インタビュー

内定者

地域の親子に寄り添える保育士になりたいです!
新村 友希奈 子ども教育学科  野々市明倫高等学校出身 内定先: 金沢市(保育士)

Interview

志望動機を教えてください。

子どもの頃から5つ下の弟の面倒を見ていたこともあり、ずっと子どもと関わる仕事をしたいと思ってきました。

北陸学院大学に入学し、大学が運営している「赤ちゃんサロン」に参加しました。「赤ちゃんサロン」は、乳幼児と保護者の方が集う場所として、学内の一部を地域の方に開放しており、学生が主体となって活動しています。活動に参加する中で、多胎児の親子が来てくださったことがあり、多胎児の子育ての大変さを知りました。子どもだけでなく、家族への支援もしていきたいという気持ちが大きくなりました。

大学3年生のときに、公務員の保育士があることを知り、公立の保育所だけでなく地域の子育て支援施設でも勤務できることが魅力に感じ、挑戦してみたいと思いました。

Interview

採用試験にあたり、準備したことや臨み方を教えてください。

採用試験は、一般的な知識を問う教養試験や作文と実技試験があったため、大学3年から学内の公務員対策講座を受講し、準備を始めました。
教養試験に関しては、過去の問題集を繰り返し解きました。作文は大学が運営している「赤ちゃんサロン」で経験したことを書きました。
実技試験に向けては、友人を相手に絵本を読んだり、先生にピアノの弾き歌いを指導していただきました。また、面接試験にむけては、学内の専門スタッフと、自分が納得するまで繰り返し練習を行いました。

Interview

大学での学びや経験の中で役に立ったと思うことはありますか。

幼稚園実習で実際に子どもたちの前で絵本の読み聞かせを経験したことや、ピアノ伴奏を経験したことが、実技試験につながったと思います。実技試験では実際に子どもはいないのですが、実習でみた子どもの姿を思い出し、子どもをイメージしながら絵本の読み聞かせやピアノの弾き歌いができました。
また、学生支援係の職員の方に面接練習をしてもらったことがとても役に立ちました。私は面接に苦手意識を持っていたため、面接練習を繰り返しできたことで自信につながったと思います。面接練習のときに本番を想像しながら緊張感をもって臨んでいたことで、本番のときに緊張せず自然体で話せました。

Interview

採用試験を振り返ってどう感じますか。

試験の直前は、勉強の大変さと試験への不安があり、精神的につらかったです。そんな時に一緒に試験を受ける友人がいたことや、家族や先生、学生支援係の皆さんなど、支えてくれた人がいたため、乗り越えることができたと思います。

Interview

今後の目標を教えてください。

社会人になっても、常に学ぶ姿勢を忘れずにいたいと思います。金沢市の職員である保育士として金沢市に住んでいる親子に寄り添える保育士を目指して頑張っていきたいです。