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たんぼのかえる

2023/06/20

園庭のたんぼにおたまじゃくしがたくさん泳いでいました。

始めは覗いてみていただけでしたが、そのうち「触ってみたい」「捕まえたい」と。

どうやってとるの? 手でつかまえる! バケツで捕れるかも・・・それぞれにいろいろ考え、捕まえるのに使えそうな道具を砂場から持ってきて手を伸ばしておたまじゃくしすくいが始まりました。

うーんと手を伸ばして捕まえようとしますが、おたまじゃくしも逃げます。すいすい泳いで、みるみる手が届かない場所へ行ってしまいました。

それでも頑張って田んぼの畔に腹ばいになって手を伸ばしてみます。何匹かは捕まえることができましたが、もっと大きいのが捕りたいということで、田んぼの中へ入ってみることにしました。

ばら組のお友達は代掻きや田植えの時に入ったことがあったので、田んぼの中がどうなっているのかわかります。すぐに入りたいとは言いませんでした。入りたいといったのはすみれ組のお友達。田んぼに入るのは初めてです。田んぼに入って、たくさんつかまえることができると思ったのです。ところが・・・

いろいろな道具を使って、おたまじゃくしすくいです。

「てがとどかないよー」

「ほら、とれたよ。ちいさいおたまじゃくしだよ」

どんどんみんなが集まってきて、田んぼの周りでおたまじゃくしすくいが始まりました。

田んぼに入っておたまじゃくしを捕まえようとしますが、初めはなかなか捕まえることができません。歩くことも大変です。

だんだん慣れてきて、歩き回らないで手が届くところのおたまじゃくしを捕まえることに。

すみれ組のお友達、ことり組のお友達、先生も一緒におたまじゃくしを捕まえました。

一番小さいさくらんぼ組のお友達も田んぼに入ってみたくなり、先生と一緒に田んぼへ。なかなかうまく歩けないね。

おたまじゃくしを捕まえたくて・・・ではなく、入ってみたかっただけ。やってみるって大事な事ですからね。

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