地域教育開発センター

【開催報告】いざという時に備える栄養と食事

2023/08/10 (木)

7/29(土)に石川県栄養士会より高信雅子先生を講師にお迎えして、REDeCセミナー『いざという時に備える栄養と食事』が開催されました。

教えていただいたのは、ポリ袋を使った一人分の料理と、新聞紙でつくる食器です。

 

メニューは、ごはん・おかゆ(無洗米使用)と、ラタトゥイユ、切干大根のサラダ、デザートのさつまいもようかんです。

ポリ袋に材料と少量の水を入れ、空気を抜き(水をはったボールの中でするときれいに抜けます)ポリ袋をグルグルねじって結び、水をいれた鍋にいれ沸騰させ、(料理に合わせて沸騰させる時間や蒸らし時間、取り出し時間が異なります)それぞれ出来上がったら、新聞紙で作った食器(クッキングペーパーやポリ袋も使用)に盛り付けました。

 

参加者の方の感想を一部ご紹介します。
・500mlのペットボトル1本から、4人分の料理がつくれたことに驚いた。
・真空のやり方、災害時に食べる食事をつくってみて、災害時だけでなく普段の生活にも役に立つと思った。
・ポリ袋とわずかな水と熱源があれば、災害時でも温かい食事ができると安心しました。

とても充実した、おいしくて楽しい講座となりました。ありがとうございました。