地域教育開発センター

減災社会に向けたグローカル人材育成プログラム(第4回)

2013/12/16 (月)

12月6日四高記念文化交流会館で開催された「減災社会に向けたグローカル人材育成プログラム」第4回目は関西学院大学災害復興研究所准教授松田曜子さんにお越しいただき「事前と事後のボランティア活動」をテーマにご講義いだきました。

松田さんは能登半島地震で被災した穴水町に震災直後から関わり商店街復興に向け何度も現地に足を運び住民の考える復興ビジョンを引き出すことに努めてきました。東日本大震災では発生直後から学生ボランティアを東北の被災各地に送り込むコーディネート役を担い、悩みながら活動する多くの学生・若者に接してきました。講義では松田さんの現場での体験を中心に、災害が起きた後のボランティアだけでなく、災害が起こる前のボランティアの役割や意義についても述べていただきました。

4回シリーズで実施した本企画はこれで終了です。延べ116名の学生・一般の方にご参加いただきました。どうもありがとうございました。