短大紹介

北陸学院大学短期大学部 ※募集停止

教養と専門知識を豊かに育み、地域を担う社会人を送り出す


開学以来130余年にわたって、学生の豊かな人間性と実践力を養う教育に努めてきました。地域とともに歩んできた学部として、地元の石川・金沢をはじめとする地域社会への貢献を目指し、身につけた教養と専門分野の知識・技能を活かして、実社会で活躍できる人を育てます。

一人ひとりの個性に合った教育で、心から満足して成長できる2年間に



短期大学部長 池村 努

短期大学部には、食の専門家を目指す食物栄養学科と、社会の多彩な分野で活躍できるコミュニティ文化学科があります。それぞれの学科の特色を活かし、学生一人ひとりの個性を伸ばす教育を行なっています。また、地域貢献にも力を入れ、食育を通して地域の健康づくりや、地元企業・自治体との連携も行なっています。さらに2020年度にはコミュニティ文化学科の教育課程改訂を行い、より魅力溢れるカリキュラムとしています。これまでと同様に地域や地元企業との繋がりを大切にしながら、海外留学や4年制大学への編入など、自分の可能性を広げる道も整えています。2年間の学生生活が実り多いものとなることを願っています。

 

アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)

食物栄養学科 コミュニティ文化学科

北陸学院大学短期大学部では、聖書に示された愛の精神に基づき、人と地域社会に貢献できる人材の育成を目指し、以下の入学生を受け入れます。

  1. 北陸学院のスクールモットーである「Realize Your Mission(あなたの使命を実現しよう)」という精神に賛同し、本学で意欲的に学ぶ意思がある者。
  2. 専門的な知識と技術を身につけるために必要な基礎学力を有している者。※
  1. 「食」を通して人びとの健康に貢献したいと考え、行動しようという意欲を持つ者。
  1. 自らの将来を切り開こうという意欲を持つ者。

※入学に際し基礎学力テストを実施して、英語・日本語・計算力の基礎学力が不足している場合には、「英語基礎」、「日本語基礎」、「栄養士のための計算入門」科目の学びを義務づけます。(食物栄養学科)

※入学に際し基礎学力テストを実施して、英語・日本語・数学の基礎学力が不足している場合には、「英語基礎」、「日本語基礎」、「数学基礎」科目の学びを義務づけます。(コミュニティ文化学科)

カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)

食物栄養学科 コミュニティ文化学科

北陸学院大学短期大学部では、教育理念に掲げた人材を育成するために、食物栄養学科とコミュニティ文化学科を置き、以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成します。

  1. ホスタピリティの精神を学び、豊かな人間性を身につける科目として、「北陸学院科目」を配置する。
  2. 良き社会人となるために豊かな教養を身につけ、自己実現を図ることを目的に、「総合教養科目」、「言語教育科目」、「スポーツ・健康科目」、「キャリア教育科目」を配置する。
  1. 人間形成や専門的な学びの基礎として、学科基礎科目を配置する。
  2. 栄養学の知識・理論を学び、「食」を通して人びとの健康に貢献できる優れた栄養士の養成ならびに実践力を修得できるように、学科専門科目として「栄養士免許科目」を配置する。
  3. 専門の学びに関連する資格科目を配置する。
  1. 人間形成や、キャリアデザインを考える土台となる思考能力・態度を養うために、学科基礎科目を配置する。学科基礎科目は「教養」、「ゼミナール」、「キャリア支援」、「編入学支援」の各科目群で構成する
  2. 一人ひとりの目標と関心に応じた知識・技能を修得できるように専門教育科目を配置し、「英語コミュニケーション領域」、「ビジネスコミュニケーション領域」の各科目群で構成する。
  3. 自らの専門性と学習目標を認識し、系統的に履修できるよう上記科目の組み合わせにより「英語コース」、「観光・ブライダルコース」、「ビジネスプラス司書コース」の履修モデルコースを示す。
  4. 専門の学びに関連する資格科目を配置する。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与についての方針)

食物栄養学科 コミュニティ文化学科

北陸学院大学短期大学部では、以下の能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定します。

  1. キリスト教的人間観を理解し、生涯にわたって、自分に与えられた使命(Mission)を発見し、実現しようとする力が身についている。
  2. ホスピタリティの学びを活かして、他者を思いやり、意見を尊重し、協働することができる。
  3. 学んだ知識を活かして自ら課題を見つけ、考え判断して、よりよく問題を解決できる。
  4. 口頭表現や文章表現を用いて自分の考えを適切に伝えることができる。
  1. 地域住民の健康増進や食文化の継承・発展に意欲的に関わることができる。
  2. 培った専門性を食育推進活動や産業の振興等に活かし、地域社会の発展に貢献できる。
  1. 地域社会で求められる知識と実践力が身についている。
  2. 専門的知識を活かし、地域社会に貢献できる。

なりたい自分を見つけ、専門力を育む 2学科


 

  食物栄養学科は、栄養士としての活躍の場を広げる3つのライセンスを取得可能。また、提携校でのスクーリング等を経て、製菓衛生師受験資格も取得可能になりました。卒業後も管理栄養士取得支援プログラムを受講できます。
コミュニティ文化学科では、目安として3つの履修モデルコースを設定。幅広く学びながら、なりたい自分を見つけられます。