【中学】修学旅行（3年）

2023年度は訪問先を海外(シンガポール・マレーシア)から国内に変更し、長崎県・福岡県で実施しました。

目的

長崎や福岡（博多）の独自の文化や居留地、外国文化に触れたり現地の人々と交流したりすることで、様々な歴史的経緯のあることや多様な生活や習慣のあることを知り、その共通点や価値観の違い、それぞれが大切にしていることについて理解を深める。また現地の人々ともクラスメートとも「オープンハート（Open Heart)」を意識して触れ合う。
「世界遺産」に登録された潜伏クリスチャンの関連遺産を実際に訪れ、日本でのキリスト教布教の歴史や信仰を続けていく中で一人ひとりの信徒たちに困難や葛藤があったこと、大きな勢力に立ち向かう戦いがあったことについて学ぶ。
長崎市内に点在する「世界遺産」に登録された明治日本の産業革命遺産を見て回り、科学技術の進歩が人類に及ぼした良い影響やそれに伴い発展した社会システム、長崎の景観について多角的に考える。
先の大戦や原爆投下について、ただの歴史の知識として学ぶのではなく、長崎や小倉での体験や活動を通して多面的に学び、現在でも続いている問題や未来に向かって自分たちができることを具体的に考える。
自分たちが興味を持っているガラスの砂浜を訪れ、その仕組や現状を実際に確認し、SDGsの「目標14 (海の豊かさを守ろう)」について自分たちの身近なこととして考えられる視点をもつ。