インタビュー

私が管理栄養士になりたいと思ったのは、中学生の時に貧血で病院にかかったときに、管理栄養士の方に食生活について指示を受け実践したところ、貧血が良くなり、思い通りに体が動くようになりました。このことから私は、食の大切さや、管理栄養士の役割の大切さを実感しました。食は人が生きていく中ではなくてはならないもので、高齢者や生活習慣病の方が増加していく今、管理栄養士はとても重要でやりがいのある仕事だと思い、管理栄養士になり人々の生活を食の面で支えていきたいと思ったことがきっかけです。

私が進学先として北陸学院大学を選んだ理由は、様々な地域課題に取り組んでおり、地域の課題について学びを深め、地域に関わる活動を積極的に行い、地域との関わりが多く、温かみを感じられるところに魅力を感じました。もう一つ魅力に感じたところは、オープンキャンパスや学園祭に参加したときに、実験や実習に関する設備が整っており、先輩方のお話から就職率がとても高いということを聞き、北陸学院大学を選びました。

「食育メッセージ発信事業」でカルシウムがたくさん取れるレシピを作りました。作成したレシピで実際に調理し、試食してみて、改善点があれば改善し、より良いレシピになるよう改良しました。出来上がったレシピを動画撮影し、金沢市のホームページに掲載する活動だったのですが、自分の作ったレシピが掲載されているのを見たときに、この動画をみて、不足しがちなカルシウムを摂取される方が増えることで、健康のサポートができればと思いました。

私の目標は、「管理栄養士」と「栄養教諭」の資格を取ることです。そのためには１年生のうちから国家試験の受験を意識して勉強していきたいと思います。

そして卒業後は資格を活かして、社会に貢献できる栄養教諭になり、子どもたちに食の大切さ、そして地域の食について教えていきたいと思っています。ただ栄養バランスが良いだけではなく、美味しく楽しく安全に食事ができる環境を作って、食の素晴らしさを教えていきたいと思います。