いとう ゆうじ
伊藤 雄二
教授
保有学位 | 修士(教育学) |
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専門分野 | ・英語教育 ・英語授業学 |
担当科目 | 英語科教育法Ⅱ・Ⅲ、言語教育のための英文法Ⅰ・Ⅱ、コミュニカティブ・イングリッシュA、アクティブ・イングリッシュB、教育実習指導(中高)、英語、地域社会と子ども、専門ゼミⅠ、専門ゼミⅡ |
研究のテーマ | 入門期の英語指導、教師のコメント、オーラル・メソッド |
研究内容 | ・英語の授業運営のための心構え・準備を日本の学校現場や学習環境を考慮しながら体系化すること。 ・学習者の4技能のパフォーマンスに関する教師のコメントの効果を精査し、学習者のaccuracy やfluencyに与える影響力を明らかにする。 ・「英語による英語授業」をHarold E. Palmerの提唱するオーラル・メソッドを土台にして、その具体的な指導技術や指導手順を再検討する。 |
研究内容のキーワード | 教師のコメント、オーラル・メソッド、英語による授業 |
一言コメント | 英語の教え方に興味のある人は「この指とまれ!」。2020年の小学校における「英語の教科化」を機に、小学校のみならず、中学校・高等学校そして大学の英語教育も大きく変わろうとしています。この展望を意識しながら、英語の指導者としての資質や心構えを再検討し、有能で献身的な英語教師を一人でも多く養成したいと思っています。 また、小学校・中学校・高校の現場の先生方とビデオによる授業研究会(IPELEC)を各月で開いています。興味のある方はいつでも連絡ください。 ---研究業績詳細--- |
英語授業のアイデア集 英語教師の四十八手 教科書の活用 | 単 著 | 1995(平成17)年5月 | 研究社 |
ヴィスタ英和辞典 | 共 著 | 1997(平成19)年12月 | 三省堂 |
NEW HORIZON English Course 1・2・3 (中学校外国語科用文部科学省検定済教科書) |
共 著 | 2006(平成18)年2月 | 東京書籍 |
Hello,There English Conversation (高等学校外国語科用文部科学省検定済教科書) |
共 著 | 2012(平成24)年3月 | 東京書籍 |
Teacher Comment and Its Immediate Influene on EFL Learners' Fluency | 単 著 | 1991(平成13)年12月 | 『英語授業学の視点―若林俊輔教授還暦記念論文集』三省堂 |
生徒中心のquestion-answering | 単 著 | 2002(平成14)年1月 | 『隈部直光教授古希記念論集』開拓社 |
オーラルイントロダクションはいつまで必要か?そのとき生徒はどうなっているか? | 単 著 | 2010(平成22)年11月 | 財団法人・語学教育研究所『語研ジャーナル』第9号 |
過去形再検討―日本の英語教育における文法指導の課題 | 単 著 | 2017(平成29)年3月 | 北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部『教職課程研究』第3号 |
CAN-DOディスクリプタを達成するための内省的学習方略ーgood language learners の特徴に焦点を当ててー | 単 著 | 2021(令和3)年3月 | 北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部『教職課程研究』第8号 |
(研究発表) |
共 | 2019(令和元)年11月 | 第69回全国英語教育研究大会 (全英連三重大会)木村祐太氏(白山市立北星中学校)による発表の指導助言者 |
(講習会) 「英語教師の発達段階」 |
単 | 2021(令和3)年7月 | 一般財団法人・語学教育研究所主催オンライン講習会ア・ラ・カルト講座(Zoomによる配信講座) |
(講演) 「話すこと[やり取り]再検討-実践に向けて-」 |
単 | 2021(令和3)年8月 | 令和3年英語教育充実事業「話すこと[やり取り]」に係る指導力向上セミナー」(石川県立高等学校英語科教員対象)石川県教育委員会学校指導課主催、石川県庁行政庁舎1105会議室 |
(講習会) 語学教育研究所オンライン講習会「小中連携セミナー(英語教育)」 |
共 | 2022(令和4)年2月 | 一般財団法人語学教育研究所主催(Zoomによる配信講座)他13名 |