受験生の方

ほいくまなVIVA研修会が開催されました

2023/10/30 (月)

10月28日、若手の保育者を対象に研修会(金沢市委託事業)が本学で開催されました。
ご参加いただきました保育者の皆さま、ありがとうございました。

『保育の魅力を再発見!!1~2歳児の感触遊びづくり』と題して、幼児教育学科の崎浜聡准教授が担当され、明日の保育に参考となるような、1~2歳児向けの手作りの感触遊びづくりを紹介し、玩具づくりを通して乳幼児の発達について考え合い、また日頃の保育を語り合う機会をもちました。
今回、ご紹介された手作り感触遊びは、「シリコン風船を使った感触おもちゃ」と崎浜先生が考案された「スケルトンコップDEラップIN〇〇」の2つです。
参加者の皆さんは、作りながら、自分たちもその感触の気持ちよさを味わい、笑顔で作っていました。


ご参加いただいた方々の感想です。
「同じ悩みを持っている人がいたり、違う園や視点で見ると違う考えがあることを知れたりしていいと思った。」
「参加者の話を聞いてみんな頑張っていると知って私も頑張ろうと思った。」
「他園の保育者から今までに実践した感触遊びを色々と聞けて保育の参考になった。実際に感触遊びの玩具を作ってみて童心に返ったようでとても楽しかった。作った玩具を自分が担当している1歳児の子どもたちに遊ばせてみたらどんな反応や言葉が返ってくるのか見てみたいなと思った。」
「手作りおもちゃは、今の子どもの姿に合わせて作ることができるが、発達面を支えるだけでなく、心理面でも影響をもたらせると改めて感じた。」


本学を卒業して久しぶりに母校を訪れた同窓生や他の保育者養成校をご卒業された保育者の方が集い、それぞれ勤務園や担当年齢は異なりますが、共に保育の現場で若手という立場で働く仲間として、悩みや保育について思うこと等を語り合い、学び合った時間となりました。
また明日からの保育にそそぐエネルギーへとつながりますようにと願っております。