地域教育開発センター

東日本大震災被災地ボランティア11次派遣活動報告

2013/08/26 (月)

8月19日~21日にかけて、学生および教職員12名が岩手県陸前高田市森の前地区を訪れました。学生による現地活動報告です。 8月20日(1日目) 今回は、花壇整備班と昼食班と2つに分かれての活動でした。毎回現地の方にお昼を頂いていることから、今回は私たち学生がお昼にカレーを作ることになりました。現地のお母さんたちににおいしく作る隠し味や野菜の切り方、炒め方などを教えていただき、とてもおいしいカレーを作ることができました。 花壇整備では、草取り作業を中心に行いました。到着時には雨が降っていたのですが、途中から雨も止み、草取り作業も順調に進めることができました。9次派遣の際、種まきをしたひまわりも見事に咲いていました。 お昼を食べた後、東屋で伸之助さんとの交流会がありました。伸之助さんは、相手を1度見ただけでその人の心を読み取り、それを動物の絵として表現することができる方です。 交流会では、伸之助さんに現地の方の絵を描いてもらいました。25名いたのですが誰ひとり同じ動物が描かれていないことに改めて驚きましたし、描かれた動物をながめながら、新たな自分の一面を発見することができる機会になりました。 8月21日(2日目) 2日目は前日に続き花壇の草取りとコスモスの種まきを行いました。草取り中は森の前地区の方やよりそいの花のメンバーと話をしながら楽しく作業を進めることができました。地元の方はとても作業が早く、頑張っても追いつけないほどでした。天気がよく、日差しが強い中の作業でしたが、まったく苦に感じず、一人ひとりが協力すれば大きな花壇の手入れもあっという間に終わることを実感しました。草取りのあとは、皆でコスモスの種を植えました。 花が咲く頃、またここに帰ってきたいと強く思いました。