 
「クリスマスの活動より」より
−5年生総合科− 北陸学院小学校 |
本校ではクリスマスの時期、養護学校の皆さんと交流を行っています。
この交流の前に、毎年「体の不自由な人・障害のある方」への理解と思いを深めたいと願っています。車いすについて指導くださったのは短期大学福祉科の先生方です。
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| (協力・指導:北陸学院短期大学人間福祉学科) |
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| 車いす体験 −2007年12月12日− |
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今日5年生は車いすの体験をしました。これは12月17日の県立総合養護学校「冬のつどい」の交流に向けて「体の不自由な人・障害のある方」への理解と思いを深めるために行いました。車いすについて指導くださったのは短期大学福祉科の先生方です。
車いすを押すことも乗ることも経験がない子ども達です。どんな体験になるのだろうと、わくわくした思いがありました。
はじめに部分の名称と注意を聞きました。ブレーキやハンドリム…。車いすに乗るときはフットレストに足をかけずに乗り、乗ってから足を乗せること…。
まず、子ども達が苦労したのは「段差」です。キャスター(前輪)が段差を乗り越えることができません。前輪昇降棒を足で踏んでも、なかなか前輪が持ち上がりません。やっと、持ち上がっても「ガタン!」…乗っている子は「こわーい」と。難しかったようです。
次に、車いすにのり操作してみました。「思ったよりうまくできた。」という子もいれば、「まっすぐ進まない。」と、苦労している子もいます。そして、段差は介助がないと上れないことも分かりました。
さて、教室を出て段差が大きいところに行きました。「降りるときは後ろ向き!」その方が安定して不安が少なくなります。「なるほど!」と感心する子ども達。それでも、車いすに乗っていた子ども達は「ふわっと体が浮いた感じがして怖かった。」と話してくれました。
その他、短期大学の先生から様々な体の不自由な人の方の車いすを紹介してくださいました。体を寝かせることができるもの、電動式のもの。どれも、そうした方々への配慮が分かります。そして、「大切なことは、声をかけてあげることです。」と、教えていただきました。「お手伝いしましょうか。」「押しますよ。」「段差があります。」…。
今日の車いす体験では、車いすに乗った方々の思いを(十分ではありませんが)少し知ることができました。
そして、「声をかけて、お手伝いしたい。と思った。」と、話す子ども達の思いが、実践につながるよう願いました。
指導は短期大学より専門スタッフ3名の先生と担任で行いました。
北陸学院ではこうした専門スタッフの連携により、指導の実践に努めています。 |
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| この車いす体験は…県立総合養護学校交流「冬のつどい」へ −2007年12月17日− |
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県立総合養護学校との交流は、平和町養護学校の時から続き、今年で23回目を迎えました。
交流では、今年も「ハンドベル演奏」「歌」「ゲーム」などのプログラムが行われました。
いつも熱心に耳を傾けてくださる演奏。本当に楽しんでくださっていることが、演奏を通して感じます。恒例となったハンドベルの合同演奏「きらきら星」もすてきでした。
また車いすを押して、移動しながら行うゲームでは、チームで話し合って3つの色を決め2つのさいころを転がします。移動してきた色が出れば「シール」がもらえます。 みんなで出てきてほしい色をコールし…「やったー!」「ざんねん!」養護学校の子も本校児童も熱が入りました。
「次、何色にする。」と、声をかける本校児童。「何しようかな。」と養護学校児童。ゲームを通して会話が広がります。
23年目という年月を、高田学校長は「これほど長く続いてきたのは、すばらしい交流だからです。来年も楽しみにしています。」と、話しました。
はじめは少し緊張していた両校児童ですが、本校児童の一人が「言葉が少しわかりにくいところがあったけれど、喜んでくれたのがよく分かった。うれしかった。」と、話してくれました。
相手を思う気持ちは、言葉だけでなく心で感じることを知ります。
うれしそうにずっと交換したカードを大切に持つ児童たち。いつまでも見送ってくれた養護学校児童に、本校児童はバスの中でずっと手を振っていました。
今年もすばらしい交流になりました。4・5年生は、「来年もくるよ」と、力強く話してくれたのが印象的でした。
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 車いすの体験から学ぶことはたくさんあります。でも、車いすを使っておられる方の気持ちを十分理解できるものではありません。
しかしこの車いす体験を大切にしているのは、体の不自由な人の気持ちを少しでも分かりたい。私たちに何ができるのだろう…。と、子ども達が「共に生きる喜び」を知る、確実な一歩となっているからです。 |
| (記:教務 釜土) |
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