桜茶をつくろう
−苗植え〜お世話〜収穫(三小牛タイム)−
北陸学院小学校
 三小牛タイムの中に「労作」の時間があります。
 労作では、「自ら体を動かし作物を育てる活動を通して、神様の恵みに感謝し、働くことの大切さや作物を育てて収穫する喜びを体験すること。」をねらいとしています。

学校農園「さつまいも植え」  −2004年5月27日−
 小学校の体育館近くには、短期大学教養学科の農園と花壇があります。その一角に、小学校の農園があります。

 「三小牛タイム」(本校特別活動)の時間の一つ「労作」では、作物を植える・育てる・収穫する・(みんなで)食べるなどの活動から、収穫するまでの労と作る喜びを知ります。子ども達は身体的に精神的にも多くのことを学ぶのです。そして11月には、感謝の思いをもって収穫感謝礼拝を行っています。

 今週は、それぞれの学年でサツマイモの苗が植えられ、今日すべての学年が植え終わりました。これからは、水をあげたり肥料をあげたりもします。また、雑草とも戦わなくてはなりません。
 お手伝いしてくださった加原さんが、苗に土をかけるときにおまじないを教えてくださいました。「愛情!」ステキな言葉です。1年生も「あいじょう」と土をかぶせている子がいました。

 さてこれから、土の中ではおいもが成長していきます。そのおいもの姿を思い浮かべながら、各学年では食べる楽しみも膨らんでいくことでしょう。今年はどのように食べるでしょうか。
 育てる苦労はありますが、その中に収穫の喜びがあることをみんなで共有したいと思います。
 1年生 収穫の喜び「やきいも」  −2005年11月18日−
 今日は午後から雨模様になりましたが、午前中は青空が広がり、1年生がやきいもをつくりました。

 1年生は、他の学年がさつまいもを使っておいしそうにしていたのを知っていましたので「お天気になりますように。」と、お祈りをしてこの日を楽しみに待っていました。
 朝の天気を見て、ワクワク、ワクワク…「今日はやきいも」です。

 この日のために、みんなで落ち葉を集めて準備してきました。パリパリの落ち葉を燃やすとモクモクと煙が出てきました。初めは「いいにおい!」と行っていた1年生ですが、「けむい!のごがいたい!」「くさいくさい」と大騒ぎになりました。今日は風もありましたので「けむりがうずまいている。」と言う声も…。

 たき火の経験がない子どもたちです。でも、今日は紅葉が美しい三小牛の自然の中で楽しい体験となりました。

 さて、やきいもができるまで楽しみに待っていました。
 誰かが「くじらぐもきてほしいな。」「けむりが(くじらぐもに)とどかないかな。」と話しました。「くじらぐも」とは、国語の教科書に載っているお話です。教科書の1年生と同じように、みんなで輪になってジャンプしました。「天までとどけ1・2・3。」…
 「あっ、くじらぐも…」みんなで空を見上げました。1年生にはあのくじらぐもが見えたのですね。本当に楽しそうでした(^o^)

 (焼き芋ができるまで)英語の時間がありました。授業が終わった1年生は走って集まってきました。「火が小さくなっている…。」それぞれお祈りをし、神様に感謝してやきいもを食べました。

 「あまいあまい!」「こんなにあまいの生まれてはじめて!」「おかわりー!」「この学校にきてよかったー。」…。おいしそうなうれしい声が校庭に響きました。(たくさん食べたからでしょうか、少し給食が残ってしまいましたが…)

 今日は授業参観と学級懇談会があり、保護者の方々も来校されました。そして、1年生が作った「やきいも」を少しですが持って帰っていただきました。
 いかがでしたか。「やきいも!」
 甘さと香り…(冷えて味がおちているかもしれませんが)自然の恵み、神様の恵みをしっかり包み込んだすばらしい味でしょ!

 今日の1年生は、甘さと香り…プラス美しい自然の中で、神様の恵みを豊かに味わった日となりました。
 2・5・6年生 収穫の喜び  −2005年11月16日−
 収穫した「さつまいも」を使った、楽しい計画が今日も続きます。

 2年生は「ふかしいも」です。焼き芋やスイートポテトなど色々な調理がある中で、とてもシンプルな料理法です。けれども、素材の味「収穫した喜び」をじっくり味わうには、この食べ方も実に味があります。
 「(ふかしいも)食べたことないなー。他はあるけれど…」興味がわいてきますよね。

 さて、2年生はこの「ふかしいも」を大変楽しみにしていました。それは、「家庭科室」を初めて使うのです。お兄さんやお姉さん(上の学年)が家庭科室を使って「おいしいものを作っている。」ことを知っている2年生です。
 その家庭科室で火を使うこと、注意することも学習です。真剣に先生の話を聞く子どもたちの姿がとても印象的でした。

 さあ、できました。食べ方は、ふかしたお芋に、塩やバター。「ホクホクしている。」「ホカホカ!」「アツアツ!」「おいしー。」
 給食前ということもありましたが、たくさん食べました。味見をさせていただきましたが、本当に美味しかったです。

 6年生は「いもパイ」と「いもようかん」作りをしました。パイの生地とあんこは市販されている物を使いましたが、その他は6年生が作りました。

 6年生の取り組みは、「こちら情報局」をご覧ください。


 5年生は昨日に引き続き「さつまいもとごまのアイス」を作りました。材料は、さつまいも・牛乳・コンデンスミルク・ごまです。
 おいしいのでしょうか?…5年生は「さつまいもの味がする。おいしいー。」と話していました。
 
 このレシピは5年生が探してきたもので、みんなで作ることにしたそうです。いろいろ試してみたいという気持ちが表れていますね。 

エピソード 「おいしかった!」という子どもたちの声は、きっとご家庭の中でも響いていることでしょう。保護者の方から、「レシピを紹介してください。」と聞かれるときがあります。
 また、「家でも作ったのですが、味が違うと言われた。何が違うのでしょう…」という話を以前に聞きました。
 「う〜ん……?レシピどおりにやって違うとしたら…。」それは、さつまいもは自分たちで育て収穫したこと。みんなで作り、みんなで喜びを分かち合ったことかもしれません。そして、苦労や工夫したした後の味は、つくった人にしかわからない特別な味なのだと思います。
 3・4・5年生 収穫の喜び  −2005年11月15日−
 本校は毎月15日はお弁当の日です。この日をねらって?クラスで考えた「さつまいも料理」がありました。

 春に植えたさつまいもの苗は、神様の恵みによって豊かに実を結びました。10月下旬に行ったさつまいもの収穫をみんなで感謝しました。(収穫感謝礼拝)そして、クラスでは喜びをみんなで味わう活動を計画しました。

 3年生は「やきいも」です。落ち葉と落ちた杉の葉(「すんば」と呼んでいます)をみんなで集め用意しました。

 今日の朝の気温は9℃!秋の深まりと冬を感じる気温です。外に出た3年生は寒い寒い…。火が勢いよくつくと熱い熱い…。みんな大騒ぎでした。そして、やきいもの出来上がり!!

 子どもたちから(先生も)煙の香りがします。(ご家庭でも楽しかった美味しかった様子が香りからわかると思います。ブレザーもやきいもの香り?)

 「おいしいー!」「あまーい!ホクホクしている。」「(おいしいのは)神様が育ててくれたからだね。」喜びの歓声が、紅葉の校庭から聞こえてきました。

 4年生は「めった汁」(豚汁)です。でも、普通のとは違います。さつまいもがゴロゴロとお椀の中で存在を主張しています。

 昨日の連絡帳の文言です。「予定、めった汁。持ってくる物、お弁当」でも、4年生が書いた文は…、「お弁当少なめ。」「ちょっとだけ」「わーい!めった汁。」などです。「お弁当少なめ…。」という言葉の中に、「たくさん食べるぞー!」という気持ちが表れていました。

 さて、どれだけの量を作ったかというと…なんと!90人分です。4年生は21名です。さっそく計算してみました。(現在、割り算の学習中です。)90÷21=4あまり6( 1人4杯は食べることができます。しかしこれは計算上のこと、実際にはそれ以上だと思います。)

 「おいしいおいしい。」「みそ汁が甘〜い。さつまいもの味だね。」「さつまいもがでかいぞ。」「あっ、それおれが切ったやつだ。」食べて食べて6杯、7杯…「先生ー苦しいー。」と。結局完食でした。

 お弁当の日は、給食の時間より早く終わるのが普通ですが、今日は時間をかけてたくさん食べていたのがとても印象的でした。

 5年生は家庭科で「おいしいご飯を作ろう」ということで、調理実習で「さつまいもご飯」「みそ汁(さつまいも入り)」を作りました。

 お米をとぐ・水加減・ご飯を炊く、みそ汁のだし…全て自分たちで行います。今は電気釜・ガス釜が自動的に行いますが、調理実習では火加減を見ながら普通のガスレンジで炊くのですから緊張の連続?です。

 準備に時間がかかります。11時30分…まだお米の状態!(大丈夫かな?と少し心配になってきました。)でも、そこからが早い早い…。ご飯を炊くいい香りと、お芋の香りが、どの班からも出始めました。

 そして、食べてみると「おいしー。」という歓声!完璧です!!(^_^)v さらにみそ汁もいいだしが出て…(^_^)v

 多めに作ったはずなのに、「完食!」です。(「先生食べに来てね。」という言葉だったのに、行ってみるとほとんど残っていませんでした。(^^;)

 5年生はさらに明日、「さつまいもアイス」を作るそうです。

エピソード 今日の家庭科室はフル回転…そして中庭からも子どもたちの歓声が響く日でした。
 子どもたちから、「家で食べるのと味が違う。」という声が聞こえてきました。それは、「収穫の喜びをみんなで味わう」からだと思います。
 「みんなで分かち合うこと」は、収穫の本当の喜びであることを知ります。
 子どもたちのお祈りの中に「食べものに困っている人…」の言葉がありました。全ての人々と喜びを共にしたいと願う子どもたちの思いを本当に大切にしたいと思います。

 すっかり暗くなった外ですが、家庭科室にはまだ明かりがありました。先生方が明日の準備のために作業を行っています。明日は2・5・6年生が計画を立てています。家庭科室に、また子どもたちの歓声が響きそうです。