インタビュー

北陸学院大学の社会学科では、５つのコースがあり、幅広い分野に触れその中から自分の関心があることを発見し学んでいける点が魅力で入学を決めました。

さまざまな授業を受講しましたが、一番印象に残っているのがMIP（Mission Innovation Project）です。企業の方からの課題にグループ単位で挑戦していく授業なのですが、自分たちが納得のできるプレゼンができたと感じていても、企業の方からは容赦ない指摘が飛んできました。チームで何度も話し合い、課題に取り組む中で、社会に出てから必要な知識やスキルとは何かということに気づかされました。

また、私は1年次からオープンキャンパススタッフとして活動をしていました。多くの高校生、保護者の方、そして教職員の皆さん、学生スタッフに関わってきました。いろいろな場面で人に接する機会があり、多様な意見や考えに触れることができました。そのような経験が多角的に物事を見られるようになったことに繋がったと思います。

就職活動の際、企業研究や面接練習を繰り返しましたが、不安な点がたくさんあり心が折れそうなときもありました。そんな時、先生が相談にのってくれたり、友達がアドバイスをくれたりと周りの温かさに感謝する場面がたくさんありました。内定を頂いたときは、まさに「団体戦」で内定を取ったような気持ちになったことを覚えています。

社会学科は2012年に開設された学科で、卒業生数はまだまだ少ないですが、後輩たちが誇れる大学を作っていけるよう、頑張っていきたいと思います。