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未来を見据えた学び
生徒たちが高校や大学、その先の進路までを視野に入れて学ぶ上で、中学時代に確かな土台を築き、自分で考えて行動していく力を育みます。
人との出会いが、自分を変える
北陸学院中学校2年 小村 優奈 さん
考え方が広がった行事
入学後すぐにあった「修養会」で、賜物や使命について考える機会がありました。最初は自分の賜物も使命も見つけられず迷っていましたが、先輩や友達の作文を聞いて考えが深まり、当たり前だと思っていた環境やたくさんの出会い、経験が、私の賜物につながっていると思うようになりました。この賜物を大事に、学校生活を過ごしています。
苦手を「楽しい」に変えたこと
小学生の時は、人前で話すことが苦手でした。だからこそ、「自分を変えたい」と思い、生徒会に入ることを決意。副会長として、言われたことだけではなく「自分から動く」ことを目標に、行事での音響係や招待状作りなどを担当しています。これらの経験から人前に立つ楽しさを知り、今はミッションの先生方のような学校の先生になりたくて、勉強にも力を入れています。

他者のため、心を配れる人に
北陸学院高等学校1年 上内 快里 さん
北陸学院中学校2021年度卒業
自信につながった茶道
礼拝の時間に先生方が話してくれるメッセージが面白く、自分の生活の中で共感できることがたくさんあります。実は中学生の時、興味だけで始めた茶道を続けられるか、周りから変に思われていないかと、不安だった時期がありました。でも、自分自身と向き合いながら7年以上続けていると、茶道は自分の趣味だと胸を張って言えるようになりました。
作法から、「心」を学ぶ
茶道では丁寧にあいさつをしたり、相手の美しいお点前や道具の素敵な部分をほめたりするのですが、その中で人とのコミュニケーションのとり方や、相手をよく見ることの大切さを学べたように思います。以前から、人を助けられる看護師になりたいと考えていましたが、茶道を通して学んだすべての「心」を、看護師という仕事に結びつけられる人になりたいです。

自分の関心を進路につなげる
中央大学経済学部国際経済学科1年 山名 周 さん
小中高と北陸学院で学ぶ
北陸学院高等学校2021年度卒業
進路を意識し始めた中学時代
中学校では、1年生の時から担任の先生が進路への意識づけをしてくれたのを覚えています。最初は将来何をしたいか見えていませんでしたが、中3の時には高校受験を飛び越え、推薦入試を使って学びたい分野のある大学を目指そうと考えていました。周りの友人達が高い目標に向かって頑張っていたことも、勉強したり進路を考えたりするモチベーションにつながっていました。
使命を果たすため、大学へ
高校生の時、ニュースの中でも特に発展途上国への関心が強く、「どうしたら発展できるのだろう?」と考えることが多かったです。そういった場所で役に立てる人になりたいと思っていたところ、中央大学の推薦枠ができ、パンフレットを見た時に「この大学だ」と思いました。今、大学での学びがすごく楽しいです。留学などを経験し、専門性を高めながら、自分の賜物を磨いていきたいです。

人としての使命にたどりつく
地方公務員 細井 瑠菜 さん
幼稚園から継続して北陸学院で学ぶ
北陸学院高等学校2017年度卒業
青山学院大学教育人間科学部教育学科 2021年度卒業
模索しながら描いた未来
中学時代は「国際的に活躍できる人」、高校時代は「生徒と向き合う教員」になりたいと考えていました。大学で教員免許を取得しましたが、教育全般を学ぶうちに「貧困家庭や不登校の子ども達を支えられる人」になりたいと思い始め、幅広い側面から子ども達や社会に関われる公務員の道を歩んでいます。使命とは、経験の中で日々つくりかえられていくものかなと思うようになりました。
今、感じるミッションでの学び
ミッションを離れた大学時代も今も、「何を求められているか?」という視点で行動することを心がけています。相手を思ったり、人のために働いたりする大切さを教えてもらい、それが私の使命につながっています。テストやスポーツの成績で上位をとることも素敵な目標ですが、何事にも一生懸命取り組めるこの学校で、自分らしく輝きながら、皆さん自身の可能性を広げてほしいです。

学習の流れ
