大学の取り組み
各種資料
プラン・ジャパンのスポンサーとして
北陸学院大学は、プラン・ジャパン(国際NGOプラン・インターナショナルの日本支部)のスポンサーとして、途上国の子どもや住民たちが進める地域開発を支援しています。プラン・インターナショナルは、途上国の子どもに焦点を当てた地域開発を支援する国際援助団体で、1989年国連に公認・登録されています。
プラン・ジャパンの活動はスポンサーの寄付金によって支えられており、この寄付金は同団体が行う地域開発プロジェクトに支出されます。 スポンサーには、そのプロジェクトによって恩恵を受ける地域に住むチャイルドが1名紹介されます。このチャイルドとは手紙や写真、成長記録を通じて交流を育むことができます。北陸学院大学はバングラディッシュの女の子 アイシャさん と交流しています。
公益財団法人 プランインターナショナル・ジャパン
https://www.plan-international.jp/
地域連携
1.地域の課題解決に向けた連携事業の実施について
北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部では、2016(平成28)年11月に「金沢市」と連携協力に関する包括協定を締結し、各学科の特性に合わせた連携を実施しています。
2.地元産業界等と連携した実践的PBL(課題解決型学習)を含む授業科目について
(1)北陸学院大学人間総合学部社会学科ではMIP(Mission Innovation Project)と称する企業及び行政と連携した課題解決型講座を授業科目として実施している。これは、FSP(Future Skills Project)講座を本学の現状に合った形で開発されたものである。2022年度は株式会社絹川商事及びJA金沢市と連携し、実施した。
株式会社絹川商事より提示された企業の課題「野々市のこれからの賃貸住宅におけるHAPPYSMILEな空室提案」について、①実現可能なもの②賃貸住宅は家主様にとっては賃貸経営であるということ③人口減少や地域間格差があるということ④ニーズの把握・変化という4つの視点から考え、問題及び課題を明確にした提案(第一次提案発表後、企業からフィードバックをうけ、第二次提案として最終発表)を行った。
JA金沢市より提示された課題「来店客数・売上を向上させるには?」について、①若者の来店率を上げるには②米の消費量を上げるには③ゆずのくずきりの販売方策という3つの問題点を踏まえ提案(第一次提案発表後、企業からフィードバックをうけ、第二次提案として最終発表)を行った。
(2)北陸学院大学短期大学部コミュニティ文化学科の前期授業科目(2022年4月~2022年7月開講)「地域と観光(概論)」、「地域と観光(フィールドワーク)」において、金沢市役所(観光政策課)と連携し、観光誘客による地域活性化を目的としたPBL(課題解決型学習)を取り入れ、実施した。授業では、金沢市の観光の現状を把握・理解し、金沢市観光政策課からのテーマ(①癒やし②ハイパーローカル)に沿ってフィールドワークを行い、グループで観光プランの企画作成、プレゼンテーションでの発表を行った。