地域教育開発センター

2014/04/19 (土)

４月１８日（金）、よりそいの花プロジェクトによる2014年度第１回目の活動報告会が開催され、20名の学生、教職員が参加しました。今回は14次派遣（岩手）、15次派遣（山形）に参加した幼児児童教育学科所属の学生３名が報告しました。

第一報告者の山村理沙さん（４年）は、雪の舞う３月初旬の陸前高田市で花壇整備を行ったときの様子を踏まえつつ、市の復興計画が進む中での住民の葛藤について報告しました。第二報告者の乙川友理さん（３年）はあいびぃ保育園で行った卒園式用メッセージカードづくりや壁面製作や給食づくりなどを報告し、学科の特性を活かした現地での活動の意義について報告しました。第三報告者の新田紗千さん（４年）は、震災から４年目に入った今、心の支え、何気ない寄り添いが必要であり、継続して現地を訪れることの大切さを訴えました。

３つの報告はどれも素晴らしいものでした。現地の人たちの声を代弁しようとする気持ちが込められた学生らの言葉の一つひとつに重みがありました。