インタビュー

内定者

一人一人と向き合い受け止める教員になります!
刀根 菫子 子ども教育学科  野々市明倫高等学校出身 内定先: 石川県公立小学校教諭

Interview

教員採用試験に向け、心がけていたことはありますか。

一人で勉強する時間と、複数人で勉強する時間の両方をつくることです。私は教員採用試験の勉強を始める前は、図書館に行って一人で黙々と勉強するのが好きなタイプでした。しかし、それでは自分のためにならないと思い、自ら友達を誘って週の半分は友達と一緒に勉強する日をつくりました。友達と一緒に勉強することで、新しい学びや発見を得ることができる、客観的な目線でアドバイスを貰える、辛いときは励ましあえるなどたくさんの良いことがありました。試験当日が近づく中で不安や緊張に押し潰されそうな時、友達がいてくれたおかげで自分に自信をもって勉強に取り組むことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

Interview

教員採用試験のために努力し、力が付いたと思うことはありますか。

模擬授業対策として教科書をなるべく深くまで読み込む、いろんな教科書を読み比べるなど教材研究をして、授業内での発問や子どものつまずきなどを考える力がついたと思います。

Interview

大学での学びや経験の中で役に立ったと思うことはありますか。

「教育実践演習」という科目を履修したことで、自分の理想とする具体的な学級像が明確になりました。理想の学級像が明確になったことで、模擬授業では目の前に自分の理想とする学級が広がっていると想像しながら実践できました。

Interview

大学のサポートでためになったことはありますか。

大学の先生方は「この時間なら空いてるよ!」と予定を空けてくださり、私たちの面接・模擬授業の練習にたくさん付き合ってくださいました。いろんな先生方に面接・模擬授業を見ていただくことによって、どんどん自分の納得する面接・模擬授業ができるようになったと思います。また、友達同士で解決しなかったことや悩みなども、先生方に聞いてもらったり、アドバイスをもらったりして解決することができました。

Interview

今後の目標を教えてください。

私はこれから責任をもって一人一人と向き合い受け止める教員になります。そのために、子どもから学び続ける姿勢を忘れずに、どんなに忙しい日々でも小さな成長やいいところを見つける努力を続けていきます。