地域教育開発センター

紙芝居名人・野間成之の紙芝居公演と人生を語る

2013/02/09 (土)

北陸学院大学の冬の連続公開講座では、毎年、地域で活躍する方をお招きし、講演会を行っています。

今年は、紙芝居名人の野間成之氏が、紙芝居公演を行いながら、紙芝居の魅力についてをお話ししてくださいました。

公演時間になるとすぐに、拍子木を使ってのパフォーマンスが始まり、子どもだけでなく大人までもが野間氏の魅力に引き込まれていきました。紙芝居が始まると、会場からは笑い声が絶えず聞こえ、あっという間の2時間でした。

紙芝居には、読み聞かせるもののほか、参加型のものもあり、野間氏は自分の好きな作品を選び、楽しい時間を共有したいということだけを考えて演じているのだと仰っていました。

「言葉の力」に加え、「声の力」が人の気持ちを動かすものだと感じられた方も多くいたと思います。

頂いた感想の中には、「紙芝居は大人の心も豊かにする」「物語が始まる前から劇が始まっていたことに終わってから気づいた」など、発見も多く、今年度最後の公開講座にぴったりでした。