まつした たけし
松下 健
教授
保有学位 | 博士(人間科学) |
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専門分野 | ・心理学 |
担当科目 | キャリアデザインⅠ・Ⅱ、ソーシャルサイエンス概説、基礎ゼミⅠ・Ⅱ、プロゼミB、臨床心理学、心理学実験実習Ⅰ・Ⅱ、教育相談、卒業研究 |
研究のテーマ | ・認知と感情の関係性と影響 ・教育現場におけるカウンセリング効果 ・仲間同士の助け合いによる心理学的効果 |
研究内容 | ・認知行動理論では、不快な感情を生じさせる原因としてその人が物事をどう認識するか、つまり認知の影響を仮定している。その考えをもとに不快な感情を発生させる要因の特定や、不快な感情の改善方法について検討している。 ・教育現場では学生を相手にカウンセリングだけすればよいというわけではなく、学生の保護者、教員、外部の関係機関など様々な連携を必要とする。臨床心理士がどのように活動すればカウンセリング効果を高めることができるのかに着目し、効果的なカウンセリングの実践について検討している。 ・他者と強調し支え合いながら生きることは社会生活を営む上で非常に重要なことである。そのような他者との支え合いや助け合いが、どのような心理学的影響を持っているのかを検討している。 |
研究内容のキーワード | カウンセリング、認知行動療法、教育相談、ピア・サポート |
一言コメント | 心理学は、ただ心理学だけでなく、データの扱い方、データから何を読み取ることができるか、科学的な考え方など、多くのことを学べます。また、学んだことを身近な日常生活に応用できます。学業をはじめ大学生活の様々な経験を通じて、一生の財産になるようなものを得てください。 |
『発達障害の特徴と教育現場における対応』 | 単 著 | 2012(平成24)年 | 北陸学院大学臨床心理学研究会出版グループ |
『絵本とともに学ぶ発達と教育の心理学』 | 共 著 | 2018(平成30)年 | 晃洋書房 |
『対人志向的ピア・サポートの訓練効果に関する実践研究』 | 単 著 | 2021(令和3)年 | 風間書房 |
『学校臨床における協働の効果―前傾姿勢を示した男子高校生の事例―』 | 単 著 | 2013(平成25)年 | 『ブリーフセラピーネットワーカー』第16巻 |
『大学生を対象としたピア・サポートトレーニングプログラムの効果に関する実践的研究』 | 単 著 | 2013(平成25)年 | 『ピア・サポート研究』第10巻 |
『高校生を対象としたピア・サポートトレーニングの効果と効果の維持に関する検討―3週間後のフォローアップ査定の結果から―』 | 共 著 | 2017年(平成29)年 | 『ピア・サポート研究』第14巻 |
『高校生に対するピア・サポートトレーニング―共感性を指標とした検討―』 | 共 著 | 2017年(平成29)年 | 『ピア・サポート研究』第14巻 |
『学校臨床におけるクライアントに対する否定的印象低減の試み―SD法を用いたイメージ測定による評価―』 | 共 著 | 2019(令和1)年 | 『ブリーフセラピーネットワーカー』 20巻 |