受験生の方

高大連携教育「模擬投票体験」

2016/01/19 (火)

北陸学院大学と北陸学院高等学校との間では、定期的に高大連携会と称する連携講座を行っています。1月16日(土曜日)には、北陸学院高等学校で北陸学院大学人間総合学部社会学科の若山将実准教授を講師とした「若者と政治」と題する高大連携会が金沢市飛梅町の北陸学院高等学校で行われました。今回の連携会では、まず若山准教授による若者が選挙に参加することの意義に関する講義が行われました。次に、今年の夏に予定されている参議院議員通常選挙で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受けて金沢市選挙管理委員会のご協力の下、北陸学院高等学校の1年生と3年生の350人が模擬投票を体験しました。架空の金沢市長選挙に立候補した2人の候補者の選挙公報を参考に、生徒たちは実際の選挙でも使われる選挙機材を使って投票を順番に体験していきました。投票終了後は、選挙管理委員会の方々によって開票作業が行われ当選者が発表されました。多くの生徒たちにとって今日の連携会は18歳選挙権について考える貴重な経験になったようです。