インタビュー

内定者

児童一人ひとりの背中を押してあげられる教員になりたいです!
杉本 亜美 子ども教育学科  星稜高等学校出身 内定先: 石川県公立小学校教諭

Interview

教員採用試験に向け、心がけていたことはありますか。

私は今の自分に満足しないよう心がけていました。教員採用試験対策講座で模擬授業をしたり、友達や先生と面接練習をしたりしていく中で、「〇〇さんのここが良かったから自分も取り入れてみよう」「さっきのここうまくいかなかったからもう一度やってみよう」といったように、今の自分には満足せず、もっと良くなる方法を探したり、自分の得意なことを磨くよう心がけていました。

Interview

教員採用試験のために努力し、力が付いたと思うことはありますか。

私は「継続力」が付いたと思います。もともと私は飽き性で、熱しやすく冷めやすい性格です。興味があっても三日坊主が当たり前でした。しかし、指導教官が作ってくださる教採対策プリントは受験期に毎日欠かさずできました。始めは教員採用試験対策講座でみんなで解き合うことから始めましたが、最終的には毎週過去のプリントを取りに行き、約1年半分を3周していました。このプリントは指導教官が多くの参考書から頻出度が高いものや、過去問などから選んで作ってくださっているので力が付くうえ、短時間で気軽にできるので三日坊主の私でもコツコツできました。また、プリントを取りに行くと先生方から「頑張ってるね」「えらいね」と褒め言葉をたくさんかけてもらえるのでモチベーションも上がりました。

Interview

大学での学びや経験の中で役に立ったと思うことはありますか。

1カ月の小学校教育実習です。実習前は「授業できるかな」「体力大丈夫かな」と、不安でいっぱいでした。指導案作成や教材研究など大変なことはたくさんありましたが、それより子どもたちからの笑顔や、「分かった」といった達成感いっぱいの姿から教師の魅力を感じ、より小学校教諭という夢を叶えたいと強く思えた1ヶ月でした。

Interview

大学のサポートでためになったことはありますか。

教員採用試験対策講座です。筆記試験対策は、問題を解いて答え合わせをするだけでなく、学生同士で話し合ったり考えを発表し合う時間が設けられていました。模擬授業対策と面接対策は仲間とアドバイスや励ましの言葉をもらう時間があり、レベルアップしていることが実感できました。

Interview

今後の目標を教えてください。

私は児童一人ひとりの背中を押してあげられる教員になりたいです。私は何事も挑戦することが大切だと考えています。「やればできた」という経験を積み重ね、喜びや達成感を得られる教育活動をしたり、挑戦しようと決意する姿やそれに向かって努力することが大切だということを伝える教師になりたいです。