インタビュー

内定者

学校や地域の笑顔があふれるような教育をしていきたい!
宮本 玲奈 子ども教育学科  北陸学院高等学校出身 内定先: 石川県公立小学校教諭

Interview

志望動機を教えてください。

小学校の教育実習に行き、わかりやすい授業を考える楽しさや、子どもたちが一生懸命頑張って成長していく姿を見られることの喜びを実感しました。子どもたちから「授業がわかりやすくて算数を好きになった」、「話を聞いてくれて嬉しかった」という言葉が聞けて、さらに子どもたちの「楽しい」や「嬉しい」という体験を増やしたいと思い、小学校の教師になることを決意しました。

Interview

教員採用試験に向け、心がけていたことはありますか。

アプリで勉強の記録を取り、モチベーションを保つようにしていました。自分が頑張った形跡が目に見えるので、自信にもつながりました。また、どうしても内容が頭に入ってこないというときは、無理をせず、少し休むようにしていました。集中できるときに、効率よく、質の高い勉強が出来るよう工夫をしていました。

教員採用試験の面接試験では、「どんなに失敗だと思う出来事があっても、それは学びを得て成長するための過程だと捉え、どんな出来事にも感謝して成長していけること」や、「苦手なことにも挑戦して、自分の可能性を広げる努力をし続けていること」をアピールしました。

Interview

大学のサポート体制で役に立ったことはありますか。

教員採用試験対策講座の中で模擬授業をし、仲間と意見交換によって、自分だけでなく、いろいろな人の授業に関する工夫点が見つかり、授業力を向上していくことができました。大学での学びを教育実習で実践し、実際に授業をする難しさや楽しさを知ることができました。また、教育相談や教職実践演習の授業で、学級経営や学校の問題について考える中で、児童や保護者、他の教員との関わり方を学ぶことができました。

Interview

教員採用試験を振り返ってどう感じますか。

教員採用試験に合格するための勉強や模擬授業の練習をする中で、教師になるための自覚を持つことができました。今まであまり興味を持って学んでこなかった社会問題についても幅広く学ぶ機会になりました。幅広い知識を持っていた方が、授業を面白くできたり、時代に対応できる子どもたちを育てることにも繋がると思うので、これからも幅広く学んでいくという自己課題を見つけられました。

Interview

今後の目標を教えてください。

児童一人ひとりが安心できる環境を作り、学ぶことが楽しい、好きだと思えるような授業ができる教員になりたいです。また、児童だけでなく、他の教職員や保護者の方とも温かい人間関係を築き、学校や地域の笑顔があふれるような教育をしていきたいと思います。