ブログ

育ちあう

2014/09/26

窓から外を見ました。その端に、一人の男の子が見えます。
一方を見つめ、しきりに両手を広げたり、狭めたりしています。
それから、足元にあった大きなシャベルを持ち、
見つめていた方へと歩き始めました。姿が窓から消えていきました。

何をしているのか、さっぱり分かりません。
窓を開け、外に顔を出して見ました。すると、
子どもたちが砂場に集まり、掘り返しています。
川と池を掘り、島を作ろうとしています。
そのための道具を取りにきたのでしょう。
どのシャベルが必要か、小さいのでいいのか、
大きいのがいるのか、
両手の動作で、砂場の友だちに確かめていたのです。
なるほど、と納得しました。

ページ上部へ