インタビュー

内定者

子どもの気持ちに寄り添える保育者になりたい!
横井 杏奈 子ども教育学科  金沢高等学校出身 内定先: 社会福祉法人 石川整肢学園 金沢こども医療福祉センター

Interview

志望動機を教えてください。

私の祖父が肢体不自由で、車椅子や杖で生活していた経験から、障害のある方を支えられるような職に就きたいと思ったのがきっかけです。

また、4年生の5月に、先生から紹介いただいた施設に連絡を取り、施設を見学をさせていただきました。片付けの場面で、保育者が子どもの気持ちを汲み取り、一人ひとりの子どもが楽しく片付けをできるような関わりをもっていました。その場面を見て、私もこの保育者のような関わり方ができる保育者になりたい、このような保育者のもとで働きたいと思い志望しました。

Interview

採用試験にあたり、準備したことや臨み方を教えてください。

これまでの自分の経験や、保育、実習での学びを振り返って、自分が本当にしたいことは何かということを改めて考えました。そして、早い段階から先生や沢山の方に話を聞き、情報を集めながら吟味しました。

また、面接時には、20歳の時に、成人式実行委員を務めたことを基に、初めて会った方や年齢に関係なく、誰とでも打ち解け話せることをPRしました。子どもや職員の方々、保護者の方々と信頼関係を築いていきたいなど、施設で働いていく際に努めていきたいことも一緒に話しました。

 

Interview

大学での学びや経験の中で役に立ったと思うことはありますか。

教学・学生支援センターに過去の就職内定が決まった方の面接内容などがあったことで、面接練習の参考になったり、面接した際の雰囲気を知れたり、心構えができて良かったです。

求人を出す予定なのか、どのような勤務体制で給与などはどのくらいなのかなど、学生が直接聞きにくいことや、再度確認したいことなどを、学生支援係の方が聞いてくれたり、相談に乗ってくれてとても心強かったです。

Interview

就職活動を振り返ってどうですか。

私自身、何がしたいのか、何をこの4年間で学んで、それをどのように活かしていくべきなのか、自身を振り返るきっかけにもなりました。

3年生の9月頃から、周りにいる保育士や友人、親戚の繋がりから、就労施設に働いている方など多くの方にお話を聞かせていただいたり、自分で色々な施設を調べました。多くの方と話したことで、焦らず納得いく決断ができて、良かったと思います。

 

Interview

今後の目標を教えてください。

子どもの気持ちに寄り添える保育者になりたいと思っています。そのために、まずは4月から出会う子どもたち一人ひとりと向き合い、日々楽しみながら保育をしていきたいです。