教育理念・特色
建学の精神
「主(神)を畏れることは知恵の初め」
北陸学院の創設者メリー・K・ヘッセルは「主(神)を畏れることは知恵の初め」(旧約聖書 詩編 111編10節)という聖書の言葉を建学の精神に掲げました。
神の愛を知った人間は自分自身の小ささに気づき、もっと向上したいと願うようになります。
神を畏れ、敬うこころ、それこそが学びの第一歩なのです。
スクールモットー
創立120周年(2005(平成17)年度)に「Realize Your Mission」―あなたの使命を実現しよう―をスクールモットーとしました。
人は、なにかしらの使命(ミッション)をもって生まれてくるものです。
この世に生まれたあなたにも、きっと使命があるはずです。
まだ見出していない人は、この大学で見つけてほしい。
自分の使命に気づいた人は、この4年間を使命実現のベースにしてほしい。
「Realize Your Mission」。北陸学院のスクールモットーです。
学院長メッセージ
あなたの未来には希望がある老人は夢を見、若者は幻(Vision)を見る。ヨエル書3章1節
北陸学院 学院長 堀岡 満喜子
言葉には「内実」が必要です。
言葉から中味が失われる時、意味が消え、力がなくなります。
「希望」という言葉に「内実」があるでしょうか。
“今の世界・社会に希望がありますか”と問われる時、あるともないとも言えないような空疎な感覚があるかもしれません。
ぼんやりしていて、はっきりと「希望」を見定められない感覚が…。
「希望」の根拠をどこに置くかが肝心です。
学力、体力、精神力、経済力…このような力を拠り所にしていると、それが失われる時、希望も揺らぎます。
「確かな希望」の拠り所は、どこにあるのでしょうか。
北陸学院大学は、「あなたの未来には希望がある」という聖書の宣言を知っています。
たとえ何があっても、何が失われるとしても、神の与える希望は決して揺らぐことがありません。
このVision(幻)を見つめる北陸学院大学で、ぜひ「確かな希望」を知り、
学生生活を実らせ、それぞれの専門分野で大いに学んでください!
学長メッセージ
誰かのために、社会のために、自分のために-。踏み出す力が、未来をつくる。
北陸学院大学 学長 矢澤 励太
北陸学院大学のウェブサイトを訪ねてくださり、ありがとうございます。 北陸学院大学はキリスト教精神に基づき、キリスト教教育を行う高等教育研究機関です。 このことが具体的に意味することは、「学生一人ひとりを神によって形づくられたかけがえのない人格として大切にする」ということです。「それぞれの人生に与えられた使命を発見するために共に学び探求する」ということです。そしてその「使命実現のためのちからを身につける歩みに同伴・伴走する教育に全力を注ぐ」ということです。
これまでの人生がどうであれ、皆さんは本学のキャンパスで新しい出会いをし、新しい発見をし、新しい自分を見出し、新しい挑戦を始め、新しい未来を切り拓いていくことができます。それを喜んでサポートする教員・職員が本学には結集しています。学生たちはいきいきと学び、キャンパスライフを楽しんでいます。
どうぞまずは本学のオープンキャンパスにいらっしゃってください。本学の魅力と強みを見て、聴いて、感じ取ってください。 皆さんを本学にお迎えし、共に学び、共に成長する日々を私たちは楽しみにしています。
矢澤励太(YAZAWA, Reita) 1975年千葉県に生まれ、山形県に育つ。国際基督教大学、東京神学大学大学院を経て日本キリスト教団横浜指路教会伝道師。その後、米国留学を経て神学博士号取得(Calvin Theological Seminary, 2013)。2015年に北陸学院着任。著書に Covenant of Redemption in the Trinitarian Theology of Jonathan Edwards (Eugene,OR:Pickwick Publications, 2019)。