教員紹介

教育学部 幼児教育学科 

虫明 淑子

むしあけ よしこ

虫明 淑子

教授

職務上の実績
保有学位 修士(教育学)
専門分野 ・幼児教育
担当科目 教育課程論、保育内容総論、教職論、教育実践研究B、教職実践演習(幼小中高・保)、教育学文献購読A1、教育学文献購読B1、教育実習指導Ⅰ(幼)、教育実習Ⅰ(幼)、教育実習指導Ⅱ(幼)、教育実習Ⅱ(幼)、プロゼミB、専門ゼミⅠ、専門ゼミⅡ、卒業研究
研究のテーマ ・保育実践の専門性についての検討
・科学する心を育む幼小連携における実践的研究ー砂場遊びに着目して
研究内容 保育者としての資質の向上を図る園の保育に参与し、園のリーダー、保育者らとともによりよい子どもの育ちを求めて日々試行錯誤する実践の中にある、子どもの姿や保育者の援助が変容していくプロセスについて検討しています。
研究内容のキーワード 保育実践の専門性、アクション・リサーチ、保育記録、砂場遊び、幼小接続、
一言コメント 目の前の子どもの姿に学ぶ謙虚な姿勢が保育者に求められるのはなぜでしょう。担当授業では、これまでに関わってきた園の様々な実践事例を紹介し、写真や映像を通してその実践のよさを示すポイントや実践のプロセスについて説明し、子どもの主体的な活動や学びの芽を育む実践を生むにはどうしたらよいのかを考えていくよう心がけています。「保育をみる目」を養うことは、実践力の向上につながります。さらに、子どもとともに学ぶことは、保育者自身が子どもによって育てられていると感じられるようにもなるでしょう。
略歴

研究業績

著書

『「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」(10の姿)と重要事項(プラス5)を見える化!10の姿プラス5・実践解説書』 共 著 2018(平30)年3月 ひかりのくに株式会社
『子ども・保育者・保護者とともに創るカリキュラム・マネジメント(特集 保育の場から考える新指針・新要領)』 共 著 2018(平30)年4月 『発達』154号 

学術論文

『幼稚園教育における人的つながりを支える親支援の方向性』 共 著 2015(平27)年3月 『岡山大学教師教育開発センター紀要』第5号
『交換日記にみる母親の障害受容過程と教師の言葉掛けとの関係ー幼稚園教育における親支援の事例研究ー』 共 著 2016(平28)年3月 『教育実践学論集』第17号
『幼稚園教育における子どもの成長発達を考慮する親支援の事例研究ー交換日記にみる母親の障害受容の過程ー』 共 著 2016(平28)年12月 『保育学研究』第54巻3号
『就学前の”気になる”子どもの理解とアセスメント』 共 著 2017(平29)年12月 『子ども子育て研究センター年報』第7号