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6年生 自分らしく生きる~「性」の視点から~
2023/02/24

LGBTQ+という言葉は、性的マイノリティの頭文字をとった言葉です。たまたま人数が少ないグループなだけで、人はみな、どこかの性のグループに入っています。全員が当事者です。
6年生では、自分らしく生きることについて、性の視点から考えました。
性のあり方には、①からだの性 ②こころの性 ③好きになる性 ④表現する性 の4つの軸があり、男性と女性の2つとは限らないということを学びました。
そして、いろいろな性のグループがあるけれども、人はみんながどこかの性のグループに入っていて、どのグループでもOKということを学びました。
<6年生の感想より>
・世界にはいろんな性があることを学べた。これから自分の性を探そうと思う。
・「女の子は女の子、男の子は男の子」と決めつけるのはやめようと思う。
・なんとなく、こころの性とからだの性、好きになる性がそれぞれちがうのだなとは知っていたけれど、今回の話を聞いて、そういうLGBTQ+の人などがいても、わかり合えて、話を共有できる人になりたい。
・人によってたくさんの種類の考え方や感情がいろいろあるのが個性だと思った。
・違いを知り、認めることが大切。
もう少しで卒業し、次のステップへと進む6年生。これからたくさんの人たちと出会い、いろいろな考え方に触れることでしょう。自分の心のままに自分らしく生きていくことができるように、そしてまわりのその人らしさも尊重できるようにと願っています。