桜茶をつくろう
−音楽科/特別活動−
 北陸学院小学校 
  毎年行われている本校の音楽鑑賞会は、楽器の響きのすばらしさを知り、創造的な感性や豊かな情操を養う機会となるよう実施しています。
 演奏会が、これからの学習活動の創造と発展、心の本当の豊かさ(価値)になっていくと確信しています。
 音楽鑑賞会「素囃子」 −2008年11月20日22日更新
「子ども達に生の演奏を聴かせたい!」と願い、本校では毎年、音楽鑑賞会を行っています。
 今回は素囃子(すばやし)の4名の皆さんによる演奏です。
 日本には600年も前から親しまれている「能」があります。そこで演奏されるのが素囃子。金沢の伝統的な邦楽を代表するジャンルです。

 小鼓の「ポーン」という音が、チャペルに響きます。その音に、子ども達から「すごーい!」と言う声が聞こえてきました。
「先生!何だか今日はいつものチャペルとは違うね。」と、話してくれたのは6年生。いつもはパイプオルガンの音色ですから、「邦楽」の響きは、全く違う世界のように感じます。

 笛の響き大鼓のカーンという音に太鼓。「よう。ほっ。」という声。織田信長や豊臣秀吉が戦いの前に能を舞ったと言われますが、時代を超えて日本文化が今に残るすばらしさを感じました。

 さて演奏の合間に、楽器の紹介や体験がありました。挑戦してみようと長い長い列ができました。笛や鼓はなかなか良い音がでません。「スースー?」「ボコ?あれれ?」
 コツを教えてもらいましたが、「手が痛い!」音を出すことは難しいことがよくわかりました。

 また、「月夜の場面」を想像して、風の音や草がサラサラという音を子ども達がつくり、笛の音色を重ねて素囃子のみなさんと一緒に音楽をつくりました。音をつくるって、楽しいですね。

 すばらしい日本の文化の響きを味わいました。


 こうした生の演奏を聴くことができることに本当に感謝の思いでいっぱいになります。そして、チャペルは残響も適度にあり、よく響きます。
 すばらしい演奏家の方々とすばらしい響きが出るチャペル…いいですねー

 演奏してくださった素囃子の皆さん。司会の江原様、ありがとうございました。
(記:教務 釜土)
  音楽鑑賞会  −2007年6月27日−
 6月27日(水)音楽鑑賞会を行いました。会場は番匠鐵雄記念礼拝堂(チャペル。)
 「音楽は、目には見えませんが〔本当の豊かさ〕を感じ取る世界があります。」
(昨年までこの音楽鑑賞会のお世話をしてくださった岡本広志〈卒業生の保護者〉さんの言葉。

 わたしたちがすんでいる今の世の中はとても豊かな世界です。
 しかし、あまりにも物が豊かになりすぎて本当に大切にしなければいけない物が見えなくなっているのではないでしょうか?

 今回はアンサンブル金沢の4人会員の皆さんのよる弦楽四重奏でした。いわゆるプロの演奏者による生の演奏を聴く鑑賞会です。(とても贅沢な演奏会です。)
 子どもの気持ちを上手に引きつけ司会をされた江原様。

 はじまるとすぐ、子ども達はぐっと演奏の世界に引き込まれていきました。(もちろん先生方や保護者の方々も)
 本物を体験するとはこんなことなのかとあらためて感じさせられました。
 そして、音楽の世界はなんと大きく素晴らしい世界なのかということも教えられました。
 違う楽器がそれぞれの役割を果たすことで素晴らしい演奏ができること。たとえ国は違い言葉が違っていても音楽を通して心が一つになれること。

 参加された保護者は約40名。印刷したプログラムが足りませんでした。(申し訳ありませんでした。)
 どの方にお聞きしても「鑑賞会は素晴らしかった。」「本物の生の演奏は違う」と感想を述べてくださいました。

 小学校の音楽鑑賞会は、2002年7月に第1回が開催されてから実に今回で6回目を迎えました。このような素晴らしい音楽鑑賞会を小学校で開催できる恵みに感謝しました。

 お忙しい中、演奏をしてくださいましたアンザンブル金沢の皆様、そして、音楽鑑賞会を支えてくださった保護者の皆様本当にありがとうございました。

 子ども達はきっとたくさん素晴らしいことを体で感じ学んだことと思います。
(記:学校長 高田)
 北陸学院小学校音楽鑑賞教室  −2006年7月6日 −
 今日は本校音楽鑑賞会が行われました。「すばらしい演奏を聴いて触れてほしい!」そして、楽器の響きのすばらしさを知り、体験から創造的な感性や豊かな情操を次の学習活動や発展にと願っています。

 すばらしい演奏に出会ったとき、人は心の底から大きな刺激を受けます。今日もそうした「感動」が一人ひとりに響いてきました。

 今年の演奏会は「オーケストラアンサンブル金沢(OEK)木管五重奏」です。フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンによる演奏です。すばらしい響きがチャペルに響きました。

 演奏の間に、楽器の紹介がありました。「ファゴット」?知らない子が多くいました。おもしろい形です。大きな楽器を分解…「へー。そんなふうになっているんだ。」と、声が聞こえてきました。

 音を聴いてみました。「みんなもよく知っているドラえもんの中でも使われていますよ。…(演奏が始まると「あっ」と目が輝きました。)その他にもそれぞれの楽器を紹介していただき、興味や関心が膨らみました。

 本校で行われる演奏会は、いわゆる一般に行われている演奏と違うところがあります。それは、演奏を聴きながら歌ったり、手拍子をしたり、体を動かしたり…自然な心の動きを表現できることです。「音楽の楽しさを素直に表現してもいいのです。」
 演奏がすばらしいのは言うまでもありませんが、子どもたちの一人ひとりが音楽に刺激され自然に表現されていたのもすばらしいと思いました。

 この演奏会は、保護者の方も聴くことが出来ます。今回初めて参加された1年生保護者の方に感想をうかがってみました。

 「厳粛な雰囲気とは違って、音楽を楽しんでいる子どもたちの姿がとてもよかったです。」「体が自然に動く気持ちが分かりました」「(演奏会が)とてもすてきでした。」「すごくよかったです。」「音楽の時間に『トトロ』の曲を歌って、家でも歌っています。(演奏会)でも、楽しそうに歌っていました。」…。

 そしてある先生は、「このあとの授業はなくてもよい!」と、話されました。わかります。それほど充実した時間だったのです。
 すばらしい演奏に出会った子どもたちは、心から音楽を楽しみました。 

 演奏会を終えて 1年生「あのね」より
おんがくがきれいだったよ。いちばんきれいだったのはフルートでした。しっているうたは、たのしくうたいました。(れお)
きょうフルートをみました。きれいなおとでした。ピッコロもありました。また、あったらいいな。わたしもひけたらいいな。(ゆき)
とってもきれいだったよ。ピッコロもあったよ。ながいのもありました。ほかのがっきはクラリネットとオーボエとファゴット。バラバラになったよ。びっくりしたよ。もうひとつがっきがあったけどなまえはわすれちゃったよ。(まなほ)
 北陸学院小学校音楽鑑賞教室  −2005年7月4日−
 今年の音楽鑑賞会も、素晴らしい演奏者を本校チャペルにお招きして行われました。演奏してくださったのは「トライアングル」(マリンバ・ビブラフォン・ピアノ・打楽器による演奏)の3名の方々です。
 
 チャペルがすてきな演奏ホールになりました。

 1曲目「熊蜂の飛行」(リムスキー・コルサコフ)が始まると、誰もが演奏に集中し(体の)動きが止まりました。そして、全校児童と保護者の方は、素晴らしい音楽の世界に引き込まれていきました。
 「静かに聴きましょう。」という指導はいりません。素晴らしい音楽に出会ったとき、人は言葉を失い静かに耳を傾けるからです。

 「アメリカンパトロール」や「星に願いを」親しみのある曲が続きます。また、マリンバなどの打楽器の特性を生かした楽しい曲(編曲)も次々演奏されました。

 さて曲の演奏だけでなく、楽器の説明や楽器の音色などの紹介もあります。(右写真:マレットの種類)また、リズムを取りながら、手拍子で演奏に参加する曲もあります。手拍子のリズムはパターン1から3まであり、少し練習してから参加しました。休符があったり、リズムが難しいのがあったりしたのですが、耳がよい子どもたちはすぐにリズムを覚えていました。
 「演奏を聴きながら、自然に体が動いてしまう子どもたち。」そうした思いを受け止めたプログラムも、この演奏会の魅力です。

 今回初めて体験された1年生保護者の方は、「素晴らしい。」「子どもたちと一緒に演奏を楽しませていただきました。」「楽器の説明があって、わかりやすい。」と、(子どもたちと同じように)目を輝かせてお話くださったのがとても印象的でした。そして、6年生保護者の方は、「(今までの演奏もよかったが)今年は特に演奏の響きを感じた。」「マリンバやビブラフォンなどの柔らかい音や固い音の違い(演奏にる変化)がとても響いてきた。」と、話されました。
 
 1時間の演奏が、本当に短く感じました。(2003年の最新情報でも記載しましたが)「今日はこの演奏だけ聴いて下校しても充分…?」毎年行われている「北陸学院小学校音楽鑑賞教室」はとても充実しています。素晴らしい演奏に、心が豊かになって満たされていく思いです。

 今年の演奏はマリンバ等の打楽器が中心でした。高田校長は「たたいた楽器の音が、心に響く演奏でした。」と…。今日の演奏会を一言で語る言葉でした。
 演奏してくださった「トライアングル」のみなさん。岡本さん。本当にありがとうございました。

エピソード この演奏会の企画は、音楽工房ドーレア岡本さん(本校保護者)によるものです。「プロの演奏家による、素晴らしい音楽の魅力を(クラシック音楽を中心に)子ども達に聴かせたい。」と、県内外の学校に働きかけ、活動しておられます。(本校の演奏後は富山県で演奏会がありました)
 でも岡本さんから、「公立校では、こうした演奏会を行う学校が減ってきている。」と伺いました。(次の予定のために詳しくお聞きできませんでしたが、推測すると)「授業時数確保」のため?…でしょうか。

 本校は、全ての教科と行事一つひとつを関連づけ、学習や生活の充実を図っています。そして、このような演奏がこれからの学習活動の創造と発展、心の本当の豊かさ(価値)になっていくと確信しています。
 北陸学院小学校音楽鑑賞会  −2004年6月24日−
 「良いものを子ども達に体験してほしい!」これは学校や保護者の方が願っているものの一つです。
 毎年行われている本校の音楽鑑賞会は、楽器の響きのすばらしさを知り、創造的な感性や豊かな情操を、体験から学習活動の発展や充実を図っています。今日の音楽鑑賞会も、素晴らしい演奏者を本校チャペルにお招きして行われました。

 今年は「金管アンサンブル(トランペット・トロンボーン・ピアノ)」です。曲目(プログラム)はよく耳にし、親しまれている曲ばかりです。曲が始まると、子ども達から小さな声で「知っている。」と聞こえてきました。親しみのある曲がこの素敵なアンサンブルの響きに変わります。
 「静かに聴きましょう。」という指導はありません。だって、親しみのある曲と共に素晴らしい響きは、自然に静かに聴く姿勢となるからです。楽しくなると、体はじっとしていられません。司会進行の岡本さん(音楽工房ドーレア・本校保護者)が「手拍子をしたくなったり、歌いたくなったりしたら、してもいいですよ。」と話されました。プログラムの後半はそうした子ども達の思いが表現できるようになっています。
 童謡メドレーでは低学年が元気に歌っています。手拍子があり、ピアノ演奏をまねしている子…。思い思いに演奏を楽しんでいました。普通の演奏会ではできない楽しさでしょう。

 さて、この演奏会ではそれぞれの楽器の仕組みや鳴らし方も紹介されます。金管楽器はどのように音を作っているのでしょう。また形は?…。子ども達にとっては、そうした仕組みにも興味があります。音を作る元になるマウスピース(歌口)の音、トロンボーンのスライド(伸び縮するところ)など…。

 子ども達が一番目を丸くして見ていたのが、マウスピースにどこにでもあるホースを付け、そしてラッパの部分はホームセンターに売られている「じょうご」……。楽器になるの?と思うのですが、なんとホルンのような響きになり「ビックリ!!!」きっと金管楽器についての興味が膨らんだことでしょう。

 終わった後、参加した保護者の方にお話を聞いたところ、「(素晴らしい演奏を実際に聴くことができる)演奏会に出かけるのはなかなかできないので、こうした機会が嬉しい。」「子ども達が喜んでいた。」「来年も楽しみです。」という声をいただきました。

 とっても素敵な楽しい演奏会でした。そして、チャペルに響く音色は、恵みの響きに感じました。  
北陸学院小学校音楽鑑賞会−2003.6.21更新−
  
 本校では体験的な学習について、学習活動の発展や充実を図っています。6月11日(水)に行われた音楽鑑賞は、楽器の響きのすばらしさを知り、創造的な感性や豊かな情操を養う機会となりました。
 演奏は「The 弦樂座」竹内 恵(箏,ピアノ) 設楽瞬山(尺八) 柳沢康司(チェロ)。ヨーロッパの楽器と日本の楽器の共演です。初めて聴く響きに驚きだけでなく、感動をしました。子ども達はもちろん、ご来場の保護者の方も新しい世界に引き込まれました。曲目は、
1.オブラディオブラダ−ビートルズナンバー−
2.ガボット−ゴセック−
3.チェロ〜動物の謝肉祭より白鳥−サン=サーンス−
4.箏・尺八〜春の海−宮城道雄−
5.お江戸日本橋−江戸はやりうた−
6.The 弦樂座とハンドベル(児童)の演奏から カノン−パフェルベル−
7.大きな古時計−ワーク−
8.クシコスポスト−ネッケ−
 どれも、親しみのある曲ばかりです。1時間というプログラムの中に、演奏だけでなく、楽器の紹介やクイズ、リトミック、本校ハンドベルとの共演など本当に充実したものばかりで、あっという間に時間が過ぎていきました。
 学校を対象とした演奏活動を企画しておられるのは、本校保護者の方でもある、岡本広志(音楽工房ドーレア)さんです。「プロの演奏家による、素晴らしい音楽の魅力を子ども達に聴かせたい。」と活動しておられます。
 演奏後、この音楽の世界から現実に…。「今日はこの演奏だけ聴いて下校しても充分…?」それだけ充実していたのです。保護者の方からも来年への期待が寄せられていました。