Interview
志望動機を教えてください。
小学生のとき、担任の先生が人前に立つことが苦手だった私に、合唱の伴奏者という役割を与えてくれました。これは、私の中では輝ける成功体験となって記憶に残っています。また、体調を崩してしまうことが多かったのですが、休み時間や放課後を使って、欠席していた期間の学習内容を理解できるまでしっかりと教えてくれました。そんな先生との出会いから、私も子ども一人ひとりのことを考えられる先生になりたいと思うようになりました。
Interview
教員採用試験に向け、心がけていたことはありますか。
1日の目標を決めることです。今日、どこまで勉強するかを決めておくと、終わるまでは頑張ろうと思えますし、終わったときに達成感を味わうことができます。また、疑問に思ったこと、質問などは常にまとめておくようにしました。先生や友達に会ったときに、すぐに確認することができるので、一人で悩んでいるよりも効率的に解決することができました。カフェで勉強をして、頑張ったご褒美にデザートを食べるなど、環境を変えることも気分転換になってよかったです。
Interview
大学での学びや経験の中で役に立ったと思うことはありますか。
教員採用試験対策講座の実技対策では、模擬授業を行い、自分以外の人から意見をもらうことで、客観的に見て良かった点や改善点を知ることができました。面接試験では自分の考えをスムーズに話す必要があるため、面接練習をしっかりとしました。「どんな先生になりたいか」や、「自分の良さは何か」など、自分自身を見つめる機会にもなったと思います。
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採用試験を振り返ってどう感じますか。
採用試験が終わるまでは、「まわりの人よりも自分はできていないのではないか」という不安やプレッシャーがあり、辛かった事ことも多かったのですが、それを乗り越えることができたので、この経験は自分が成長する機会になったと思います。友達と一緒に頑張ることで、大学で学ぶことの大切さも感じることができました。
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今後の目標を教えてください。
子どもたち一人ひとりの良さを大切にし、それを活かすことができる教員になりたいです。