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田植え体験!「おいしく育ってね」
2022/06/06

「おいしく、元気に育ってね」と願いながら植えました。
5年生は、総合学習の一環として、山下さんの田んぼで「田植え体験」をしてきました。
絶好の青空のもと、稲の苗を手にした子どもたちは、裸足になってぬぷっとした水田に足を入れました。
「きゃー、ぬるぬるするー」「変な感じーっ」などと口々に叫んでいた子どもたちでしたが、山下さんから「こうやって2本の指で苗をつかんで、ぐっと押し込むと丈夫に育つよ」と教わったら、「こんな感じかな?」「おいしく育ってね」と言いながら、田んぼの隅々にまで”苗植え完了”。
そのあとの「山下さんへの質問コーナー」では、「山下さんは、初めて田んぼに入った時は、どんな気持ちでしたか」「お米を作るお仕事の中で、一番大変なことは何ですか」などの質問を次々にしていました。
本校では毎年6月に「花の日・こどもの日礼拝」を捧げ、お世話になっている方々にお手紙を書き、お花を渡す活動を行っているのですが、この日は、今年1年「お米づくり」を通してお世話になる山下さんに、代表の児童が感謝のお手紙とお花をお渡ししました。
最後に、害虫や雑草を食べてくれる「アイガモ」のひよこたち100羽を山下さんから見せてもらうと、「うわぁ、かわいい」「また会いに来るまで元気でいてね」などと言いながら、山下さんの田んぼを後にしました。
5年生はこれからも、「アイガモによる雑草取り」や「水田の水の管理」などを見学させていただき、秋には豊かに実った「ひゃくまん穀」の稲刈り体験もさせていただく予定です。
「お米づくり」の体験学習を通して、農家の方の苦労や工夫を学び、一粒一粒まで大切にご飯をいただくという心を育んでいきたいと考えています。