Interview
アクティブイングリッシュC(留学プログラム)に参加しようと思ったきっかけを教えてください。
英語がいちばん得意な教科だったこともあり、高校生の頃から国際関係の仕事に携わりたいと考えていたため、英語を日常的に使う環境で学びたいと思っていました。また、この大学には留学制度が整っており、初めての留学ということもあって大学のサポートがあることで安心して挑戦できると感じたため参加することにしました。

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アクティブイングリッシュCではどんなことを体験しましたか?
アイルランドのリムリック大学Language Centreで7週間英語を集中的に学びました(ホームステイで滞在しました)。午前中は2コマの授業を受け、ボキャブラリーや文法、発音を重点的に学び、ペアワークやシチュエーション別の会話練習を行いました。また、様々なトピックでディスカッションやゲームを通じて英語を話す授業もありました。全体的に英語を話すことを重視しており、先生ごとに授業の形式が異なり、色々な方法で英語を学べたのも新鮮で面白かったです。
午後のアクティビティでは、リムリック市内の散策や観光、他国の学生とのボードゲーム、アイルランドの伝統スポーツ「ハーリー」に挑戦しました。また、希望者向けの一日旅行でアイルランド各地を訪れ、文化や歴史に触れることができました。9月は1 to 1レッスンに申し込み、週1回1時間、先生とマンツーマンで英会話を練習しました。さらに、リムリック大学には日本語学科があったので、日本語学科の先生にメールで連絡を取り、2度ほど文化交流の機会をいただきました。お互いの文化の違いについて話したり、日本語学科の授業に参加させてもらったりと、貴重な経験を得ることができました。

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印象に残った体験はありますか?
印象に残った体験は、日本語学科の学生が受けている授業に参加したことです。その際、日本人学生としてリスニングのお手本を務めたのですが、半分ほどの学生が日本語をしっかり聞き取って内容をなんとなく理解していることに驚きました。さらに、ほぼ流暢に日本語を話せる学生も何人かいて、その姿に感動しました。日本語と英語は文法や発音が全く異なるため、学習は非常に難しいはずなのに、それを乗り越えて習得している姿を見て、言語の違いを言い訳にはできないと気づかされました。この経験を通して、自分ももっと努力しようという気持ちが一層強まりました。
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アクティブイングリッシュCを終えて、自分自身に変化はありましたか?
留学を通じて、英語を話すことへの抵抗が少なくなったと感じています。アルバイトで外国のお客様の対応をする際も、以前より自信を持って話せるようになり、スムーズに対応できるようになったと思います。また、留学前は「4年間で大学を卒業して就職する」という目標を立てていましたが、今回の経験を通じて、7週間の留学では少し物足りなさを感じる部分もありました。そのため、休学をして半年から1年ほど再び留学し、違う目的や新たな目標を持って学び直すという選択肢も視野に入れるようになりました。留学を通して、進路の幅が広がり、将来についてより柔軟に考えられるようになったと思います。

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今後の目標などはありますか?
今後もイングリッシュセンターを活用しながら、英語学習に励みたいと考えています。また、「トビタテ!留学JAPAN」に応募し、再び留学することも視野に入れています。そのため、自分の得意なことや本当にやりたいことをじっくり考えながら、進路をしっかり決めたいと思っています。この経験を活かし、さらに成長できるよう努力していきたいです。