地域教育開発センター

茅葺バス停づくり

2015/11/02 (月)

石川県茅葺文化研究会、内川公民館よりお声かけいただき、活動に参加している茅葺のバス停づくり。11/1(日)は社会学科の学生7名が参加しました。

昨年度に作った内川公民館前のバス停は、子どもたちやお年寄りが集まるコミュニティの場となっています。茅葺という伝統技術を残していきたいという思いと、たけのこの里、内川地区のコラボ作品第二弾として、内川スポーツ広場近くにあるバス停を今回作ることになりました。石川県でただ一人の茅葺職人さんからご指導いただき、学生たちもとてもいい顔で作業をしていました。

お昼は内川公民館で、ご近所のお母さんたちが親子丼や佃煮をふるまってくださり、地域の方の優しさに触れました。
その後に、北陸学院大学バス停前にある空き地にすくすくと育っている茅を一緒に見に行き、「君たちがバスを待っている時に何気なく見ている場所が宝の山なんだよ」と。
意識しないと気付けない大事なことを教えていただきました。

完成は11月末になるようです。お近くに来られることがあれば、ぜひご覧ください。