地域教育開発センター

山形市での活動:3月6日~9日

2013/03/21 (木)

3月6日~9日にかけて、福島原発から自主避難した世帯のこどもたちが通園する民間の保育園で、ボランティア活動を行いました。
参加した学生からのレポートを掲載します。

 

1日目

三小牛キャンパスを午前7時に出発し、午後3時半ごろ山形市内の園に到着しました。到着後すぐに園に入り、お昼寝を終えた子どもたちの着替えを手伝ったり、お迎えが来るまでのあいだ遊具で子どもたちと遊びました。

初日は翌日からの活動予定の打ち合わせをするだけの予定でした。子どもたちから突然の歓待を受け思わぬ展開になりましたが、これがきっかけとなり、子どもたちとは翌朝から自然に接することができました。

2日目

この日企画された親子陶芸教室の援助に入りました。記念品づくりをした後、北陸学院中学校、幼稚園による義援金及び遊具類の贈呈式を行いました。

昼食時また午睡時の補助を行った後、壁面制作、おもちゃ作り、またおもちゃ消毒をグループに分かれ行いました。

3日目

午前中、東部児童館とスポーツセンターに分かれ、保育の補助に入りました。東部児童館ではそりすべりや、館内の遊具で遊びました。スポーツセンターでは未満児の子ども達が広い空間で自由に過ごすことができました。狭い園で生活をしている子ども達にとって、とても気持ちのいい時間だったのではないでしょうか。

午後は昨日に引き続き壁面作り、おもちゃ作りの続きをしました。その途中に保育所を運営しているNPO法人のIVYさんの所へ伺いました。今後の私達の活動や保育所の運営について大変貴重なお話がきけました。

4日目

手作りおもちゃ、壁面制作の班と、保育園内の清掃班に別れて活動を行いました。日常業務の中では、保育士たちができない箇所を中心に清掃を行い、最後に壁面制作を完成させて、最終日の活動を終えました。