最新情報

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2005年3月
このページは、北陸学院小学校の最新情報でご紹介した内容(履歴)を紹介します

 卒業制作「最後の晩餐」 −2005年3月24日(木)−
 卒業式・修了式が終わり、本校は春休みに入っています。

 さて、左の写真は、2004年度卒業生が制作した「最後の晩餐」の彫刻です。(縦が1mぐらいの大きさ)制作に当たって、最後の晩餐の絵を色々調べました。すると、多くの画家たちが「最後の晩餐」の絵を描いていることが分かりました。下絵を描いたのも6年生です。
 毎年制作される「作品」は、校舎の中に飾られます。

 今日この卒業制作をご紹介したのには訳があります。それは「洗足の木曜日」と呼ばれる日だからです。
 今年のイースターは3月27日(日)ですから、主イエスキリストが十字架にかかる(金)前日(木曜日)に、弟子たちの足を洗い、最後の食事(最後の晩餐)をした日が今日になります。(年によって日が変わります。)

 教会では主イエスの受難をおぼえ、受難週祈祷会を行ったり、木曜日には聖餐(せいさん=主の晩餐)を行ったりするところがあります。

『それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。(ヨハネによる福音書13:5)』
『一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。(マタイによる福音書26:26〜28)』聖書引用:日本聖書協会訳『新共同訳聖書』
記事関連リンク:富山鹿島町教会・礼拝説教(藤掛牧師)
記事関連リンク:富山鹿島町教会・礼拝説教(小堀牧師)
(小堀牧師は2004年度本校クリスマス礼拝でお話をしてくださった先生です)
 修了式そして次の学年へ −2005年3月18日−
 学年が修了しました。それぞれどのような学年だったのでしょうか。
 4月、新しい教室と新しい担任の先生との出会いからスタートしました。振り返ってみると喜びや発見があり多くの恵みがありました。また、悲しいこともありました。けんかもしました。でも悲しみが喜びになり、仲直りをしてまた一つ大きく成長したのも本当です。
 修了式礼拝では、そうした一つひとつの成長と恵みに感謝しました。

 ご家庭の都合で転出する子もいます。出会いによって、多くのことを経験しました。たくさんの思い出ができました。笑ったり泣いたりする一つひとつの出会いや出来事が私たちを本当に大きくしているのだと実感します。
 1年教室のことを紹介しましょう。お別れするあやこさんにメッセージを書きました。「げん気でね。」「またいつかあそぼうね。」…「ありがとう。」 あやこさんからのメッセージは「なかよくしてくれてありがとう。」です。
 「ありがとう。」という言葉が心に残ります。それはお互いに学び合う出会いが、本当にすばらしいと感じているからだと思います。そして、その出会いを与えてくださるのが神様であり、恵みなのです。

 さて18・19日に、各教室では大掃除が行われています。次の学年に渡すため、1年間使ってきた教室や下駄箱をきれいにしました。また、それぞれの学年では、学年のまとめや次の学年への準備が進められていました。
 1年教室では、(新しい1年生に)「1年教室まるごとプレゼント」の計画を進めていました。楽しい小学校生活を紹介したり、飾り付けをしたり、そして、掃除をしたり…。その準備をする笑顔は、どこからみても「もう2年生の顔」になっていました。

 明日から春休みです。今の学年を振り返り、新しい学年への準備の期間になるといいですね。
 
 卒業式/THANKYUOU三小牛 −2005年3月15日−
 今日は第39回卒業証書授与式が行われました。
 6年間の学びが修了しました。卒業生27名の一人ひとりの名前が呼ばれ、卒業証書が授与されました。この日は、喜びや悲しみ、悩みや嬉しさ…今までの思いが込み上げてきます。

 本校の卒業式は、神様の恵みの礼拝の中で行われます。この授与式の礼拝に、卒業生や保護者の方、教職員や在校生は神様に導かれ招かれています。
 聖書のみ言(ことば=神様の言葉)は、私たちに示される恵みのみ言(ことば)です。そして、感謝と願いの祈りが捧げられます。今まで6年間の出来事を思い起こしながら、本当に多くの豊かな恵みに感謝いたしました。

 卒業生は、話される言葉一つひとつに耳を傾けました。その中で、井上校長先生の言葉を簡単に紹介しましょう。
 「去年、三小牛でクマ騒動がありました。三小牛の人たちをクマの被害から助けたのは、実はいつも嫌われていた野良犬たちだったのです。犬たちは自分の生きる場所(テリトリー)を守るために、クマが来たとき一生懸命ほえました。
 私たちの生きる場所は三小牛の小学校の中にあります。それは豊かな自然と神様の言葉、そして学んだこと全てがこれから生きていく大切なところとなるのです。…(やせ細っていた野良犬たちは、いつしかふっくらとした体つきになったそうです。誰かがえさを与えたのでしょう。)」
 卒業生は、送られる一つひとつのメッセージから、感謝と喜びに満たされていきました。

 さて、本校の卒業式には、英語聖句暗唱があります。今年から、日本語と英語の聖句暗唱が卒業生によって行われました。
 聖書の言葉一つひとつにこれから歩む、確かな道が示されていました。

 そして、卒業証書授与式は、卒業生退場で式は終わります。この退場は、礼拝の中では「派遣」を意味します。恵みを受けた一人ひとりが礼拝堂から、「地の塩、世の光(マタイによる福音書5章13〜14節)として遣わされるのです。

 卒業生のこれからのはたらきや活躍が、なくてはならない塩のように。暗闇を照らす光のように、それぞれの個性を生かして、歩んで欲しいと思います。
 「卒業おめでとうございます。」 

 
 卒業式が終わった後、チャペル横の国際交流研修センターフレンドシップホールでTHANKYOU三小牛(感謝会)が開かれました。(謝恩会ではありません。)感謝の思いは、卒業生との関わりの中で、保護者・教職員も同じ思いです。

 「サンキュー三小牛」は、三小牛を舞台とした様々な「ありがとう」を感謝をもって集う会です。会の進行も、準備も後かたづけも全て集う人によって行われます。

 保護者の方は、子育ての中で多くの喜びや悩みがあったことでしょう。子どもたちは、多くの人々の支えや励ましなどの関わりを感じています。また、教職員も一緒に笑ったり悩んだりして、保護者の方のご協力と子どもたちから力をもらい、多くのことを学んできました。お互いに感謝の思いでいっぱいです。
 けれども私たちは知るのです。「成長させてくださるのは神である。」と、いうことを。

 THANKYOU三小牛(感謝会)は、神様の恵みを感謝する会なのです。卒業生のみんなおめでとう。そして今日は神様の恵みをみんなで感謝しました。
エピソード この「THANKYOU三小牛」は、学校と保護者の方によって行われます。会の趣旨から、準備も後片付け、内容も学校と保護者の方との話し合いで行われています。また、会費も参加者全員が負担する形で行われています。
 本校の『「
THANKYOU三小牛」は謝恩会でない』、ということが、その趣旨と内容、準備や後片付けからもご理解いただける思います。
 感謝の思いは、それぞれがもっています。「わたし
(伝道者パウロ)は植え、アポロ(若き伝道者)は水をそそいだ。しかし成長させて下さるのは、神である。(聖書:コリント人への信徒の手紙3章6節)」このみ言葉は、私たちが本当に感謝する方を示しています。  

本校の活動について、その思いをいつもHPで掲載してくれたりささんも卒業式を迎えました。
「Diary」では、「THANKYOU三小牛」6年生代表メッセージがつづられています。
関連HP、本校児童のHPへ
 同窓会だより「東 加奈さんより」  −2005年3月15日−
先生方へ 
拝啓  まだ寒さが残る中、雲の合間から射す光がやわらかに感じられる季節になりました。先生方には、お変わりなくお過ごしのことと思います。
 さて、お久しぶりです。こんにちは。私は、そちらを三年前に卒業いたしました、第三十六回卒業生の東 加奈と申します。受験も終わり、卒業式を終え、時間に余裕のある日々がやっと訪れました。そこで、このようにメールを送らせていただいております。

 早いもので、私ももう高校入学という時期になりました。中学三年間は、小学校での日々に勝るほどの良い思い出を沢山つくることができました。毎日の厳しいバレーの練習や、郡の主張大会で賞を頂いたこと、クラスの副会長を務めたこと、クラスで工夫してつくった団旗を掲げて奮闘した運動会、歌の途中にアカペラや言葉を入れて声が嗄れるまで歌い,指揮を務めた合唱コンクール、そして、「毎年良い卒業式だ」という評判を崩さないように学校全体で取り組み、別れを惜しんで涙が止まらなかった卒業式。後輩が歌ってくれた歌や、先生達には内緒で歌を練習し、当日に大きな拍手をもらったこと、どれも胸の奥に刻み込まれています。三年間、本当に短かったです。
 さて、私は県立高校を受験し、あとは結果を待つのみとなったのですが、正直なところ不安で一杯です。合格できるか、という不安もありますが、高校へ入学してから友達がつくれるか、という不安も大きいです。私の受験した高校は遠いので、私の通う中学から受験した人が少ないのです。この不安な気持ちは、中学入学の時にも感じたことがあります。六年間、かけがえのない大切な友達と小学校生活を共に過ごし、共に支えあいました。しかし、同じ小学校の友達とばらばらの中学へ進学する事になり、最初は「中学に行きたくないな」と思っていました。けれど、「小学校の時のように、心から楽しいと思える日々を新しい友達と過ごせるのなら、、、」と思い、慣れない公立中学校の生活にとけこむことが出来ました。
 北陸学院小学校で過ごした六年間という長いようで短いあの日々は、私の中学校生活やこれからの長い生活の一番の支えとなっています。毎日の礼拝などで学んだ聖書の教え、三小午という大自然の中でいろいろな発見や体験をしたこと、趣のある大好きな木造校舎の中で仲間と共にたくさんの事を学んだこと、他にもここには書きつくせない大切な思い出、どれも私の自慢できる事であり、今、胸の奥で最も大きな支えとなっています。今でも時々、聖書を開いて毎日の礼拝を思い出していることがあります。とても豊かな自然のある地域に住んでいる私ですが、やはり三小午の自然の素晴らしさを懐かしむことがあります。
 中学に入学したばかりの頃は、「北陸学院小学校の出身だ」と言うと、必ず「ミッションってどんな所なん?」と訊かれました。そんなとき私は、「自然にかこまれた最高の学校」などと、胸を張って答えることが出来ました。一年生の頃だけでなく、今でもそう思っています。北陸学院小学校で六年間過ごせたこと、かけがえのない友達や先生方と一緒に一生忘れることのできない思い出をつくれたこと、北陸学院小学校でしかできない貴重な体験ができたこと、本当に私は誇りに思います。北陸学院で六年間過ごせて良かったです!
 先生方のご健康とご活躍、母校の発展をを心よりお祈り申上げます。
                                        敬具
 通知表「学習と生活の記録」2  −2005年3月11日−
 左写真が本校通知表の「学習のようす」欄です。B4サイズの大きさに、観点と内容がぎっしり並んでいます。また、右下には表彰等の記録の他、担任からのメッセージ(所見)が記されています。
 さて、本校の通知表について全国から問い合わせがあります。問い合わせ校は、通知表について研究(改訂)を進めている学校です。そしてこれらの問い合わせに本校の通知表の特色を明らかにすることができます。

 問い合わせは、大きく分けて次の4点が挙げられます。
 @観点における内容と到達度評価について A積極性の評価の導入について B総合的な学習の観点別評価について  C特別活動の評価の導入について。

 @の観点と内容については、他校でも実施されているところがあります。でも、A以下については、あまり類を見ないのが現状だと思います。(調査していませんが、転入生に関しては転入前の学校の通知表の提出から、ある程度資料は蓄積されたいます。)これらから、本校の通知表の特色が見えてくるでしょう。

 さて、ここで本校の通知表の基本的な姿勢を挙げてみます。一つは取り組んだ内容(学習や活動)についての評価を示すことです。@については「到達度」として記されています。記述式(文章で評価の内容を示す)の通知表は、全体の取り組み内容が十分に示されないという点があると考えました。また、内容別(例えば繰り上がり足し算だけ)の評価は、学習の観点(知識・判断・関心など)から、学習の取り組みが示されないといった面があります。他にもたくさんあるのですが、学習の取り組みをできるだけの表したいと考えました。(表記の限界も含めて取捨選択)
 けれども、こうした@のような通知表(従来のものや他校のようなもの)だけでは本校の取り組みを表すことはできません。それは一人ひとりのがんばりを通知表で表現できないからです。考えてみてください。苦手なものをどれだけがんばっても通知表に評価されないことがあります。
 Aについて、例えばテストの点数で考えてみましょう。90点と80点では、90点が良いのです。でも、その意味やがんばりに違いがあるときがあるのです。いつも90点の子が90点。いつも40点だった子が80点だとしたら…。
 苦手なものはあるものです。でもそれを努力して積み上げたものは「到達」目標だけではなく、もう一つ「積極性」という点で大切な取り組みです。(個人の目標というのは例えば、陸上や水泳選手などが、自己記録を常に更新することを目標としているのと同じように。目標到達度がCでもAでもBでも、学習内容に積極的に取り組み、高めていく姿勢を大切にしてほしいと願っています−HP本校の通知表より−)本校では積極性や高まりを「○や☆」で表現しました。

 またBの総合的な学習については、文章によって表記する学校が多くあります。観点がありその目標によって評価するのですから、記述式の通知表もその内容はパターン化された表現になることが想像できます。(指導要録は記述式です。)
また、詳しく表現しようとすれば、全体の取り組みが見えなくなることもあります。
 本校ではそうした検討から「総合的な学習」の特徴が現れるよう観点を設定し、内容を表記することにしました。さらに、学校全体として(他教科や行事などとの関連)取り組むことから、全教員がアイディアを出したり考えたりしています。

 Cの特別活動については、その記録(委員会・係・表彰など)を記してありますが、でもその目標を載せている通知表は少ないでしょう。内容については書ききれませんので(本校)、活動目標についての取り組みを示すものとして導入しました。また、保護者の方へは、(行事など)ご案内のプリントにねらいや内容を紹介することにしています。

 通知表には学級担任の思いだけでなく、学校の基本姿勢が現れています。そして、その思い(大切にしたい姿勢=到達度と積極性)をご家庭(保護者)の方と共に子どもたちに伝えていきたい思います。
 本校の通知表は、「元気が出る通知表」になることを願っています。保護者の方のご理解とご協力をお願いいたします。

 エピソード 本校の現在の通知表は10年以上の研究過程の中でできました。今のようにしたくても、様々な問題点が多くありました。それを可能にした一つにコンピュータの導入があります。教員はコンピュータを全員操作します。プログラムを利用しつつ評価に対する共通の理解が不可欠でした。
 今も評価に関する共通理解のため、検討会を設けています。でもそれは評価のための検討ではなく、「教育内容の検討」として行われていることが重要なのです。
(教務:釜土)
 通知表「学習と生活の記録」制作中  −2005年3月10日−
 10日は大変、暖かい日になりました。お弁当の日でしたので、「先生、そとで食べてもいい?」と、聞きにくる子がいました。暖かな日差しに春を感じました。
 春を感じたのは私たちだけではありませんでした。「ふきのとう」が開いて、キラキラ輝いていました。

 さて、学年末の時期になり「通知表」の作成が進んでいます。本校では、毎回検討会を設け、内容と評価について協議しています。そして、コンピュータで作成用のプログラムを組みます。
 コンピュータを導入しているわけは、教育内容を柔軟に取り扱えるよう記述内容を変更しやすくする。一覧表と個別表を相互に検討するためなどが挙げられます。関連HP「本校の通知表」
 10日までに作成用プログラムが完成し(6年生は5日に完成)11日に各担任の先生に渡されます。(右は学習の様子一覧表)
 通知表は、ご家庭の皆様のご理解によって本当の意味を持ちます。これからの「力(ちから)」になる通知表になるようにと願っています。
エピソード 通知表をHPに公開してから1年を過ぎました。この通知表についての問い合わせが全国から届いています。教育関係者の方には、資料(一部)の公開を行っています。春休み中には、岡山県から2名の方が来校される予定です。
 おことわり:通知表作成のため、最新情報のコーナーも連日の更新ができなくなるかもしれません。ご了承ください。
 シリーズ/本校の英語教育2−英語教育が目指すもの−  −2005年3月8日−
 本校(北陸学院小学校)では40年前から英語教育を行ってきました。そして2003年度からは、英語教育及び言語学を専門とする北陸学院短期大学教授(英語コミュニケーション学科)の指導のもとで授業を行っています。
 このたび2月24日(木)に北陸学院短期大学附属英語研究センターが、本校の英語公開授業と講演(英語研究センター員:米田佐紀子教授)を行われました。
 「シリーズ/本校の英語教育」では、その目的や内容、教科としての英語、理論と実践などをできるだけ分かりやすく紹介できればと思っています。(連日の掲載ではありません)

本校の生い立ち

1885年(明治18年)
米国人宣教師ミス・メリー・K・ヘッセルによって
金沢女学校が創設される。

1886年(明治19年)
ミス・ヘッセルとミス・フランシナ・E・ポートルにより、
幼稚園とともに小学校が創設され英和小学校と称した。

1903年(明治36年)
文部省令変更により小学校は廃校のや止むなきに至る。
1961年(昭和36年)
飛梅町の高等学校の一画で小学校が再興される。
 歴史より
 本校の英語教育を40年前と紹介していますが、これは1961年北陸学院小学校が再興された時をもとにしています。でも、北陸学院小学校は英和小学校を再興したものですから、その歴史は1886年にもさかのぼることができます。(左写真再興時)
 アメリカの宣教師達によって設立した金沢女学校や英和小学校などの設立目的や教科と内容を見たときに、今と変わらない流れを感じることができます。キリスト教教育と英語教育が記されていることです。(当時としては驚きだったでしょう)
 当時、英語科で行われていた内容は、「読み方・訳解・書取・会話・文法・作文…」です。指導は当然ネイティブスピーカー(宣教師等)が行っていました。
 また、再興された北陸学院小学校でもネィティブスピーカーの先生(=英語を母国語とする教師)が、授業を支えてきました。(次回ネイティブについて掲載する予定です)

 そして2003年度より、英語教育及び言語学を専門とする北陸学院短期大学教授(英語コミュニケーション学科)の指導のもとで授業を行っているのです。  


 北陸学院小学校では1年生からアルファベットの読み書きを初め、6年間を通して、基礎的な英語が「聞ける、話せる、読める、書ける」ように指導しています。(金沢市では3年生後半からアルファベットを読むこと、4年生後半から書くことが始まります)

 「基礎的な英語とはどのようなものなのか」これには、児童英語の課題が多く含まれている、と言っていいでしょう。本校の場合も試行錯誤の中にあります。従来の活動の中にも「いかに英語に親しむことができるか」と、いった活動が主流です。子ども達は、英語に対して自然に興味や関心を示してきます。楽しい活動から、本当に多くのことを学ぶのです。
 
 英語教育が目指すものの中に、2003年度より「バランスの取れた…」という言葉が入っています。楽しい活動も、それぞれ「聞く」「話す」「読む」「書く」といった活動を、学年に応じて(段階)、そしてバランス良く指導するカリキュラム(指導課程)が求められていることがわかります。また、「聞くこと」と「話すこと」、「書くこと」と「読むこと」の相互の関係は、英語の教育にとても大切な要素でしょう。どれが大切ということより相互関係からバランスを取ることが大切なのです。
 金沢市内の英語担当の先生から文字指導に関する意見や質問が公開授業で出されました。(金沢市では3年生後半からアルファベットを読むこと、4年生後半から書くことが始まります。)
 本校の英語公開授業と講演(英語研究センター員:米田佐紀子教授)の、特に講演の中に、文字指導が加わっていることに注目できるでしょう。さらに、英語教育の目標、評価の評価の観点及び内容については、理論と実践の中で毎回検討してる課題の一つです。
 このような一つひとつの取り組みから、英語教育の目指すものを明らかにし、「聞く」「話す」「読む」「書く」といった活動を整え(バランス)ていきたいと検討しています。
 英語指導のカリキュラムが、実践に基づいてさらにより良いものになってくよう目指しています。 
 6年生修養会  −2005年3月7日−
 毎年、卒業前の時期「6年生の修養会」が行われています。その歴史は古く、20年以上も続いています。6年生の中学への思いは、大きな期待と希望の中に不安もあります。これからどのように歩んでいけばよいのでしょうか。

 6年生は毎朝、礼拝を守ってきました。キリスト教に「およそ6年間」触れてきたのです。6年生が小学校生活を振り返るとき、修学旅行などの楽しい思い出だけでなく「聖書の学び(礼拝)」を印象深く挙げる子が多くいました。(「路の光(小学校広報誌)」でも、他の学校では学ぶことができない良さを書いている子がいます。)
 こうした6年生に「今まで学んだ聖書の中で、心に残っているお話や聖書の言葉。(どうして心に残ったのか)。また分からない言葉や、疑問に思っていること。」を自由に書いてもらいました。この言葉や質問に答えてくださったのは、日本バプテスト連盟金沢教会の田口昭典牧師です。
 6年生の質問です。「恵みとあわれみと祝福の違いは何ですか。」「みんなが神様を信じたら戦争はなくなりますか。」「どうやってイエス様は5千人もの人に、5つのパンと2匹の魚でみんなを満腹させたのですか。」…(本当にたくさんの質問がありました)。こうした鋭い質問に、田口牧師は分かりやすく話をしてくださいました。

 きっとみなさんも田口先生がどのようにお答えになったかを知りたいと思うでしょう。全部を紹介できませんが、そのポイントは人間の思いを遙かに超えた次元だということです。例えば、「(田口先生の例えより)あの山は高いとか低いとかいうけれど、宇宙から見れば全て同じに見えます。…」と。…。人間が思う以上に神様のご計画や恵みがあるのです。

 印象深い聖書の言葉にこんな意見もありました。『(聖書)わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(コリントの信徒への手紙2コリ4:18)』 「この言葉は、見えないものに比べれば、見えるものはちっぽけなんだと、思いました。私は見えるものより見えないものに目を向けていきたいと思います。」(本当に全部を紹介できないのが残念です。)

 田口牧師は、6年間で培われてきた子どもたちを「本当にすばらしい」と話されました。田口先生の話や6年生の思い(聖書の言葉から中学校の選択を決めた子もいました。)から、私たちに神様の恵みが豊かに注がれていることを知りました。

 これからの6年生に、「聖書の言葉」が確かな道を示していました。

エピソード 修養会の内容については毎年本当に充実したものを感じます。「その内容を取りまとめると本になるな。」と思えるほどです。また、小学生(6年生)から、鋭い質問を受けた田口牧師は、「(大学の)神学校の学生に話すようだった。」と、話されました。
 素朴(素直)な思いは、私たちの思いです。悩んだり苦しんだりする私たちに、まことの光と喜びを与えてくださる主に感謝します。
 6年生を送る会  −2005年3月5日−
 4日3・4限目に「6年生を送る会」が行われました。
 まずは第1部、6年生は5グループに分かれて、1〜5年教室の招待を受けました。各クラスでは、椅子取りゲームや旗揚げゲームフルーツ(=6年生)バスケットなど、6年生と一緒に楽しくゲームをして過ごします。初めのあいさつは、感謝の気持ちの言葉やゲームの説明などで始まります。

 1年教室では椅子取りゲームで6年生を迎えました。でも、特別ルールがあります。「1年生は6年生のひざにすわってもOK」ひざの上にすわったり、すわられたりするのも今日が最後かもしれません。6年生も1年生もニコニコしながらゲームを楽しんでいました。  ゲームの後には、6年生から「今度は2年生ですね。新しい1年生のことお願いね。…」とのメッセージがありました。
6年生が全ての教室を回ったところで、全校児童が集まって2部が始まりました。6年生入場します。
 あいさつの後、それぞれの学年から手紙やプレゼントを6年生に贈りました。1〜5年生は、6年生が今まで学校の中心となって働き、色々お世話してもらったことを思い起こしながら、感謝の気持ちで作りました。6年間の思い出についてインタビューがありました。楽しかったことや思い出に残ること…。「修学旅行」は心に残る思い出だそうです。
 次に、1〜5年生による全校合奏「線路は続くよどこまでも」です。今までの感謝の気持ちを込めて、心一つにして演奏しました。6年生は、「私たちより上手!」と話してくれました。(そんなことはないのですが、6年生のほめ言葉=ありがとうの言葉ですね。右写真は全校合奏のタップ)
 プログラムも最後の方です。思いを込めた「くす玉」を6年生全員に割ってもらいます。(全員で引っ張る前に割れてしまったけど気持ちはわかってもらえたかな。)終わりに、6年生からも感謝のメッセージがありました。
 6年生退場は、全校みんなでアーチの列を作りました。(5年生は、この「6年生を送る会」の計画・準備にあたってきました。)

 6年生は「すごく楽しかった。」「本当に感動した。」と、送る会の感想を話してくれました。
 「ありがとう」の気持ちは送る側も、6年生(卒業生)も同じ感謝の思いでいっぱいです。スクールバスに乗り込む6年生の手には「プレゼントと手紙」がありました。笑顔で大切そうに持つ6年生!下学年もうれしい気持ちでいっぱいだったでしょう。
 6年生は「卒業まで後何日…。」という時間を大切にしています。6年生は来週15日に卒業式を迎えます。

エピソード 1年教室の話です。いす取りゲームですわれない1年生を呼ぶ6年生は「○○ちゃん」と声をかけていました。本校では当たり前の事なのですが、1年生の名前を全員言える6年生は、(少人数とは言うものの)やはり本校自慢の6年生です。6年生の名前は不確かな1年生です。でも自分の名前を呼んでもらったとき、その笑顔はとても印象的でした。
 また、1年生からのお手紙には、実は少し整わない文章もあったのですが「気持ちは伝わる!」と思ってそのまま渡しました。6年生に「ごめんね」と、話したところ「1年生らしくてそれがとってもいい!」と話してくれました。1年生の気持ちをいつも大切にしてくれる6年生です。
 先生・職員の方に感謝する会(6年生) −2005年3月3日−
 卒業を間近にしている6年生は、「感謝の会」を開きました。今日はこの活動の目的についも簡単にご紹介したいと思います。

 小学校の活動は、学習活動と特別活動に大きく分けることができます。特別活動のおもなものを挙げてみますと、学校行事・学級活動・児童会活動・クラブ活動などです。(「総合的な学習」は教科の中で、特別活動の領域を含んでいるものがあります。)本校ではこの二つだけでなく、活動全体を相互に関連づけ、充実した指導内容を図っています。例えば、3月の生活目標は「1年の生活を振り返ってみよう」2月は「感謝の気持ちを持とう」になっています。教科の他に行事・給食・図書・保健などの指導で全て関連づけがあります。

 でも年間指導計画で表されている内容ですが、実はそのことを自然(敏感)に感じ取っているのが子ども達自身ではないでしょうか。

 卒業を間近にしている6年生は、自らの成長の喜びと共にそこに関わっている多くの方々に気づいています。そして、その感謝の思いを表す(表現)方法を6年担任他は一緒に考え、育てようとしています。これは、6年生の素直な今の思いを大切にしたいという願いからです。
 今日の「会」を進行し、あいさつや思い出話、歌の準備などをするのはもちろん6年生!用意した食事(カレーライス・サラダ)やデザートを作ったのも全て6年生です。その一つひとつに、今の思いを込めていきます。
 招待を受けた教職員は、本当に心温まる思いでいっぱいでした。50分間という時間の中に、この会にどれだけの準備や時間があり、みんなで協力し助け合って(または討論したか)きたかと思います。その思いが一つひとつ伝わってきました。さらに、最後に歌った歌詞一つひとつに思いが込められていました。大きくなった6年生みんなが輝いて見えました。
 「6年生のみんなありがとう!教職員にもすてきな思い出がまた一つ増えました。

 さて、こうした感謝の思いは6年生だけではありません。1年生5年生は、卒業生(6年生)に感謝の思いでいっぱいです。小学校の活動の中心としてまた支えや励ましの声…。こうした思いを明日(4日)、「卒業生を送る会」で伝え(表現し)たいと思います。各学年で準備しました。全体は児童会(6年生引退)の中で計画しました。
 6年生にもすてきな思い出がまた一つ増えることでしょう。

 人とのふれあいの中で、学ぶことが本当に多い季節です。そしてお互いが謙虚に受け止めること。感謝の思いは、実は私たちの恵み(神様からの恵み)であることを知らされます。  
 なわとび大会 −2005年3月1日−
 今日の朝は冷え込み、体操着の上から暖かい服装で体育館に集まりました。1・2限目、いよいよ「なわとび大会」です。まず始めに、高学年によるデモンストレーションが行われました。
 二重とび(前・後)、はやぶさとび(前・後)、交差二重とび(前・後)そして、三重とび(前)、コンコルド(二重とび交差と二重とびを一回ずつするとび方)と難易度の技が紹介されていきました。1年生は、初めて見る子もいましたので、目を丸くしながら「なに、なにこれ!先生なに?」の声…。
 難易度の高い技を軽快なリズムと速さで跳ぶ姿(6年生)は、本当に「美しく感動的」です。(無駄のないその動きは、どのスポーツを見ていても感じますよね。−左写真三重跳び−) 

 なわとび大会では、「規定種目」「選択種目」「自由種目」が行われ、15秒間でとんだ回数が得点になります。(HP.2005.2.28参照)選択種目と自由種目は自分で決めます。昨日紹介しましたが、より高い得点を目指すために、まず自分自身を知らなくてはなりません。それぞれが自分自身へのチャレンジなのです。そして15秒間に今までの練習を生かすのです。

 自分の「高得点をねらう思い」「思いと体」そして「緊張!」これがなわとび大会なのです。こうして、各学年で得点上位者が決定しました。
 1年生では120〜110点代で2年生以上では140〜170点代上位が決定しました。
 さて、なわとび大会が終わった休み時間…、今年もまた、廊下はなわとびをする子でいっぱいになりました。なわとびを通してチャレンジする楽しさ、新たになわとびの楽しさを知った一日になりました。

 エピソード 今年のなわとび大会の話です。なわとびが苦手な子がいました。インフルエンザにかかり、なわとびの練習ができませんでした。昨日、続けて跳べるようになったのです。「すごいすごい!」と、応援していました。規定種目で20回(20点)素晴らしい点数です。6年生にそのことを伝えると、6年生もビックリしていました。
 さて、なわとび大会が終わった廊下では、1年生も2年生もなわとびをしていました。その子も、「北陸学院小学校なわとび10級」両足跳び前20回を練習していました。2年生も加わり、カウントが始まりました。19回…失敗です。そして、もう一度…。
「…17・18・1920!」「やったー!」周りは大きな歓声になりました。
 2年生に声をかけました。「なつかしいでしょ。?」「(2年生)うん。」…。今上手に跳べる子も、そうした一つひとつのがんばりを積み上げてきたのです。(三重跳びを演技した6年生も…)一人ひとりのがんばりを共有することで、自分だけの喜びでなく「なわとびをとおして知る喜び」があるのです。
  

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