事業報告(地域教育開発センター)
お申し込みは、以下よりお願いいたします。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、開催を見送る場合もありますので予めご了承ください。
日時 | 名称 | 概要 | 講師 | 対象/定員 |
ガイダンス 9月17日(土)~10月22日(土)の土曜日6回の予定 申込期限 |
【キャリアアップ講座 食物栄養学科】 管理栄養士国家試験対策講座 |
2023年春の管理栄養士国家試験の合格に向けて、出題傾向に沿って内容を解説します。また最新の情報等を提供します。さらに模擬問題の演習を行い、解説や留意点の補足を行います。 受講料)本学卒業生は無料、卒業生以外の方は10,000円です。 ガイダンスには必ずご参加ください。 |
講師 食物栄養学科教員及び外部講師 コーディネーター |
対象:管理栄養士国家試験合格を目指す栄養士 定員:(最小催行人数5名) |
10月1日(土) 申込期限 |
【教養講座 社会学科】 経済学の考え方~時代と共に生きる経済 |
経済とは私たちの生活そのものでもあります。私たちの生活が時代と共に変化していくように、経済学も時代や社会の流れと共に変化していきます。本講座では、スミスやマルクス、ケインズなど主要な経済学者が生きた時代とその経済学について分かりやすく解説し、それらを踏まえた上で現在の日本の経済問題について考えます。 | 講師 井上 克洋 | 対象:高校生、大学生、一般 |
10月8日(土) 申込期限 |
【冬の連続公開講座】 イタイイタイ病との闘い 原告小松みよ |
富山県の神通川流域の住民が被害を受けた日本の公害病認定第1号(1968年)のイタイイタイ病。 患者・遺族が加害企業の三井金属鉱業を訴えた第1次イタイイタイ病訴訟(1971年)の判決は、原告の主張を全面的に認めた画期的な判決であり、被害者敗北の歴史に終止符を打った歴史的な裁判であり、控訴審(1972年)では、患者・遺族に完全勝訴が確定しました。 この裁判で原告患者の筆頭となったのが小松みよさん。 金澤敏子が富山弁を交え、患者の苦しみ、悲しみ、怒りー苦難に満ちたみよさんの66年の生涯を語ります。 |
講師 金澤 敏子 コーディネーター |
対象:一般 定員:40名 |
10月8日(土) 申込期限 |
【教養講座 食物栄養学科】 必ず役立つ介護食 |
噛む力や飲み込む力が弱くなった方のために、形態を調整し食べやすくした食事が介護食です。本講座ではいつもの料理から介護食を作る方法を紹介します。食べることは栄養をとるだけではなく生きる喜びや楽しみにつながります。人生100年時代、最後まで美味しく食べる工夫に、簡単な調理と試食から触れてみませんか。 持ち物)エプロン、三角巾、手拭きタオル |
講師 コーディネーター |
対象:高校生、大学生、一般、ファミリー 定員:6グループ(1グループは1名~4名) (最小催行人数3グループ) |
10月22日(土) 申込期限 |
【教養講座 社会学科】 共生社会のことを知ろう |
いま社会では、障害のあるなしに関係なく、お互いを尊重し、理解し合いながら共に生きていく「共生社会」の実現に向けた様々な取り組みが行われています。また、関連して「こころのバリアフリー」という考え方もあります。この講座では、これらの内容を正しく理解するとともに、見落とされがちな大切なことを考えます。 | 講師 田引 俊和 | 対象:高校生、大学生、一般 |
11月5日(土) 申込期限 |
【教養講座 コミュニティ文化学科】 ラフカディオ・ハーンと日本の詩歌 |
明治時代に来日し、欧米社会に日本を紹介したラフカディオ・ハーンは、日本の詩歌にも関心を向けています。その彼の関心には、ハーバート・スペンサーの思想、特に倫理思想への関心と重なる部分があります。この講座では、ハーンによる詩歌の鑑賞と解釈を考察します。 | 講師 茶谷 丹午 | 対象:大学生、一般 |
11月21日(月) 申込期限 |
【教養講座 コミュニティ文化学科】 これまでの観光とこれからの観光 |
新型コロナウィルスの影響で、観光業は大きな打撃を受け、観光者の行動変容の重要性が指摘されています。本講座では、観光の語源・定義、観光動機、観光形態などについて解説し、ポストコロナ時代における観光のあり方について考えます。 | 講師 沢田 史子 | 対象:大学生、一般 |
お問い合わせ
北陸学院大学 学術情報研究・社会連携センター
TEL:076-280-3856 (月~金 9:00~17:00)
mail:redec@hokurikugakuin.ac.jp
*パソコンからのメールが受け取れる環境でご連絡ください。
2022/11/03 (木)
10月22日(土)に、REDeCセミナー「共生社会のことを知ろう」が開催されました。
本学学生の他、一般の来場者、障害のある当事者、そのご家族が参加しました。
はじめ、「共生社会」の本質や背景など事前に検討したことを本学学生が発表し、その上で障害のある当事者から率直なお話しをうかがい、最後に質疑応答と意見交換を行いました。
終了後には、「それ(共生社会)を目指すあまり『障害』や『支援方法』にばかり目が行き『個人』として捉えることがおろそかになってしまう可能性がある」、
「そもそも『共生』『障害』『健常者』といった表現そのものに違和感がある」といった意見が出され、近年よく聞く「共生社会」ということについてあらためて考える機会となりました。