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北陸学院小学校
漢 字   本校の学習活動には、「三小牛タイム」と呼ばれる時間があります。この活動の始まりは、1979年より土曜日の通常授業に代わって行われていた特別プログラムにさかのぼります。
 「三小牛タイム」の活動内容について、高田功校長先生とのQ&A形式でご紹介します。(育友会広報委員会制作「路の光」より)

「三小牛タイム」について
Q1.「三小牛タイム」の具体的な活動内容はどのようなものですか?
A .主な活動として、以下の授業があります。
 「書く力」=授業で習った漢字の定着を図るため、各学年で漢字50問の書き取りに挑戦。
 「聞く・話す力」=生活に即した「話しことば」教育として、お話しづくり・話しの組み立ての工夫から実際の発声・話し方までを学ぶ。
 「計算力」=計算力向上をめざし、個々の能力・スピードに応じて、難易度別に「100枚シート×3種類+進級テスト 10枚×3種類」プリントにチャレンジ。
 「四季の草花」=自然に親しみながら、三小牛に自生する植物の名前を覚え、特徴を観察。
  その他に、「コンピューター」「労作(いもづくり)」「全校合奏」などもあります。

Q2.北陸学院小学校の教育の中に、「三小牛タイム」はどのように位置づけられてい ますか。
A .本校の教育目標の一つ、「基礎学力の充実」を図るため、児童の個性に応じたきめ細かな指導を展開したいと考えています。その目標を達成するため、具体的な学習活動や学習の発展・応用として「三小牛タイム」を位置づけています。

Q3.指導方針に重視されていることはどのようなことですか。
A .小学校時代に身につける基礎学力は、自立していく上でとても大切なものです。しかし、漢字を覚える、計算が速くできる指導だけでなく、興味や関心を持って取り組む姿勢を育て、学習活動を支える目に見えない力を育てたいと思っています。

Q4.これまでにどのような成果が上がっていますか。また、卒業生・保護者・中学校関係者をはじめとして、社会からどのような評価の声が聞かれますか。
A .漢字テストや児童会活動など人前で話す機会など成果がみられます。また、計画的に学習に取り組む様子が見られます。
  一方、卒業生やその保護者からは「筋道を立てて話ができるようになり、 人前で話すことにあまり抵抗がない」、「漢字を正しく書く習慣がついた」、「いまでもたくさんの草花のことを知っている」などの声が聞かれます。

Q5.今後この活動をどのように発展させたいとお考えですか。
A .「書く力」や「きく・話す力」などの内容を精選し、それぞれが課題を持って取り組み、必要な能力を高める事ができるように進めていきたいと考えています。
三小牛タイムを卒業して
  錦ヶ丘中学2年 ゆきこ(卒業生)
 私が三小牛タイムで一番好きだったのは“きく・話す力 ”です。
私はもともと人前で話すことが得意ではありませんでしたが、この授業によって少し変わってきたような気がします。それは“きく・話す力 ”の良いところが2つあるからです。1つ目はいろいろな人の話を毎回聞けるという事、そして2つめは自分は必ず1回は皆の前で発表しなければいけないということです。
 今、中学生になって授業の中やそれ以外のところでも、人の意見を聞いたり、自分の意見を言ったりすることができるようになったと思います。私はこの“きく・話す力 ”の授業で人の話を聞く楽しさや、自分で発表することができるという楽しさ、素晴らしさを学びました。

 高尾台中2年 としき(卒業生より)
 僕が中学校生活の中で特に役立ったのが、書く力、話す力、計算力の三つです。
 まず書く力は、全ての漢字が一年の間に二,三回でてきて熟語もあるので、実用の祭にどの字を使うかはほとんど迷わなくなりました。
 また話す力では、三学年の前で発表する機会があり、学校で生徒会をやっているのですが、その上でこの経験がとても役にたっています。
 最後に計算力。これは友達と競うことで計算が速くなり、回数をこなすと暗算が正確になりました。中学に行ったらその差はとても大きいと感じました。

 北陸学院中2年  りょう(卒業生より)

 僕が三小牛タイムで一番心に残っているのは「書く力」です。
 僕が「書く力」をやって良かったと思う点は三つあります。一つは漢字を多く覚えられ、熟語も多く覚えられたことです。二つめは効率的な勉強法を見つけられたことです。三つ目は忍耐力を育てられたことです。
 「書く力」のおかげで難しい文を読んだり、勉強を効率よくでき、学校での勉強を楽しくやってます。