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修学旅行ー広島、京都で多くを学んできましたー
2023/09/15

現地のガイドさんから、いろんなお話を聞き、命の大切さを学びました。
6年生は、修学旅行で、広島、宮島、京都を2泊3日で訪れました。
本校では、毎年6年生が広島を訪れ、平和についての学習をしてきましたが、コロナ禍のため今年は実に4年ぶりの広島訪問です。事前学習で「ヒロシマ」について学んだ児童らは、20人で協力して千羽鶴を折り、平和記念公園内の「原爆の子の像」の前でお祈りをし、平和への願いを込めた千羽鶴を捧げました。また、原爆投下時に胎内被爆された方から、その当時の「ヒロシマ」のお話を聞きました。今年の5月にG7の首脳らも訪れた平和記念資料館では、教科書や映像では伝わりにくい被爆の実態を見て、核兵器の恐ろしさと平和の大切さを改めて実感することができました。
2日目は、宮島に渡り、世界遺産にもなっている厳島神社の荘厳な建築様式を見たり、もみじ饅頭の手焼き体験をしたりするなど、広島の歴史と風土に触れることができました。
3日目の京都では、ガイドさんの案内で、こちらも世界遺産に登録されている金閣寺、二条城、伏見稲荷大社などを回り、貴重な文化遺産の歴史と文化財の保護保全について学ぶことができました。
今回の修学旅行の目的は、平和の大切さや命の尊さ、歴史や自然遺産について深く学ぶとともに、クラスの仲間と3日間ともに過ごすことで、絆を深め、楽しい思い出を作ることです。6年生の児童らは、この3日間で、普段の学校での生活とはまた違った友達の一面を発見しているようでした。
この修学旅行に行くことができたことへの感謝の念を忘れず、半年後に迫った卒業へ向けて、一歩一歩確実に歩みを進めていこうと思います。