【中学】修学旅行（3年）

2025年度は長崎県・福岡県で実施しました。

目的

長崎(五島列島含む)の文化や外国文化(中華街、ハウステンボス等)に触れたり現地の人々と交流したりすることで、様々な歴史的背景により多様な生活や習慣が生まれたことを知り、その共通点や価値観の違い、それぞれが大切にしていることについて理解を深める。また出会ったすべての人と「オープンハート(Open Heart) 」を意識して触れ合う。
五島列島の「世界遺産」に登録された潜伏クリスチャンの関連遺産を実際に訪れ、日本でのキリスト教布教の歴史や信仰を続けていく中で、一人ひとりの信徒たちに困難や葛藤があったことについて理解を深める。
長崎市内に点在する「世界遺産」に登録された明治日本の産業革命遺産を見て回り、科学技術の進歩が人類に及ぼした良い影響やそれに伴い発展した社会システム、長崎の景観について多角的に考える。
戦後80年の節目の年として、原爆投下についてただの歴史の知識として学ぶのでなく、長崎や北九州(小倉)での体験や活動を通して多面的に学び、現在でも続いている問題や未来に対する責任について、自分たちの身近なこととして考えられる視点をもつ。
遠くはなれた九州の人々が能登半島地震に伴い、私達石川県民や富山県民のために共に祈り、活動して下さっていることを知る。また災害支援やホームレス支援についての実態を学び、私達自身も隣人や困っている人のために何ができるかを考えるきっかけの時とする。