教育の特色

各教科の教育方針

基礎学力の定着はもちろん、高校、大学への進学を見通した指導や、生徒たちが自ら考えて答えを導く授業を実践しています。
生徒たちは全教科にわたる「学び」と「気づき」を重ね、高校につながる勉強をしています。

聖書

馬場 聖史 先生

聖書の物語は生徒たちに多くの「気づき」をもたらします。この気づきを通して、生徒たちは「生き方」を問われ、聖書の言葉に向き合いながら、自らの使命と賜物を発見していきます。授業では聖書の物語を「自分ごと」として捉えるように導きます。このプロセスの中で、他者や世界への想像力を育んでいきます。

国語

玉作 裕美 先生

国語は「ゼロ」からはじめるわけではありません。教員から受け取ることと、生徒たちで考え合うこと。1人で解くことと、他者と相談し合うこと。社会生活の中にそれぞれの場面があるように、授業でもこれらをバランスよく配分し、「ことば」を学びます。

英語

前 佳子 先生

コミュニケーションの中で知識を学び、それを活用した自己表現を行うことで、高校での学びの強固な基礎作りを目指します。また、毎月設定されたテーマの聖句を英語で暗唱するという、ミッションならではの取り組みを実施しています。

技術・家庭

(技術)高島 央 先生

授業では、情報化社会から高度情報社会へと変化する社会の中を生き抜く力が一人ひとりに育まれるように、常に最新の事柄を取り入れています。例えばプログラミング学習では、プログラミング言語とシミュレータ―ソフトの基礎を学んだ後、ドローン(TelloEDU)と接続して飛ばします。うまくいかなかった場合は検証し、原因を探りながらイメージ通りの動きを実現させます。

音楽・美術

(音楽)中村 未奈 先生

音楽の授業は、歌や楽器の知識・技能習得だけが目的ではありません。「人間の心」という、目に見えないものに大きな影響を与えてくれるため、音楽に触れることはとても大事な経験です。音楽を通して色々な感情に触れたり、他の人の感じ方を知ったりして、多様なものの見方や考え方を柔軟に捉えられるようになってほしいです。

理科

金 在源 先生

身の周りのことに「なぜ?」と疑問をもつ探究心と好奇心を育てることを目標としています。観察や実験を多く行うことで理解を深め、実体験として知識を身につけさせることが、生徒たちの次なる知識欲につながると信じています。また、デジタル教科書を用いることで実際は見えないものを分かりやすく学べる環境も本校ならではの特徴です。

数学

小野 雅史 先生

生活の中にあふれるさまざまな問題を「数学的思考力」を使って解決できるような力の育成を目指しています。机の上だけの数学ではなく、物事を論理的に考えるためのスキルとして、数学の力が身につくように心がけています。また、生徒同士の意見交流の場も設け、共に問題を解決するスキルを養成することも課題の一つです。

保健体育

荒木 祐輝 先生

保健では日常生活に絡めて学習し、体育では生徒同士で教え合う場面を設定。特に他学年との合同授業では、後輩が先輩の上手な姿を見ることで目標が分かり、モチベーションを高めます。運動する楽しさを学び、苦手なことは試行錯誤しながら練習・克服することで、自分の成長や達成する喜びを実感してもらいたいです。

社会

松本 康子 先生

自分を取り巻く社会の出来事が、どのような歴史の中で作られてきたのか。今後はどのような課題が生まれていくのか。最新の画像やデータなどの教材から生徒の「なぜ?」を引き出し、自分ごととして考えていく基礎を育みます。