2014/10/15 (水)
10月10日(金)~12日(日)にかけて、
第19次派遣に参加した学生17名と教員1名が岩手県陸前高田市を訪れました。
森の前地区では復興計画に伴うかさ上げ工事が間近に迫っています。
そこで、これまで植えてきた花の苗や球根、腐葉土を新たな移転先に移すための作業を岩手大学広田ゼミの学生さんたちと一緒に行いました。
北陸学院大学の学生たちはこれまで2年以上にわたり、当該地の花壇づくりに向き合ってきました。それだけに学生たちにとっても花壇はかけがえのない場所になっていたようです。花壇の片付け作業をしながら、目に涙を浮かべる学生が何人もいました。
花の苗と球根の一部は大学に持ち帰り、キャンパス中庭に移植しました。
森の前地区の花壇には「ちっちゃな花畑」という名前が付けられていましたので、「もっとちっちゃな花畑」と名付けました。