学校自慢

北陸学院小学校
 2006年8月から行われていました。教室棟校舎改修工事が終了し、3月末に完成しました。
 木造校舎ならではの、温かさや優しさを感じます。そして、新しいのに、なぜか懐かしい、今までの校舎のぬくもりも感じます。
 素敵な校舎が完成し、2007年度がスタートしました。また、改修を記念し、校舎竣工感謝式が行われました。
 
校舎竣工感謝式 −2007年4月19日−
 今日は校舎の改修を記念し、工事関係者・育友会・学院の理事など約30名をお招きして感謝式が行われました。

 式は、前理事長・院長の井上 良彦先生の司式で始まりました。場所は、ステンドグラスが掲げてある中央階段です。
ました。

 式の中で、新学院長の楠本史郎先生より設計事務所所長様及び施工業者の社長様に感謝状が渡されました。

 児童会の会長さつきさんが児童を代表して
 「すてきな校舎をありがとうございます。わたしたちは、きれいな校舎で飛び回り楽しくすごしています。きれいな校舎を大切に使っていきます。」と感謝の言葉を述べました。

 このあいさつの中で、「今度は理科室や図書室のある校舎もよろしくお願いします。」という言葉があり、素直な思いに来賓の方々から笑顔がこぼれました。(特別教室の改修は決まっていません。調査中です)

 式には名誉校長の小川 和子先生もご出席くださいました。そして、
「これまで、古い木造校舎という言葉はいろいろなところで使ってきました。特に卒業式の呼びかけの中では必ず使われた言葉でした。これからは、新しい木造校舎という言葉になるでしょう。」と感謝の言葉を述べてくださいました。

 小学校の校舎の改修は、多くの方々のご理解と温かい心でなしえたものです。
 そして何よりも神様の豊かな恵みの賜だと思います。

 子ども達の学習環境を整えてくださったことに改めて感謝するとともに、これからの小学校の教育の責任の重さを痛感した一日でした。

 本日ご出席くださいました皆様、本当にありがうございました。感謝。
(記:学校長 高田)
新校舎完成! −2007年4月14日−
 新しい教室棟の校舎が完成し、ピカピカの新学期がスタートしました。

 新しい校舎になっていろいろなことを実感します。


 まず、印象深いのが木のぬくもりです。木目が目に飛び込み、木の香りがします。そして子どもたちから、
 「先生、なんだかふわふわした感じがする。」と…。

 縄跳びを教室ですると、跳ぶときの振動が伝わってきます。仮校舎は鉄筋コンクリートで、コンクリートの上に10ミリ程度の板が貼ってありましたから、梁(はり)も床も全て木で作られている木造校舎とは全く違った感じがします。歩くだけで違いが分かります。

 また、温かさも違います。仮校舎と同様、新校舎にはFFファンヒーターが各教室に2機ありますが、温かさが今までと全く違います。足下が温かく感じます。さらには、音も…。
 設計者の長村さんが以前、話してくださったように、「見た目の木造(鉄筋コンクリートの木目仕様)と本物は、生活して違いが分かります。」と、話されたとおりでした。

 左の写真は体育館に向かう廊下です。長村さんは、明るさを多く取り入れるためだけでなく、柱の構造が子どもたちに見えるようにされました。
 「改修とは、今までの良い物を生かすこと。無駄(ゴミ)を少なくすることや木造の良さから環境について考えてほしい。
 校舎は学ぶところです。子どもたちが学ぶ校舎は、人に優しく環境を大切にして造らなくてはなりません。」と、話されました。
 その、校舎が完成したのです。
 長村様・兼六建設・工事関係者の皆様ありがとうございました。
さて、前回の「まるい天井」の答えです。
 「4年教室横の階段は、旧校舎のとき後からつけたもので別棟として天井がもともと低くなっていました。改修工事では屋根ぎりぎりまで天井を上げ、空間を広げるためにまるくしました。また、まるは空間の広がりや輪(共に手をつなぐ)という意味かな…まあ、すばらしい景色を見ながらいろいろ考えてみてください。…」と、長村さん。みなさんもこの場所に立って新しい答えを見つけてみてはどうでしょう。
 4月19日は「竣工式」が行われます。

ただいまほん 北陸学院小学校  小学校の校舎は1968年(昭和43年)金沢の上柿木畠にあった建物を、現在の三小牛に移築した物ですが、このたび教室棟の改修工事を行うことになりました。
 完成は2007年3月末。新年度より、新校舎で授業が始まる予定です。
 このページでは工事の進行状況や新校舎についてお知らせいたします。

 −この情報は2006年8月〜2007年3月30日までのものです。−

 ほぼ校舎完成!あともう少し  −2007年3月30日−
 今日の校舎は、中外の掃除と1・2年教室の下の部屋の塗装が行われました。

 教室には教師用ロッカー(教材等を入れる)と学級の本箱が入っていますが、工事がまだ続いているため、整理することがまだできません。
 でも掃除が進み、きれいな校舎がさらに輝いてきました。また外もきれいになり、工事の終わりを感じます。

 さて昨日、36・37回卒業生が「新しい学校を見に来た。」と、学校帰り?に来てくれました。
「ワー、きれい。…小学校にもどりたいな。」と、声が聞こえてきました。そして、携帯カメラで、教室の様子やステンドグラス、階段のところを撮っていました。

 卒業生たちに、4年教室奥に新しくできた「窓」を紹介しました。
 「こんなところに窓ができたんだ。絶対きれいな景色が見えるよ。」

 実は、天気が悪くて山並みが見えませんでした。
 でも、卒業生には懐かしい医王の山並みがはっきりと目に映っているようでした。
  

ところで、上の写真の天井を見てください。景色がよく見えるこの場所だけ「天井がまるく」なっています。(他は普通の天井)
 設計者、長村さんのアイディアです。

 何を表しているのでしょう。地球?大地?…みなさんはどう思いますか。(答えは後日に…)
 (右の写真:30日、第40回卒業生)
 
  気になる校舎完成!6  −2007年3月19日−
 19日は、1年生〜5年生が新校舎に机と椅子を運びました。
 中央階段の塗装が終わり、美しい洋風の階段が姿を現しました。

 設計者の長村さんは、この改修工事で北陸学院の「歴史と校風」を表現したいと話されました。階段は、金沢女学校(後の北陸学院)の物を再現してあり歴史を感じます。そして、ステンドグラスは、キリスト教教育を行っている本校の校風が表れています。

 きれいになった校舎に、子どもたちは「わ〜木の香りがする。」「きれい。」「たいせつにしないといけないね。」…そして、「なつかしい。」と。

 新しくなったのにやはり「懐かしさ」を感じたようです。

 さて、19日は机と椅子の引っ越しだけで、あとは仮校舎にもどりました。実はまだ工事が終わっていないためです。

 1年生は、1年教室に机と椅子を運んだ後、2年教室に行きました。そして、椅子に座ってみる子が次々と…「(机と椅子が)大きいなー」。

 新しい校舎は本当に嬉しいです。そして、2年生になる喜びと重なり、新校舎での新学期を思い描いているようでした。  

新校舎を大切に使うには…。特に床は傷つきやすいですから、机と椅子に床を保護するような物をつけたいといろいろ考えました。そして、何より机と椅子を引きずったときの「ガガガガ…」という音を何とかしたいと思いました。

 そこで教室の床を守り、教室の(音)環境にも…、ということで、「使用済みテニスボール」をつけることにしました。すでに実施している学校が金沢市内にもあります。
 「教室の机と椅子にテニスボールをつける運動」を行っている団体の方に連絡をとり、とりあえず800個が届きました。(一人分は8個必要)カッターで穴を開ける作業は大変です。校長先生の手は赤くなっていました。
 
 つけてみると…。音が全くしません。そして、ゴムのクッションも感じます。5年生から「環境にやさしいね。」という声が聞こえてきました。

 新校舎の床は体育館で使用するような強いワックスがかかっています。そのためか、ボールをつけていないと「ガガガガ」という音が、以前の校舎よりも大きな音になりました。本当につけて良かったと思いました。

 ボールをつけた椅子と机を見て1年生のある子が、
「先生ーたいへん、教しつにボールをばらまいたみたい。」本当にそのように見えました。
 2・3・6年教室の机と椅子にはまだついていませんが、近日中に届き、新学期には間に合います。 
 気になる校舎完成!5  −2007年3月12日−
 いよいよ6年生が「新校舎」に入る日が来ました。
 午前中、設計者・建築監督の方が最終チェック(6年教室)が行われ、6年生は「午後1時」を楽しみに待っていました。
 
 午後1時!机と椅子を運び…新校舎入り口?に列ができました。まるでバーゲンセール開始前の混雑のようです。そして、その顔には「笑顔、笑顔、笑顔…!」

 ゲートが(長机ですが)開くと…。
 正面に美しいステンドグラス、ステキな階段手すりが見えます。キョロキョロしながら、教室に向かいました。

 そして、教室…!「わー!きれい!」
 床の感触を確かめている子もいます。
 
 6年生は、他の学年よりも先に新校舎に入りました。

 「おれ、卒業するのやめた!」
 「間にあってよかった。」「うれしい。」「懐かしいー。」…と、言う声。

 笑顔とその声が、新しい6年教室いっぱいにあふれていました。
 卒業まであと、2日!新たな思い出がまた一つ出来ました。

6年生が新校舎に入りましたが、改修工事は終わっていません。
 他の学年では塗装が行われていて、廊下や階段の塗装はこれからです。

 今の校舎は、木の香りより塗装の臭いが少し強く感じます。特に床は汚れや痛みから守るために、体育館で使用するような強い塗装になっています。また、汚れた後で塗装するといつまでも残るために階段部分は保護材があります。
 「卒業生を新校舎から送り出したい。」保護者の皆様と教職員の願いを、工事関係者の方は作業過程を工夫・努力し、実現してくださいました。工事関係者の方の心温まるご気づかいに、心より感謝申し上げます。

 ところで机や椅子の移動のとき、学校長が教室の扉のところに立っていました。「扉に傷をつけないように見ていたのです。」でもそれは、単に校舎に傷をつけたくないからではありません。実は、工事の方々への思いからなのです。

 「完成前」の傷やトラブルは、工事関係者の方の責任になってしまいます。学校では当然、工事の方の責任だと思っていませんが、設計者・工事関係者の方はそうしたリスクを含めて「許可」をくださっています。
 ていねいに作業を進めてくださっていた工事関係者の方の思いは、私たちの想像を超えるものです。傷や汚れに対して、そのままで終わることはないでしょう。

 学校長高田先生の姿は、工事の方々への感謝の思いと6年生が笑顔で教室に向かう思いが重なり、気遣いと喜びにあふれていました。
保護者専用ページに記念撮影があります。(ダウンロードできます) 改修工事記事担当:釜土
  気になる校舎完成!4  −2007年3月12日−
 今日は校舎南側の足場が取り除かれ、美しくなった校舎の姿を見ることが出来ました。

 明日13日午後1時!卒業式2日後に迎える6年生が他の学年よりも先に新校舎に入ります。

 そのため、工事のために閉じられていた玄関から中央階段の壁が明日取り除かれます。(6年教室以外はまだ工事が行われているため、行くことは禁止です。)

 6年教室の様子ををホールからのぞいてみました。

 6年教室だけ先にカーテンが入り、廊下側の窓・扉を入れる作業が行われていました。

 廊下側の窓や扉は美しい木の枠で、開放的な透明ガラス(安全のため飛散防止フィルムが貼られています)カーテンは明るく温かさを感じる色にしました。

 本校の(外や内の)窓は、子どもたちの目線に合わせて(座っているときも含めて)改修工事前から低くなっていたのが特徴です。大人や身長の高い高学年にとっては、身を乗り出すとちょっと恐いような気がします。そのために、安全のための「バー」があります。(窓枠の下に見える棒状のもの)

 こうした配慮は、今までの校舎から改修工事後も変わっていません。

 6年生は「新しい校舎で合宿をしたい!」と、話していました。もちろんそれはできませんが、昨年7月まで過ごした教室が新しくなり、「その教室から卒業したい。」…と、いう思いが伝わってきました。

 卒業まであと3日!卒業をお祝いする校舎(教室)が出来上がりました。  

私立小学校の研究会で、ある学校に行って感じたことがありました。木目を生かした大変美しい校舎です。(柱は鉄筋)
 研究授業が終わり、児童が座っていた机と椅子を並び替えて先生方で話し合いが行われました。
  座って感じたこと…。外が見えないのです。見えるのは空ばかり…美しい木も景色も見えませんでした。外の窓が、目線より少し高い位置になっていたのです。
 安全な設計は大切です。でも、失ってしまうものを大人(設計者・先生)は知っていたのでしょうか。
 本校設計者「長村さんマジックの一つ目!改修工事後も窓の高さは同じになっています。

 明日、卒業生は、懐かしい教室に戻ります。椅子に座り、見える景色の季節が変わっても…あの懐かしい景色は今までと全く同じに見えるでしょう。
 新しい校舎は、「卒業生の心」を捉えています。
改修工事記事担当:釜土
  気になる校舎完成!3  −2007年3月8日−
 本当に気になる校舎完成です。「6年生が一足先に新校舎へ引っ越しする」まで、あと5日です。

 左の写真は、新校舎南側の様子です。シートが外され、校舎の外観が姿を現しました。(北側の塗装はこれからです。)
 色は、職員室棟と同じ色合いになっています。(写真では外が暗かったので、その色合いがうまく表現できませんでした。)

 ステンドグラスが入っているところを、内部から見てみましょう。
 今日、中央階段正面に「ぶどうの木」のステンドグラスが入りました。

 校風と歴史を感じる、美しいステンドグラスと階段になっています。

 いかがでしょう!言葉はいりませんね。でも、実際はもっとステキです。

 写真はステンドグラスを強調するために、周囲は暗くしてあります。また、青く見える部分は保護材です。

 手すり部分は、木目を生かして塗装されます。

 6年教室に行ってみましょう。
 右の写真は、今日の6年教室の様子です。

 黒板が入りました。正面の黒板は可動式で上下に移動できます。左右の黒板は従来通り時間割、生活時間・係活動などに使われます。(左右の黒板は固定)

 移動黒板下には、黒板消しのクリーナー、コンセント、空調、証明スイッチがあります。

 床材は15ミリのブナ材・腰板は木目を生かしたスギ材です。(合板ではありません)…木の香りと美しさ…HPでは表現できません。
 左の写真は、教室の後ろです。

 空調設備の下が、行事黒板。そして、その他は全面掲示用ボードになっています。
「色が濃すぎる…?」子どもたちの作品を掲示したときに、掲示物が引き立つようにしてあります。

 ホワイト系のロッカーと右は掃除用具入れ(扉がこれから入ります)です。
 ロッカーは意外と汚れる場所です。掃除をしやすく、高さ(1・2年は少し低く)を考えました。下はカバン入れ、上はコートや体操服袋が掛けられます。

 学年の人数によっては使わないロッカーも出てきます。収納スペースを確保するために、可動式の棚がコートスペースに追加できるようになっています。

 6年教室はこれで完成…?いいえ、実はまだまだ工事はあります。
【その他】
 空調設備は天井部に取り付けられた(冷暖房)ものの他に、FF式ファンヒーター(暖房)が入ります。冬の足下の寒さを温かくするため、リモートで職員室でも集中管理をします。(左写真)

 視聴覚設備としては、教室正面左にスクリーン、正面に向かって端末コンピュータのLAN端子が右に2系統、左に1系統(学院サーバから小学校へは光ファイバーで結ばれています)。(右上写真)

 正面右にモニター画面が装備できるようになっていて、AV機器(音楽鑑賞も含めて)は、テレビ・(外部)スピーカー端子など、これから追加していきたい機能に対応した配線が、全て準備されています。(右下写真)

 最優先に進めていただいた6年生教室の完成はここまで進んできました。本当の完成は、3月末であることは変わりませんが、今日紹介した教室から「6年生が卒業できる」ことは、大きな喜びです。

 そして、新しくなった校舎に今までと同じような懐かしさを感じるのは、設計者長村さんの「マジック」があると思います。
 「長村さんマジック」の紹介は完成後になります。  
 気になる校舎完成!2  −2007年3月6日−
 6年生が新校舎に移るまで、あと1週間になりました。
 今日の校舎の様子は…。

 まず、階段の手すり部分がほぼ完成していました。美しいです!青く見えるのは保護用ですから、取ったときの様子を思い浮かべてみてください。

 また教室では、照明(蛍光灯)が入り、明るい教室にロッカー・行事黒板の取り付け工事が行われていました。このあと、掲示板が取り付けられます。

 ロッカーは清潔なホワイト系の色で、汚れにも強くなっています。カバンを入れる所の上に、コートや体操服袋を掛けることが出来るフックが付いていて便利になります。1・2年生のロッカーは3年生以上より少し低くなっていて、圧迫感がないように配慮しました。

 掃除用具入れも新しくしました。(写真では扉がついていませんが)バケツなどの用具も全て収納できて見えなくなるようになっています。

 さて、今後の予定ですが、8日(木)にはステンドグラスや教室正面の黒板が入る予定です。また、床の工事も始まり教室棟の完成が本当に近くなってきました。
 
 工事が進む教室や廊下、階段…。今、毎日変化する様子に目が離せません。
 気になる校舎完成!1  −2007年3月2日−
 3月に入り、卒業まであと13日となった6年生!学校に登校する日はカウントダウン(10日)に入りました。
 気になる校舎完成!新しい教室から卒業できるのか…気になるところです。

 まず今日の建築会議から、日程(予定)が報告されました。(ドキドキ…m(_ _)m)

 3月13日(火)午後1時〜.。6年生は新校舎に入り、机や椅子など、仮校舎のものを新教室へ移動します。つまり6年生は一足先に教室に入り、新しい教室から卒業することになります。(願いが実現しました(^o^)。工事のみなさまありがとうございました。−他の教室は工事中で行くことは出来ません−)
 1〜5年生は、19日(月)に仮校舎から新校舎へ引っ越しをする予定です。
 
 連日、遅くまで行われている工事です。ていねいに行われている工事の中で、「完成!」が近くなっています。

 2日、設計者の長村さんの案内で小学校教員が校舎を見てきました。

 まず、木の香りが印象的でした。そして工事が一番進んでいる、6年教室に向かいます。
 階段は、手すり工事が行われていて、以前紹介した100年以上前のデザイン、洋館の美しさが見えました。そして、ステンドグラス…は、まだ入っていませんでしたが、外枠が完成し、存在感を感じました。

 6年教室に行きました。スギ材の美しい木目の腰板が張られ、壁や天井は出来上がっていました。黒板や掲示板はありませんが、教室の雰囲気が出来ていました。教室後ろ側では、ロッカーの下地作業中です。床材は(ブナ)これからです。
 新校舎!は、木造の美しさが表れています。

 天井に埋め込まれた蛍光灯は従来より1.5倍。明るさは天候や活動によって調整できるようになっています。蛍光灯が、天井と一体となったので教室の空間が広がったように見えます。広くて明るい教室になるでしょう。

 校舎完成まで、あと、もう少しです。

  さて、きれいで美しい校舎に「今までと変わらない、何だか今までの懐かしい校舎」を発見しました。

 設計の長村さんにお話しすると、長村さんは、
「校舎改修の一番大切なところです。卒業生の方は、『(今までと変わらなく)きれいになった。と、思うでしょうね。』昔からのもの(伝統や校風)を生かしてきましたから。」と。

 設計者の「長村さんマジック」は、卒業生にも分かることでしょう。
 長村さんマジックには、大切なメッセージが込められています。(後日そのメッセージを考えていきましょう。)

(左写真:新校舎教壇に立つ6年生担任原田先生、この教室から15日に卒業生が旅立ちます。) 
 内側と外側、木造の香りと歴史の美しさ−  −2007年2月7日−
 校舎改修の進み具合が、外側からあまり変化が見られなかった工事に変化が出てきました。
 基礎改修作業から、いよいよ壁面作業に移ってきています。(左写真)

 校舎改修の多くの時間は基礎工事に当てられています。外側だけの改修と違い、老朽化した部分を取り除き柱を交換するだけでなく、設計では耐震性を高めるために、さらに柱を加えて増強作業が行われました。

 作業は平行していろいろ行われているのですが、柱の基礎工事もまもなく終えることから、学院関係者・小学校教職員に現場説明が行われました。写真(右写真以下)は、1月27日の内部を撮影したものです。

 歴史のある柱と新しい柱が一つになっています。そして、縦に横に、斜めにいくつもの柱が見られました。

 木造校舎であることは分かっているのですが、本当にすべて木でできています。その構造一つひとつに力強さを感じました。
 それぞれの木の柱が支え合い、全体を作っています。
 

 さて、気になる外壁(校舎の見た様子)はどうなのでしょうか。今まではクリーム色の校舎(教室棟)でした。

 しかし、改修工事後は職員室のある建物の洋館(120年前の様子)が、教室棟にも再現されます。(左写真、設計者の長村さん)

 色合いは、職員室棟に合わせています。玄関から教室棟までの屋根の色も合わせてあります。別々の建物が、色合いによって一つのなるようになっているのです。

 美しい120年前の洋館は金沢市の文化財指定級です。(金沢市文化財の指定にならなかったのはアルミサッシが入っていたからで、アルミサッシがなければ指定になったそうです)
 そして、木造校舎…。木の香りが教室に広がっていました。

 でも、それだけでなないのです。教室の床と腰板(床からの板)を見てみましょう。
 床(教室・廊下)は全て合板を使わずに15ミリの板が使われます。また、腰板はスギ材の木目が見えて廊下と教室に張られます。木のぬくもりが、表にでてくる教室と廊下になります。(写真右:設計者長村さんが持っている木が床、奥に見えるのが腰板です。)

 ステキな教室になるのが目に浮かぶようです…。そ、そ、それだけではありません。

 設計者の長村さんは、外と内部の歴史(120年前)を「階段」に表現されていました。4年生以上が登る階段の手すりです。
 階段は従来の基準ではなく、現行の建築基準により設計されています。
 手すりは、職員室階段横(左写真)の手すりの「型」を取り、同じ形になります。「作り方も同じになるように…。」(工事担当の方は大変だったようですが)設計者と制作者が同じ思いで取り組んでくださっていることをお聞きして感動しました。

 ステンドグラスに階段の手すり…。内と外が全て一体となっている校舎であることがおわかりになるでしょう。
 ステキな校舎になることは、もう明らかです。

 と、思っていたら…まだありました。
 (以前にお聞きしていたのですが、現場を見て…)
 それは2階東側に「新たに窓が入ることです。」4年教室の横になりますが、医王の山並みが全貌できる特別な窓です。今まではなくて、教材黒板などの物置になっていたところです。でも、景色の良さは三小牛の中でも「No.1」です。(左写真シート越しです)この場所を、教職員の私たち以上に知っておられた長村さんには、ただただ頭が下がる思いでした。
 「もう、物置の場所にはできない。」と、話したのは先生方でした。

 今、日に日に変わる校舎です。「完成」は3月末としていますが、できれば卒業生を「新校舎」から送り出したいと願っています。
  ステンドグラス・窓枠工事開始  −2006年12月20日−

 左の写真は12月18日の様子です。
 トラックの荷物は教室の窓枠です。1階部分は床に断熱材がしかれ、柱の工事が終わったところから次の工程に進んできました。 

 さて新校舎のシンボル、「ステンドグラス」の進み具合は…?と、思っていたところ、設計者の長村さんから「すばらしいですよ。」と、ステンドグラスの写真をいただきました。

 ご覧になっていかがですか…。 
  ステンドグラス制作者の辺本良治さん(内灘町)は、一つひとつの色合いの変化を出すために、いくつものガラスを集められました。そして、金沢で手に入らないものは、全国から集めたそうです。
 写真からも、その微妙な色の変化が伝わってきます。

 縦の長さは全体で3m25cm。横は1m20cmですから…大きいです。

 校舎への取り付けは1月以降になりますが、一つひとつの作業完成をみていると本当に「校舎改修工事」が楽しみですね。
 

9月に辺本さんとお話ししたことをいろいろ思い浮かべました。
 辺本さんは、このデザインと本校の思い「ぶどうの木」(聖句)に、海外の教会のステンドグラスを実際に見てきたイメージを重ねてお話しくださいました。
 「(海外の歴史ある)ステンドグラスには様々な思いが込められていて、今も語り継がれています。このステンドグラスもそのような物にしたい。」と話されました。(右写真:中央・辺本さん、右・長村さん−9月に紹介した内容より−)

 ぶどう一つひとつの色合いの違いは、とても個性的に見えます。でも、しっかりぶどうの幹につながり、豊かに実を結んでいます。
 このステンドグラスから、様々な聖書のみことばが聞こえてくるように思いました。
 ステンドグラスの写真を見てワクワクしてきました。さらに、校舎南側に取り付けられ、光が差し込むことを想像すると…もっとワクワクしてきました。
 辺本さん!ありがとうございました。  
  強くて安心・温かい木造校舎  −2006年12月6日−
 毎週金曜日には、学院と工事担当者の打ち合わせ(会議)が行われています。工事の進行状況や確認事項が詳細に行われています。

 さて、外から校舎内部の様子はなかなか見えません。来校された保護者の方も、「工事がどのように進んでいるか進み具合が見えないです。」と話されます。

 今回は、外から見ても分からない一つひとつの丁寧な作業と計画をお知らせしたいと思います。

 左写真が現在の2階内部の様子です。強い校舎を造るために、手作業で柱を作り加えています。そして、右写真は傷んだ柱を取り除き、補強と新たに加わった柱の3年教室外側部分です。

 改修工事はこのように、今までの柱を生かし(傷んだ部分を取り除き)新たに柱が増強されています。

 改修工事というと、外側の見た目だけの工事に思われるでしょうが、新築工事と同じような設計と工事作業になっていることがおわかりだと思います。

 左写真は新たに増築される手洗い等の所です。今までは手洗い場は廊下にありましたが、改修工事後は廊下より外の部分に作られ、ウオータークラーと下流し(足なども洗える場所)が新たに増築されます。これによって、廊下はグンと広くなります。また、光が入るようになっていますので、明るい廊下がさらに明るくなります。

 右下の写真は、4年教室の床に当たる柱です。歴史のある梁(はり:屋根などを支える横木)」です。調べてみると、120年以上も前の柱であることことが分かってきました。直径は60センチ以上あります。この柱はそのまま生かされています。

 現在の工事は、屋根の瓦部分と内部基礎改修工事が行われています。そして、12月中旬から窓のサッシや外壁工事が始まる予定です。また、ステンドグラスはまもなく完成し、1月に入ります。

 工事責任者の方から改修工事の説明をいろいろとお聞きしました。一つひとつ丁寧に行っている作業のお話が本当によく分かりました。でも、もっとうれしかったのは「木造校舎を大切にしたい。」という思いです。それは…

 大敵になる水や虫、強度を高くする工事、そして従来の木造を生かす取り組みです。「補強」という言葉を、以前にも使いましたが、補うのではなく「新たに加えること」であることが分かりました。(左写真:排水を行う完成した外回り工事)

 校舎改修…いいえ、改修ではなく「新しくなる木造校舎」を実感してきました。木造校舎と言いながら、鉄骨や鉄筋コンクリートの骨組みで外回りが木造仕様である木造校舎?が、たくさんあります。でも、本校の「木造校舎」は、本当の、歴史ある木造校舎に生まれ変わろうとしています。

 本校の校舎は、木のぬくもりが、柱から外へにじみ出してくる…強くて・温かい木造校舎になります。
 内部解体・外回り工事・ステンドグラス  −2006年10月16日−

左から(足場の組み立て・校舎内部・外回りの工事)
 現在の工事の様子です。校舎内部は、解体が進み、床や天井部分は全て取り外されました。外から見ると、変化が見られませんが、中をのぞくと骨組みだけになっています。

 改修工事では、基礎部分の改修と補強が行われています。そしてもう一つ、外回りの雨水の排水に対する工事があります。
 それは校舎が山の斜面に位置することから、集中する雨水を効率よく排水するため、木造校舎を守る大切な工事なのです。

 また校舎周りに、足場が組み立てられてきました。外回り工事から、いよいよ外壁の解体に移っていきます。(内部の基礎工事も進んでいます)

 さて前回は、新校舎のシンボル、ステンドグラスを紹介しました。
 今日は、制作者の辺本さんからステンドグラスの図案をいただきましたので紹介します。

 色は、イメージですから実際の色とは違いますが、全体の雰囲気は想像していきましょう。
 大地に根を下ろす幹とぶどうが鮮やかです。そして、校舎から見える山並みが鮮やかになっています。(前回紹介した内容です)

 今回は、ステンドグラス右下にある小さな幹を見てみます。
 右の写真はその拡大です。

 改修工事設計の長村さんは、大地に根を張るぶどうの幹が天に向かう構図を校舎より見える医王の山並みから、空間と宇宙、未来をイメージされました。

 そして、ステンドグラスの右下に大地に根を下ろす小さな幹…。これは、「成長」を表しているのだそうです。

 長村さんの話を伺いながら、聖句が浮かんできました。
「あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う(ならう)者となりなさい。」
(エフェソの信徒への手紙5章1節)
 (前回紹介した)制作者の辺本さんの話された「(海外の歴史ある)ステンドグラスには様々な思いが込められていて…。」という言葉通り、このステンドグラスにも、聖書のみことばが込められています。

 神に愛されている子供として、神に倣う(ならう)よう「成長」してほしいという祈りがあります。 
 新校舎のシンボル、ステンドグラス  −2006年9月22日−
 改修工事は床や壁を取り外し、基礎部分が出てきました。まだ、外壁はそのままですので一見変わらないように見えます。でも、子どもたちから、「先生!だんだん骨になってきたね。」と、中の様子を見ながら声が聞こえてきました。
 また今は、外回りの工事も行われています。木造校舎を守るため、雨水が床下の基礎部分に入り込まないように排水についても綿密に計画されています。
 さて今回から、新校舎についても紹介していきたいと思います。

 新校舎の設計には、補強・改修などのほか様々な計画があります。今日は新校舎のシンボルになるステンドグラスを見ていきます。
 旧校舎中央階段にステンドグラス風のものがありました。少年時代のイエスのデザインです。(右写真は外から見たもの。一番左)
 この場所に、高さ3m25cm 幅1m20cmの「ぶどうの木」(聖句より)のステンドグラスが入ります。

 設計の長村さんは、北陸学院小学校のシンボルになるようなデザインや色を考えてくださり、そのコンセプト(概念・発想)のあり方を示してくださいました。そして、話し合い「ぶどうの木」となりました。

 小学校教職員の「ぶどうの木」の提案から、長村さんは「三小牛にあるぶどうの木」をスケッチされ、さらにデザインしてくださいました。(左のデザインは改修工事設計者、長村さんが作成してくださったものです)

 そして23日、このデザインから、ステンドグラスを制作してくださる辺本良治さん(内灘町)とお話することができました。

 辺本さんは、このデザインと本校の思い「ぶどうの木」(聖句)に、海外の教会のステンドグラスを実際に見てきたイメージを重ねてお話しくださいました。
 「(海外の歴史ある)ステンドグラスには様々な思いが込められていて、今も語り継がれています。このステンドグラスもそのような物にしたい。」と話されました。(右写真:中央・辺本さん、右・長村さん)

 長村さん辺本さんの校舎改修に対する熱い思いを感じました。そして校舎改修が、わたしたちの「夢の実現」に向かっていることを実感しました。

今回紹介したデザインをもとに、辺本さん(ステンドグラス制作)は、色の構成、透光、強度などから、さらにデザインをされて制作されるそうです。本当に楽しみです。
 さて、このデザインの中にたくさんの思いが込められています。一度に紹介できないので今回はその2点を紹介します。
 デザイン画の赤矢印を見てください。校舎から見える医王の山並みが入っています。また、「大地に根ざした幹」があります。ぶどうの木のデザインはステンドグラスでは多いのですが、「大地に根ざした幹」があるのは珍しいでしょう。
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。
(ヨハネによる福音書15章5節)
 大地は創り主(ぬし)をイメージし、主イエスは幹、私たちはその枝である…と。そして、校舎から見える医王の山並は、この校舎での学びを感じるものになっています。
 南側に設置されるステンドグラスから光が差し込み、階段付近にそのデザインと色が映し出される様子を想像してみてください。
 歴史のある柱  −2006年8月25日−
 校舎改修工事は、天井部分をていねいに外し、校舎を支えていた「柱」が少しずつ見えてきました。

 小学校の校舎は1968年(昭和43年)金沢の上柿木畠にあった建物を、現在の三小牛に移築した物ですが(右写真)その歴史は金沢女学校(後の北陸学院)までさかのぼります。つまり100年程の歴史ある建物になります。
 設計の長村さんは、「柱は歴史です。それを生かして改修します。」と話されました。

 「なるほど」と思いつつも実感がありませんでしたが、天井部分を取り外し、2階教室を支えている「梁(はり:屋根などを支える横木)」に驚きました。

 右の写真を見てください。黒板や窓の大きさと比較してみるとおわかりになると思います。(黒板の縦は1m20cm位です。)
 太くて大きい、しかも長い木が何本も使われているのです。国の重要文化財?木造建築を見ているかのようです。しっかりした造りと木材に感心するばかりです。
 施工業者の方も、「これほどの柱はなかなか見られない。」と、話しておられました。

 その柱を生かして補強と改修が行われ、地震にも強い校舎が誕生します。(今、もし同じような柱を使うとしたら…大変な金額になるでしょう。)

 柱を見ているとき、本当に100年以上の歴史を感じました。柱は、外壁・内壁により見えなくなりますが、その重要な部分をしっかり支え、さらに新しい歴史を刻んでいきます。

最近話題となっている石綿(アスベスト)についても、気になるところです。
 専門業者に調べてもらったところ「使用されていない」と報告がありました。
 「昔の建物は、環境にやさしさを…。」伝えているように思いました。 
  仮校舎1(教室)  −2006年8月22日−
 校舎の工事は、1階の天井部分の解体が始まりました。

 さて、9月の前期授業再開まで1週間と少しになりました。仮校舎についても気になるところですよね。
 仮校舎(教室)は、1〜4年生と6年生はライザー記念館。5年生は小学校ホールに設けます。当初、5・6年生は国際交流研修センター3階を計画していたのですが、活動・生活面から使いやすさを考え変更いたしました。(左写真:1年生仮教室)

左から、3・4・6年仮教室
 仮校舎/ライザー館(1・2・3・4・6年生)
 ライザー館1階(正面玄関側)は、1・2年生の教室です。空調設備もあり、仮教室とは思えないほど充実しています。黒板は新しく張り替えました。

 3・4年生教室は、広い図工室を二つに分けて壁を作り教室にしました。空調設備はありませんが、夏は他の教室よりも涼しいです。冬の寒さには4つのFFファンヒーター(1教室)があるので大丈夫でしょう。業者による清掃ワックスがけできれいになりました。

 6年生は2階です。和室の部屋を改造して教室にしました。教室としては使いにくいのですが、横に広々とした空間があるのでいろいろな活動に使うことができます。(右写真:6年教室横)

 なお、ライザー館は、明るさを取り入れるためガラス面が多くあります。安全のためガラス飛散防止特殊フィルム工事をいたしました。(左写真)

 仮校舎/小学校ホール(5年生)
 5年生は小学校ホールに仮教室を設けました。一学年だけ離れてしまいましたが、理科室や図書室・体育館の使用についてはとても便利です。

 ホールで行われていた「合同礼拝」はチャペルで、また、その他の行事や活動については国際交流センターフレンドシップホールを使う予定です。体育館、理科室、図書室、家庭科室、今までと変わりありません。(音楽については変更があります)

 仮校舎であっても、今までの活動ができるようにと願っています。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

(各教室では荷物の整理が終わり、机を並べるだけになっています。1年教室は仮教室のイメージを見ていただくために机を並べてみました)
 卒業生!小学校校舎改修によせて4  −2006年8月19日−
3年生保護者 中濱章子(14回生) 小学校校広報誌「路の光」より 
 「ママ、カエルをつかまえたよ!」校舎でカエルを見つけた我が子。まるで昔の自分がそこにいるようだ。
 私も小さい頃は、ああやってよく虫やカエルをつかまえていたなぁ。
 校舎は昔と違って少し新しくなっていましたが、校舎から見える空と庭、海が見える景色、校舎の匂いは変わらず昔のまま。

 木の校舎はとても古いけれどいろんな楽しみを教えてくれました。

 例えば、昔は雨が多い6月になると 校舎のあちこちに雨漏りが出て、
 「先生!大変だよ!ここ漏れてるよ!」「洗面器もってくる!」
 同級生と雨漏り探検をやりながら洗面器やコップを持ってきたり、教室や廊下、校舎の中にバケツや洗面器など沢山並べて雨漏りの音が愉快に「ピチャン♪ピチャン♪」とハーモニーになって雨漏りのコンサートが聴けたのも楽しい思い出の一つです。

ほん
 19日は各教室のエアコンの取り外し作業が行われています。このエアコンは新しい校舎でも使います。

 冷暖房の空調設備はそのままですが、さらに新しい校舎では、冬の寒さに対応するためFFクリーンヒーターも整備される予定です。また、断熱材によってより暖かくなります。

 これで厳しい暑さ、寒さも快適な環境となるでしょう。 
  卒業生!小学校校舎改修によせて3  −2006年8月15日−
 15日もお盆休みのため、工事は行われていません。
 
 その校舎に26回卒業生が来てくれました。
 校舎を見て「間に合ったー!」と。

 でも、校舎(教室棟)はフェンスがあり「あぶないからはいってはいけません。」が張ってあります。

 今日は工事をしていませんから、こっそり?校舎に入りました。
 「懐かしいー!」「あれ、?職員室の場所が違う。」…1998年に現在の職員室の場所に替わりました。
 「図書室の下が職員室になったんだ。」…1992年、現在の職員室2階資料室は図書室でしたが、この年今の図工室が図書室兼図工室になりました。
 「家庭科室がきれいになったね。」…2004年家庭科室改修工事完了。
 「校舎改修工事、どこまで変わのですか?」……

 これらのことから、(^_^;)10年近く小学校に来ていないこと。北陸学院小学校のホームページを見ていないことが明らかになりました…。
 井川先生が、「ホームページを見なさい。」と話しました。…「はい、分かりました。」

 でも10年以上、小学校を離れていても…校舎とお別れをしたい思いを知るとき、教職員はうれしい気持ちでいっぱいになります。

 来校されたまみさんは「ハンドベルが懐かしい。またやりたい。」と、話してくれました。
 懐かしい思い出話が進み、「年内に同窓会を開きたい!」という事になりました。

 近況報告(仕事のこと結婚のこと…)と、一緒に出てくる思い出の数々…この校舎(柱)は全て知っています。

 さて、26回卒業生記念制作は…各教室の「看板」です。仮校舎の時も使うことになっています。 
  フェンス・事務所工事   −2006年8月14日−
 8月5日から工事が始まりました。

 まずは、事務所工事!いつもはスクールバスが発着するスペースに事務所が設置され、続いて工事のフェンスが作られました。

 工事期間中は安全の確保のため、フェンスが設けられます。フェンス等については、工事の資材置き場やトラック等の出入りから、学院・小学校教職員と業者で安全を話し合い、今後の過程について打ち合わせを行いました。

 工事行程に合わせて、教室棟の引っ越しは全て完了しました。仮教室となるライザー館・ホールも準備が進んでいます。

 今日はお盆休みということもあり静かな学校でした。

 フェンスを見上げると今までと同じ校舎がありました。生まれ変わろうとする校舎がそこにそびえていました。

 改修工事に伴い、スクールバスの発着所・仮校舎のために、今までと異なることが出てきます。

 詳細につきましてはプリントにてご案内いたしますが、HPではそれよりも先にお知らせできると思います。

 「ただいま校舎改修工事中」のページ(HP)では、工事過程や工事に伴うお知らせ、新校舎について掲載をいたします。
  卒業生!小学校校舎改修によせて2   −2006年8月11日−
 11日、25回卒業生(左写真には23くらい…となっていますが、調べてみると25回卒業生でした。)が連絡を取り合って小学校にきてくれました。

 15年前の卒業生ですから…子ども連れ…。保護者の方は…孫を連れて来校された方もいらっしゃいます。

 やはり校舎改修を聞き、みんなで最後にお別れをしたいということでした。懐かしい校舎です。教室、廊下…「あれ!」
 卒業生たちが見つけた物は、小学校5年生の時の「版画の作品」…「まだ貼ってある。」と驚きました。

 実は「スキー置き場」「プールの時の着替え場所」となっている、1年教室の下の部屋ですが、昔は図工室として使っていました。そして上の方に作品が貼られていたのでそのままになっていたのです。
 懐かしいやら、嬉しいやら…、大騒ぎでした。

 15年という長い時間が過ぎましたが「小学校の思い出は今でもはっきり覚えている。」そうです。



 見つけた版画は、思い出と一緒に持ち帰ることになりました。
 思い出はいつまでもいつまでも残ります。新しい校舎になっても…。

  卒業生!小学校校舎改修によせて1   −2006年8月4日−
 小学校校舎改修の情報は、卒業生にも広がっています。

 例年よりたくさんの卒業生・保護者の方が小学校に来校し、懐かしい教室や廊下など、写真を撮ったり思い出を校舎に記していました。

 卒業生にとって思い出の教室No.1は、「6年教室」のようでした。「6年間の思い出がギュッと詰まっている。」そうです。在校生と同じように(校舎に)、来校できなかった友だちの名前を全員記す子がいました。(今でもフルネームで全員書けるそうです。)
そして写真!「みんなに渡したい。」と。

 思い出No.2は「1年教室」。「入学した頃の思い出は、今もはっきり覚えている。○○先生がね…。」と話してくれました。

 4日の教室は、机や椅子、ロッカーもはずされてガランとしています。でも卒業生の目には、思い出一つひとつの教室に「机や椅子があり、そこに友だちの姿」が映っているようでした。

 改修工事によって教室の雰囲気は変わるでしょう。でも、「柱」は全て残ることから、空間としての教室の広さや景色は変わることはありません。

 設計の長村さんの「柱は歴史です。」という言葉。
 卒業生にとって、少しホッとする言葉として残ります。 
  北陸学院小学校校舎改修起工式  −2006年8月1日−(最新情報より)
 1日(火)午前9時30分より、学院・設計・施工関係者の方々が集まり「起工式」が行われました。 

 北陸学院小学校校舎改修起工式次第
  聖書 詩編1編1〜3節
 いかに幸いなことか 神に逆らう者の計らいに従って歩まず 罪ある者の道にとどまらず 傲慢な者と共に座らず
 主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。
 その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び 葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。

司式 学院長・宗教主事 井上良彦
 前奏
 讃美歌 17
 聖書 詩編1編1〜3節
 祈祷
 式辞 「工事の安全と美しい完成を願って」
 讃美歌 465
 所感
 頌栄  539
 祝祷
 後奏 

 井上学院長は「歴史のある校舎です。美しく生まれ変わりますが、基礎の部分は残りこれからも歴史を刻みます。美しい完成を願っています。」と、式辞がありました。

 所感では、高田学校長は「新しい校舎が整えられるとき、教育内容もさらに充実したものにしていかなければなりません。新しい校舎を待ち望んでいます。」
 また、施工の兼六建設の方は、「校舎に記されていた児童や卒業生の思いを知り、身が引き締まりました。期待に応えられるよう工事をいたします。」と、話されました。

 10年も前から小学校の校舎の状態を調べ、補強等のアドバイスをくださった長村建築事務所の長村さんは、
 「基礎の部分はしっかりしている。取り替えたり補強を加えればまだまだ使えます。木造建築は、何十年も持つものなのです。柱は歴史です。美しい完成とはまごころを込めて作ることです。みなさん、期待してください。」と、話されました。

 美しい校舎の夢を見ましょう。(長村さんが教職員に話された言葉です。)


 起工式後、ハンドベルクラブAチームが、改修される校舎を背中にし「トランペットボランタリー」を演奏しました。
この曲は礼拝の式の前後、お祝い等の時によく演奏されます。(学院附属幼稚園の卒園式の卒園児退場に使われています)
校舎の改修について  (最新情報より一部訂正)
 小学校の校舎は1968年(昭和43年)金沢の上柿木畠にあった建物を、現在の三小牛に移築した物です。(右写真)
 移築された校舎は、専門業者の検査によって補強工事が施され、歴史を感じる教室や職員室などは昔の姿をとどめていました。しかし、腐食が進んでいるところもあり、今回の改修工事を行うことになりました。

 主要構造の腐食部分を取り替えれば、木造校舎としてまだ利用できるということから、工事では、基礎部分を残して改修します。 したがって、教室や廊下の広さなどはかわりません。また、木造校舎としての暖かさやよさを十分に生かして改修をいたします。

 床や天井、窓は全て新しくなります。教室の黒板は可動式、照明は活動に応じて調整ができます。現在の手洗い場を外にせり出す分廊下が広くなります。児童ロッカーは使いやすくなり掲示板も広くなります。また、視聴覚機器などネットワークの配線についても、これからの活動を視野に入れたものを整備します。

 8月から解体工事がはじまり、2007年3月31日までに改修を完了します。そして、新年度から新しい教室で授業が始まります。
 改修工事期間中の仮校舎は、1〜4・6年生がライザー記念館に、5年生は小学校ホールに設けます。音楽室・図書室・ホール・体育館・職員室は従来のままです。改修工事に当たり、ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします(下線は訂正箇所