牛は9月に入って本当に秋らしくなってきました。 三小牛で秋を最初に感じるのは「くり」です。

 今年は例年より遅く、実りも少ないように感じます。それでも自然の恵みは、今年もありました。

 21日は、「お残り遊び(低学年の6限目、自由参加で、友だちと一緒に楽しく過ごすことができる時間です。)」がある木曜日です。1・2年生は先生と一緒に小学校体育館横にある短期大学の農園に栗拾いに行きました。

 「わあ!いっぱいおちている。」「いてて…。」「ふむんだよ!こうやって!」…「ほら、出てきた。」

 1年生は、「くりひろいをしたのは、はじめて。」という子が多く、早く拾いたいけれど…鋭いとげに戸惑っていました。
 「そっか、ふめばいいんだ。」「いたーい、あしにささったー。」と、大騒ぎです。

 「せんせいみて、こんなにきれいなくり。」新鮮なくりはスーパーに並んでいるのとは違った輝きがあります。

 2年生はスーパーの袋いっぱいに集め、あふれそうな勢いです。それを見た1年生は、もう気合い充分です。
 「キャー!むしがはいっている。」(実は先週、雨のため栗拾いに行けなかったため、落ちて時間がたっている物もありました。2年生は虫食いの栗をしっかり見ていて、集めずにそのままにしてありました。これも学習ですね。)

 不思議そうにその虫を見つめている子がいました。
 「かたいくりにどうやってはいったの?」

 さて、拾った栗は職員室に持って行きます。くりひろいをした子だけでなく、全校のみんなで「三小牛の秋の味覚」を味わうことにしています。
 2年生が拾った栗は、数えると200個ぐらいありました。それに、1年生の栗を合わせると…350個ぐらいになるでしょうか。(でも、1年生は虫食いの栗も集めたので…) 

 22日は、加原さんが栗をゆでてくださいました。全校児童みんなに、栗が配られました。(低学年は2個になりました)

 大切そうに持って帰る子どもたちです。
 1年生で、栗を見つめ「どうやって(家族)でわけようか…。」と、真剣に考えている子がいました。また、「お母さんにくりごはんにしてもらう!」(担任は2個なのに…(^_^;)と思いながら)「いいねー。」と答えてしまいました。

 スクールバスで帰る子はそのまま持って帰ることになりましたが、お迎えの子どもたちは、待ちきれず味見をしました。「おいしー。なかがきいろだよ。」
  (写真:待ちきれず栗を食べる1年生)

 栗を食べるのに(抜けかわりの)前歯のない1年生には大変そうでしたが、三小牛の秋の味覚を本当に楽しんでいました。
  うぐいすが来た!(本当はメジロ)  −2006年6月16日−
 「先生、うぐいすが来た!」「鳥がね。」「先生早く。」「きれいな鳥だよ。」「死んでいるかな。」「戸のところころから入ってきて。」…。

 興奮した子どもたちの声が聞こえてきました。はじめは、何のことだか分かりませんでした。そして、近くにいた1年生も大騒ぎです。

 行ってみると、「小さなきれいな鳥」が階段のすみにうずくまっていました。
 心配そうに見つめる子どもたち「先生、死んでいる?」「あ、動いている。」「かわいー。」

 今度は、「見せて見せて、触らせて触らせて…ぼくもわたしも…」と、また大騒ぎになりました。
 「なんて言う鳥?」「うぐいす?」(確かめてみると「メジロ」でした)

 最初に発見した6年生に聞くと、扉のところから入ってきて階段のところにぶつかったようです。しばらく動きませんでしたが、手で持っていると元気を取り戻し逃げ出しそうな勢いです。

 外に逃がしてあげようと手の上にのせました。でも、なかなか逃げません。しばらく写真撮影の時間があるほどです。子どもたちはじっと様子を見ていました。そして、元気よく飛び立ったとき、大きな拍手が起こりました。

 「元気でねー。」心配そうに見つめていた、子どもたちの喜びの拍手でした。
  三小牛の色「春から夏へ」●から●へ −2006年5月29日−
 暑い日、肌寒い日、さわやかな日…。春?夏?三小牛キャンパスでは夏の草花が咲き始めています。

 一面黄色の花畑に○白の花が咲き始めました。
 (5月15日のクイズ?当たりましたか)

 ○の正体は?!……

デージー・ハルジオン・ヒメジオン
 さて、デージーは園芸品種で自然の草花ではありませんが、小学校で広がってしまいました。毎年この季節、草と一緒に苅られていたのですが、ここまで立派に広がってしまうと苅るのが惜しくなり、今年から残すことにしました。

 1年生の子が「せんせい、このおはなとってもいいの?」と、聞いてきました。そのわけは、見事な一面の花畑に(花壇の花のように)取ってはいけない!と思ったのだそうです。「どれだけとってもいいよ。」と話すとビックリした様子で花を見つめていました。

 ハルジオン、ヒメジオンはキャンパスのどこにでも咲いています。ハルジオンはヒメジオンよりうすいピンク色をしています。でも、場所によっては色がヒメジオンそっくりで、上の写真のように色が反対になっているところもあります。見分けがつかないこともあります。分からないときは茎を切ってみましょう。中が空洞になっています。
 三小牛キャンバスで今咲いているのはほとんどがハルジオンです。ヒメジオンはこれから…デイジーと一緒に白を演出します。

 ドクダミはまだつぼみです。ようやく咲き始めたものがあるくらいで(右写真)これからあちこちで花を見ることができます。

 さてシロツメクサも、親しみのある草花の一つです。花のかんむりなど昔ながらの遊びは今も残っています。

 ご来校のとき、是非見てください。 
  三小牛の色「春の変化」●から●へ −2006年5月15日−
 春の色は桜のピンク、菜の花の黄色のイメージがあるのではないでしょうか。
 三小牛キャンパスにも季節による色があります。でも、一つの季節で色が大きく変化していくのが、春と秋です。
 今回は、春の色について見ていきましょう。

 4月上旬の三小牛はソメイヨシノ。そして八重桜と「ピンク」覆われます。その変化もソメイヨシノの淡いピンクから濃いピンクになっていきます。
 今年は八重桜が満開の頃、雨と風で一気に八重桜が散ってしまいました。

 例年はピンクと黄色が混じるのですが、今年の春は気温が低いからでしょう。八重桜が散った頃から、黄色の花が咲き始めました。
 黄色の正体は?!

ウマノアシガタ・ヘビイチゴ・タンポポ
 ウマノアシガタとヘビイチゴは図書室横のがけのところに群生しています。また、タンポポは国際交流研修センター横にたくさんあります。

 今年はピンクから黄色へと色が移り変わりました。

 さて、黄色の次は何でしょう。一面の黄色から…。一面の…次回をお楽しみに。
(左はタンポポ、右はウマノアシガタ)
  
  三小牛・春の味覚  −2006年5月8日−
 5月2日の給食は、三小牛でとれた「たけのこご飯」でした。「おいしいー。」と、おかわりをする子が列をつくりました。

 自然がいっぱいの三小牛には、たけのこの他にも「ごちそう」がたくさんあります。

 今日は、「春の味覚」を紹介しましょう。

 まずは、「コゴミゼンマイ」3年教室近くのがけの下に群生しています。一時は草刈りなどで株が減り、小さくなってしまいましたが今年はたくさん出ています。今は葉の部分が広がっています。

 今の時期、たけのこと一緒にたくさん出ているのが「ワラビ」です。スクールバス横のがけのところ、理科室横にも顔を出しています。わらびを知っている子もいて、家に持って帰る子もいます。
 連休明けには、大きくなったワラビが目に付きました。

 竹やぶの近くや短大の寮横などに多く見られるのが「ミツバ」です。スーパーで1年中売られているミツバですが、三小牛では春から夏にかけておいしいミツバがあります。新芽の部分は柔らかくて香りも楽しめます。

 これは「(山)ウド」です。校門近くのがけに多くあったのですが、今ではなくなってしまいました。写真は、院長先生のお宅の庭にあるものを撮りました。
 なぜ、なくなってしまったのでしょう。それは、ウドを根っこごとひっぱって誰かが抜いて採ってしまったからです。山菜のことをよく知っていて山菜を愛している人は抜かずにウドの株の上の部分を切って株を残します。そうすれば、株の横からしばらくするとまた芽を出して大きくなり、来年も山菜の恵みを受けることができます。「思いやり」は、人も山菜も同じです。

 右の写真は「ノビル?」日本全国に分布する多年草です。地下に小さなラッキョウほどの球根があり、これも食べられます。北陸地方の人は「ホタルイカ」と一緒に食べる人もいます。
 1年生が「ネギだネギだ。」といって持って帰りました。三小牛では、今年3月下旬から出始めました。今の季節は少し固く感じます。
 

エピソード 「山菜はとってもいいの?」答えは「いいえ」です。山菜はその土地の所有者の物だからです。畑にある野菜をとってはいけないのと同じです。
 今日紹介した、「コゴミ・ワラビ・ミツバ・ノビル」は、子どもたちが遊ぶ小学校の中にありますので自由になっています。でも、必要以上に集めることについては、草花と同じように「思いやり」を話しています。
 子どもたちが大切にしていることを、大人も守ってほしいと思います。「ウド」をとったのは子どもたちではありません。
 (右写真調理例:たけのことミツバたっぷりの親子丼)
春!新企画あれこれ  −2006年4月13日−
 スクールバスで市内を一巡していると、桜が満開をむかえようとしていることがよく分かります。三小牛キャンパスは少し遅く、5分咲きぐらいになってきました。

 でも、あまり天気が良くないため、開花した花が落ちていました。それを大切そうに拾う子どもたちの姿を見つけました。(机の上にそっと、置いてあることもあります。)

 それぞれの季節を体で感じる三小牛キャンパスです。「外に行きたいなー。」と話す子どもたちの声がかなえられることを願っています。

 今年のホームページでは、新企画がたくさんあります。限られた時間の中で、少しずつ蓄えたいと思っているのが「三小牛の自然です。」
 草花HP版?三小牛草花マップ?子どもたちが感じている自然のすばらしさを紹介できるように、が…がんばります。(^_^;)
入学式の準備   −2006年4月7日−
エピソード
 1年教室横のモクレンです。今日は暖かく、つぼみが一気に膨らんできました。
 石川県では桜の開花宣言が昨日ありましたが、つぼみのところが多いようです。でも、三小牛のモクレンは明日の入学式に合わせてつぼみを膨らませました。また、カタクリの花は今、きれいに咲いています。
 私たちの思いと本当に同じだな…この日を待っていたんだな。と、思いました。

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