大学紹介

北陸学院大学 人間総合学部 ※募集停止

人の本質を幅広く学び、現代社会で生きる力を育てる


複雑に多様化した現代社会では、その全体をとらえるには幅広い専門領域の知識が必要です。人間総合学部では、社会を支える「人」に様々な角度からアプローチし、理解を深めていくカリキュラムを通じて、学生が今の時代を生き抜くための力を育んでいます。

 

社会の多様な人々と関わって、自分のミッションを見つけてほしい


人間総合学部長 真砂 良則

人間総合学部は自己を含めた「人間」について知っていく学部です。キリスト教による人間観を土台としながら、実習やフィールドワークなどを通じて、社会で生きる多様な人々と関わる経験を重ねていきます。教育を学ぶことで子どもの可能性を深く理解し、心理学や社会学で人間の心や社会を読み解く手法を身につける。自分の使命を発見し、社会に貢献できる人になるために、かけがえのない4年間を過ごしてください。

  

アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)

子ども教育学科 社会学科

北陸学院大学では、聖書に示された愛の精神に基づき、人と地域社会に貢献できる人材の育成を目指し、以下の入学生を受け入れます。

  1. 北陸学院のスクールモットーである「Realize Your Mission(あなたの使命を実現しよう)」という精神に賛同し、本学で意欲的に学ぶ意思がある者。
  2. 専門的な知識と技術を身につけるために必要な基礎学力を有している者。※
  1. 保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭(英語)・高等学校教諭(英語)を目指し、学業に意欲的に取り組むことができる者。
  2. 人間の発達や成長に関心のある者。
  1. 社会のさまざまな課題に意欲的に取り組むことができる者。

※入学に際し基礎学力テストを実施して、英語・日本語の基礎学力が不足している場合には、「英語基礎」、「日本語基礎」の学びを義務づけます。

カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)

子ども教育学科 社会学科

北陸学院大学では、教育理念に掲げた人材を育成するために、人間総合学部に子ども教育学科と社会学科を置き、
以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成します。

  1. 学部の掲げるディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)を達成するために、4つの科目群を配置し、系統的な履修を促す。「 全学共通科目」群(「北陸学院科目」、「総合教養科目」、「言語教育科目」、「スポーツ・健康科目」、「キャリア教育科目」)、「基幹科目」群、「学科専門科目」群、「資格科目」群。
  2. 学生の学修能力の発達状況に合わせた段階的な科目配置を行う。大学での学びに必要なスタディスキルズから始まり、主体的な学びに必要な課題探究能力、批判的分析思考能力、情報リテラシー、コミュニケーション能力など、社会において欠くことのできない能力の育成を達成するために、「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」(1年次)、「プロゼミA・B」(2年次)、「専門ゼミⅠ」(3年次)、「専門ゼミⅡ」(4年次)などを配置する。
  3. 学生が自ら目指す進路のために学科別教育課程を配置する。
  1. 専門的な知識と方法論を系統立てて学ぶために、「初等・中等教育コース」、「幼児・児童教育コース」、「幼児教育・保育コース」を置く。
  2. 1年次より現場体験学習を重視し、理論的学びと連動させる。
  3. 人格形成や教育科学の視点から、子どもの育ちや発達に関する学科専門科目を配置する。
  4. 専門の学びに関連する資格科目を配置する。
  1. 社会への理解を深めるために、データに基づき社会の様々な現象を検証する技能を理論的に身につけることを重視する。1年次では、社会学とその関連領域および社会調査に関する基礎的な知識・技能を学び、2年次からの専門的な学びにつなげる。2年次以降は、学科専門科目の基礎となる科目群として「基本科目」、より専門性の高い「応用領域」として「文化と共生」、「くらしと政策」、「心理と社会」の科目群を配置する。
  2. 自らの専門性と学修目標を認識し、系統的に履修できるよう、上記の科目の組み合わせより「現代社会・国際理解コース」、「心理・カウンセリングコース」、「環境福祉マネジメントコース」、「政治経済・経営コース」、「情報・図書館司書コース」の履修モデルコースを示す。
  3. 専門の学びに関連する資格科目を配置する。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与についての方針)

子ども教育学科 社会学科

北陸学院大学では、以下の能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定します。

  1. キリスト教的人間観を理解し、生涯にわたって、自分に与えられた使命(Mission)を発見し、実現しようとする力が身についている。
  2. 全学共通科目の履修を通して幅広い知識と教養が身についている。
  3. 学科での学びを通して、自らの課題を設定して探求することができる。
  4. 4年間の学びを通して、自らの考えを口頭や文章によって的確に他者に伝えることができる。
  1. 幼児教育及び初等・中等教育において、保育者・教育者の役割や職務内容をよく理解している。
  2. 子どもの育ちや発達、英語・英語教育に関する専門的知識に基づき、幼・小・中・高の教育連携、自らの教育観並びに保育観、子ども観を自分の言葉で語り、実践できる。

  3. 子どもの育ちや発達に関する専門的知識に基づき、子どもや保護者に寄り添って自らの教育観並びに保育観、子ども観を自分の言葉で語り、実践できる。
  1. 現代社会が直面する問題を、社会学を中心に心理学・社会福祉学などのその他関連領域の理論と実証的データに基づいて理解できる。
  2. 現代社会が直面する問題の解決のために、自ら設定した課題を探究し、貢献できる。
  3. 現代社会が直面する問題の解明のために、実験・社会調査・フィールドワークができる。

 

実践を重視して知識と技術を深める 2学科

 

子ども教育学科では、実践を重視した学びにより高等学校教諭(英語)、中学校教諭(英語)・小学校教諭・幼稚園教諭・保育士の免許・資格取得を強力にバックアップしています。社会学科では、実践的な学びを通して社会学の基礎知識と方法論を身につけ、自分の興味関心分野を徹底研究できる力をつけていきます。