2025/01/07 (火)
白山ジオサークルは2023年度から、県外からの観光客を対象とした白山手取川ユネスコ世界ジオパークの認知度調査を行っています。2023年度は金沢市内の観光地で5回の認知度調査を実施し、合計547名(うち220名は外国人:24カ国)からご回答をいただきました。
しかしながら、石川県への訪問が最も多いのは台湾からの観光客であるにも関わらず、街頭調査では日本人と台湾人との区別が困難なため、これまで台湾人観光客の回答を得ることがなかなかできませんでした。
そこで、11/17(日)には、小松発タイガーエア航空の利用客向けに、小松空港の国際線出発ロビーで認知度調査を実施しました。わずか30分程度で16名の台湾からの観光客の方にご回答いただきました。学生たちは、華やかな着物を着て、利用客に英語や中国語で積極的に話しかけ、アンケートにご協力くださった方には日本のお菓子をプレゼントしました。
訪日観光客の増加が見込まれるなか、今後も、ジオパーク認知度調査を継続し、収集したデータの分析を行っていく予定です。
※本活動は、2024年度大学コンソーシアム石川の「地域課題研究ゼミナール支援事業地域共創支援枠」に採択された事業です。
2024/12/02 (月)
白山ジオサークルは白山手取川ユネスコ世界ジオパークのPRに取り組んでいます。このたび、環白山広域観光推進協議会様が運営する霊峰白山周辺の観光情報サイト『ぐるっと白山』で地元ライターとしてデビューしました!
地元ライターとは、『ぐるっと白山』の「旅ブログ」を執筆するお仕事です。「地元ライター記事」は、環白山エリア内外の方に、同エリアの魅力を写真や文章を通じて発信するコンテンツで、地元民ならではの目線で、テーマに沿った撮影や記事の執筆をします。
今回、白山ジオサークルの学生が写真撮影や記事執筆を担当させていただいたのは、こちらの記事です!
「白山ワイナリーとは?福井県の自家農園のワインフェスタとぶどうの手搾り体験を紹介!」
https://www.g-hakusan.gr.jp/blog/4348/
取材前には、地元ライター事務局の大和印刷社様に撮影や記事の作成について、丁寧なご指導をいただきました。
発信する記事をより多くの方に御覧いただくためのキーワードの選び方など、プロならではのコツも教えてくださり、学生たちは興味津々でした。取材先の白山ワイナリー様(福井県大野市)にも大変ご親切にしていただき、ありがたかったです。本学の学生に貴重な実践の場を与えてくださったこと、心より感謝申し上げます。
白山ジオサークルの活動は、2024年度大学コンソーシアム石川の「地域課題研究ゼミナール支援事業地域共創支援枠」に採択された事業として、「金沢への外国人観光客に白山手取川ジオパークへ足を延ばしてもらうための具体的な計画立案」に取り組んでいます。
2024/11/06 (水)
10/25(金)と10/26(土)の2日間、北陸学院大学の学園祭『栄光祭』が開催されました。
【星の交差点~ 繋ぎ・輝き・進化する未来】というテーマのもと、様々な企画で学生たちが活躍しました。
軽音部や吹奏楽部、ハンドベルサークルの演奏や、ダンスサークル、カラオケ・コスプレ大会などのステージに加え、特別ゲストアーティスト「とた」さんの素敵な歌声がキャンパスをさらに賑やかにしました。
たくさんの模擬店も並び、食べ物やお土産を買い求める人たちで大盛況でした。
皆で作り上げる栄光祭は、学生一人ひとりの心に大学時代の大切な思い出として刻まれたのではないでしょうか。
地域のみなさま、企業の方々、出演してくださったアーティストのみなさま、関わる全ての方の多大なるご支援、ご理解、ご協力があり、今年も栄光祭を2日間無事に開催することができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
2024/11/01 (金)
皆さま、こんにちは。
私たち子ども教育学科 幼児教育・保育コース4年次生は、11月10日(日)に玉川こども図書館とのコラボ企画「親子であそぼう!〜絵本のせかいへようこそ〜 in玉川こども図書館」を開催します。
イベントは、2部構成で1部が10:00〜12:00、2部が13:00~15:00となっています。
今回、私たちは、参加してくださる方々が絵本の世界を楽しむことができるように、3つのブースの企画をしました。遊びから秋から冬への移り変わりを感じることができる内容を用意していますので、ぜひ親子でご参加ください。
参加してくださった皆さまに楽しんでいただけるように、そして、今回のイベントに参加できて良かったと感じていただけるように、仲間と協力して準備に励んでいます。
「3つのブースの内容」
【企画①】場所: 3階 集会室
☆ きのみケーキ〜もりのパーティーへご招待〜
絵本「きのみのケーキ」に出てくるケーキをオリジナルでつくります。つくったあとは、森の仲間たちとティーパーティーをしませんか?
【企画② 】場所: 2階 読書活動室
☆ふゆじたくのおみせへようこそ!
どんぐりを拾ってお店屋さんに持っていくとお洋服が買えるようですよ!お洋服に付ける飾りを選んで、一緒に冬のしたくを始めましょう!
注意⚠️ 2グループは、「先着 家族5組まで」と人数制限をしており、4部制で行います!時間は次の通りです。他のグループとは時間が異なりますのでご注意ください。
①10:00〜、②11:00〜、③13:00〜、④14:00〜
【企画③ 】場所: 3階 交流ホール
☆つみつみでんしゃ
電車になりきって線路を進み、様々な駅を巡っていきます。停車する駅には、用意された数々のミッションがあります。ミッションをクリアして全てのスタンプを集めましょう!
「親子であそぼう!〜絵本のせかいへようこそ〜 in玉川こども図書館」
日時:11月10日(日)
1部10:00〜12:00〜、2部13:00~15:00
会場:玉川こども図書館(金沢市玉川町2番2号)
私たち学生と一緒に絵本の世界に入ってみませんか。
お待ちしております!
2024/09/30 (月)
白山ジオサークルの学生11名は9月21日(土)、「吉野谷 月と宴まつり」(主催:吉野谷まつり実行委員会)で、白山手取川ユネスコ世界ジオパークのみどころのひとつである、樹齢約680年の御仏供杉(おぼけすぎ)のライトアップのお手伝いをしました。
当日は、学生企画として、御仏供杉の周りを散策するジオガイドツアーや「イタズラ妖精とマジックツリーの記憶 謎を解き、イタズラ妖精を探し出せ!!」というジオパークにちなんだ謎解きを実施しました。夏祭りの雰囲気も楽しんでいただけるように型抜きのお店を出したり、輪踊りに参加したりしました。
地域の魅力を発信するにはまず、自分たちが地域の方とふれあい、地域の魅力を知ることが大切です。残暑を感じる夜でしたが、さまざまな年齢の方が多数ご来場くださいました。地域のつながりがしっかりと残っているからでしょうか、会場のあちこちでにぎやかなおしゃべりに花が咲いていました。
地域の皆様が大切にしている行事に参加できたこと、心から感謝申し上げます。今後も、地域の方が望むかたちで、ジオパークを通して地域を盛り上げていくお手伝いができたらと思います。
※白山ジオサークルの活動は、大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業「地域共創枠」 に採択されています。
2024/09/04 (水)
白山ジオサークルは一泊二日をジオパークで過ごし、市外や県外など周辺から白山手取川ユネスコ世界ジオパークへのルートをPRするための取材を行いました。
8/7(水)は、3チームに分かれて、①小松ルート(小松空港と小松駅~鳥越地区)、②勝山まちなかルート(新幹線延伸~勝山駅カーシェア・恐竜博物館~白峰地区)、③勝山岩崩れ・歴史巡りルート(平泉寺、越前大仏~白峰地区)を周遊し、観光客目線で各地の見どころを調査しました。夜の活動は、ジオパークに伝承されるひのき細工のコースターづくりです。翌日8/8(木)は、岐阜白川郷とジオパークをむすぶホワイトロードを訪れ、姥ヶ滝では、自然のなかで身も心もどっぷりつかり、「五感で感じる自然」川遊びを体験しました。
今回の取材は広域にわたるため、4月から毎週の定例ミーティングで、各ルートの見どころを調べ、どうしたら観光客の方が効率よく楽しめるか、メンバーで何度も話し合いました。準備を入念に行ったおかげもあり、当日はメンバー全員が協力しながら、安全かつ順調にルート取材を行うことができました。
「小松空港や勝山市から車でわずか30分、岐阜白川郷からホワイトロードの絶景ドライブ約1時間あまりでジオパークに行ける!」という、隠れたアピールポイントを白山ジオサークルは今後も積極的に発信していきます。
このたびの取材でご協力いただきました、尾張勝也先生、波佐谷信道先生、白山林道石川管理事務所様、白山市教育委員会生涯学習課様に心よりお礼申し上げます。
※白山ジオサークルの活動は、大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業「地域共創枠」 に採択されています。
2024/07/12 (金)
白山ジオサークルは7/5(金)、令和6年能登半島地震の被災地の復興に役立てていただくため、羽咋市へ寄付金として25,000円を贈呈しました。6/9(日)に本学が主催した「白山手取川ユネスコ世界ジオパーク認定1周年記念イベント」(共催:白山手取川ジオパーク推進協議会様)の収益金です。
今回の贈呈は、昨年11/26(日)のLAKUNAはくいプレオープン企画で、本学の学生がボランティアとして参加したことがきっかけでした。白山ジオの学生は、羽咋市のNPO団体ソレイユ様と連携し、eスポーツ国際交流や千里浜の砂を使ったクラフトなどを担当させていただきました。しかしながら、能登半島地震で羽咋市が大きな被害を受けたことから、微力ながら応援させていただきたいと考えました。
羽咋市を訪れた学生たちは、7/1(月)にオープンしたばかりの「ラクナはくい」も見学しました。白山ジオ部長の社会学部2年の加藤将晃さんは、「屋内の広々とした公園は雨の日でも楽しめる遊び場になり、公園以外でも年齢層関係なく楽しめる場所が多く、地域住民の方々の交流の場や憩いの場として活躍できる場所」という感想を述べています。館内は、平日にも関わらず大勢の方でにぎわっていました。羽咋市をはじめ、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
※白山ジオサークルの活動は、大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業「地域共創枠」 に採択されています。
2024/06/28 (金)
6/9(日)にしいのき迎賓館石の広場で、白山手取川ユネスコ世界ジオパーク認定1周年記念イベントが開催されました(主催:北陸学院大学、共催:白山手取川ジオパーク推進協議会様、後援:北國新聞社様)。
サークル「白山ジオ」の学生メンバー11名が、Qui(クゥーイ)様(鶴来)のグルテンフリー米粉キッシュ、創業100年を超える老舗の越原甘清堂様(鶴来)の和菓子、白山のかたちをした「白山堅どうふショコラ」(瀬川屋プラニング)など、地域に愛され、ジオパークを代表するスイーツの販売をしました。また、白山きりまんじゃろコーヒー(売上の一部を白山とキリマンジャロの環境保全に寄付)の販売や、ジオ輪投げコーナーを手伝いました。一里野高原ホテルろあん様は、猪丼や柚子ソーダを提供するキッチンカーでかけつけてくださいました。
今回のイベントは、白山ジオが採択された、大学コンソーシアム石川「2024年度地域課題研究ゼミナール支援事業(地域共創支援枠)」として企画・実施されました。学生代表をつとめる、こども教育学部4年の西優莉さんは「白山きりまんじゃろコーヒーや、白山市のお菓子などを学生がお店に行って選んだものを売りました。マスコットキャラクターのゆきママとしずくちゃんも来てくれて、とても盛り上がりました。初めてイベントを開催したということもあり反省点が沢山ありましたが、後の活動で活かしていきたいと思います。」という感想を述べています。
会場でジオパーク認知度調査も実施したところ、北陸学院高等学校ESS部の生徒さん7名の活躍のおかげで、ドイツ、オーストラリア、香港など在住の外国人観光客23名にご回答いただきました。北陸学院からは、小学生、中学校野球部のみなさん、教職員や同窓会のみなさまなど、多くの方にご来場いただきました。心よりお礼申し上げます。イベントでの収益24,388円はユネスコの世界農業遺産に指定された能登地震の被災地支援活動として羽咋市様へ寄付されます。
2024/02/26 (月)
サークル「白山ジオ」は、インスタグラムで白山手取川ユネスコ世界ジオパークを英語と日本語で紹介しています。学生目線で食、自然、絶景などをキーワードに取材・撮影・記事作成を行っています。
Hakusan Geo
https://www.instagram.com/hakusan_geo_mission/
金沢を訪れる外国人観光客に、現地の学生のお薦め情報が届くように、名刺サイズの紹介カードを作成しました。表面はジオパークPRのTシャツを着たメンバーやジオパークエリアの見どころである綿ヶ滝と白山比咩神社の写真、裏面はHakusan Geoのインスタグラムのアカウントと、白山手取川ユネスコ世界ジオパークの公式ホームページのQRコードが掲載されています。
2月22日、学生メンバーは、ANAホリデイ・イン金沢スカイ、Share Lounge TSUTAYA 金沢店、金沢駅観光案内所、金沢中央観光案内所、しいのき迎賓館など、外国人観光客が多く訪れるスポットでカードの設置をお願いしました。快くお引き受けくださり、「内容がわかるポップもつけるとより伝わっていいですよ」など大変ありがたいご提案もいただきました。温かいご支援に心よりお礼申し上げます。
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業で、協力団体は、白山手取川ジオパーク推進協議会様、白山市観光連盟様、いしかわ自然学校様、ANAホリデイ・イン金沢スカイ様です。
2024/02/14 (水)
2023/11/13 (月)
皆さま、こんにちは。
私たち子ども教育学科 幼児・保育コース4年次生は、11月23日(木・祝)に玉川こども図書館とのコラボ企画「ようこそ!あきのあそびば in玉川こども図書館」を開催します。
イベントは10:30~、11:00〜、13:30~、14:00〜の時間帯に行います。
私たちは、参加した方々が絵本の世界を楽しむことができるように、3つのブースの企画をしました。絵本に触れ、季節を感じることができる内容を用意していますので、ぜひ親子でご参加ください。
参加してくださった皆さんに楽しんでいただけるように、また、充実した時間を過ごしていただけるように、4年間の学びを活かし、仲間と協力して準備に励んでいます。
「3つのブースの内容」
1グループ
☆ みんなでおうちをかざろう
絵本「バムとケロ」の家にお絵描きをします。その他にも、森の中で動物探しを楽しめるようになっています。バムとケロの世界観に合わせた装飾や自然をイメージした環境で一緒に遊びましょう!
2グループ
☆秋で遊ぼう!
私たちのグループは、私たち自身が楽しみながら活動の準備をしています。イベントの内容について相談している時間を楽しく、気づいたら2時間半電話で話していました (*_*)
みんなそれぞれ自分の持っている力を発揮しながら、グループ全員で一致団結!
私たちは「おちばきょうそう」を題材に、落ち葉を使って探したり、ペンダントを作ったりします!そのため、落ち葉を今大量生産中です笑
最後までみんなで助け合いながら頑張っていきます!
3グループ
☆あきのおつかいスタンプラリー
おつかいのように、いくつかのブースをまわり、用意された数々のミッションをクリアしていきます。季節にちなんだゲームや折り紙での製作などのミッションをクリアしてスタンプを集めましょう!
「ようこそ!あきのあそびば in玉川こども図書館」
日時:2023年11月23日(木・祝) 10:30~、11:00〜、13:30~、14:00〜
会場:玉川こども図書館(金沢市玉川町2番2号)
私たち学生と一緒に絵本の世界で季節感を感じてみませんか。
お待ちしております!
2023/11/07 (火)
11/3(金)および11/4(土)に、サークル白山ジオは、白山手取川ジオパークの宿泊施設および自然体験の調査・取材を行い、メンバー9名が参加しました。
宿泊したのは、自然豊かな瀬女コテージ村です。8~16名まで宿泊可能なコテージを貸切でゆったりと過ごせます。バーベキューや鍋などの調理器具や食器といった自炊の設備も充実しており、季節にあった楽しみ方ができます。参加した学生は、「ホテルではなく自然を感じながら夜空の星をみたり温泉に入ったりしたのもとてもいい経験になった」という感想を寄せています。
1日目の自然体験では、西山から眺める冠雪した白山、樹齢およそ1300年の太田の大トチノキへへのハイキングをしました。2日目は、白山麓ふるさとガイド団体 「加賀白山ようござった」(http://yougozatta.org/)主催の「キノコ探検隊・里山キッチン」に参加しました。里山を散策した後の昼食では、森の中でキノコ鍋や炊き込みご飯、里山テンプラなどをいただきました。学生からは、「体を動かした後の待ちに待ったお昼ご飯。本当に最高でした。美味しかった…何よりこの森が大好きになったので、家族でも参加できる機会があったらなと思います」という声がありました。
今後は、森の中でのかんじきハイキングなど、冬のジオパークの楽しみ方も調査する予定です。
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。
2023/10/10 (火)
サークル「白山ジオ」は、10/1(日)に白山白川郷ホワイトロードを訪れ、「姥ヶ滝(うばがたき)」や「ふくべの大滝」、紅葉が始まった「三方岩岳」、白川郷特産の結旨豚(ゆいうまぶた)カレー、「天空のブランコ」などを取材しました。
トレッキングのガイドは、国際高専のフィリップ・ケザウ先生です。母国のニュージーランドでは自然体験のご指導の経験があり、白山手取川ジオパークの魅力を外国人の視点からご教示くださいました。「姥ヶ滝」では、「もう一歩、滝に近づいてみてください」とおっしゃるので、その通りにすると、滝の音と水しぶきが迫力を増し、まるで別世界のようでした。
取材に参加した、教育学部1年の今川華世さんは、「初めて訪れたところばかりでものすごく楽しかったです。自然豊かで滝が多くありたくさんの種類の滝を見ることができました。また、猿がいてびっくりしました。特に三方岩岳では、徐々に色づき始めている紅葉が絶景でした。」という感想を寄せています。
当日、ホワイトロードの入口にある中宮レストハウスでは、「山よそおい ぐるめ市」が開催されており、「白山きりまんじゃろコーヒー」の取材もできました(コーヒー1杯の代金から、白山とキリマンジャロの環境保全活動にそれぞれ5円(ご縁)が活用される環境保全プロジェクト)。
白山きりまんじゃろプロジェクトとは?
http://hakusan.shoko.or.jp/kilimanjaro/what-project
「白山ジオ」では、10/20(金)・21(土)に本学で開催される「栄光祭」で、白山きりまんじゃろコーヒー、白峰の「志んさ」様のとちみつカステラやとちパウンドケーキを販売します。どうぞお楽しみに!
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。
2023/09/26 (火)
サークル「白山ジオ」は、9/8(木)に白峰地区でのジオパーク見どころ調査、9/23(土)には尾口地区でアサギマダラのマーキングと稲刈り体験に参加しました。
白峰地区では、白山麓で古くから食されてきたとち餅で有名な「志んさ本舗」様で、とちシュークリーム、雪だるまカフェ様では「ダムカレー」を取材しました。
(詳細は白山ジオのインスタグラムをご覧ください!)また、白山ろく民俗資料館では移築された昔の家屋で展示される当時の道具類を見学し、白山恐竜パーク白峰では化石体験に参加しました。今回の調査に同行した、「白山ジオ」指導教員のブリジット・ホージー先生は、訪日観光客にとっての魅力発掘をサポートします。ブリジット先生の白山手取川ジオパークの印象はこちらです。「International tourists will love Hakusan Geopark because it is beautiful, quiet, and peaceful. Looking for fossils and exploring a Japanese village is really fun, too!」
尾口地区で参加した「旅するチョウ」アサギマダラのマーキング調査では、いしかわ自然学校のインストラクターの中村明男氏から、長年の調査でもわからないことなど、小さなチョウが持つ神秘的な力についてのお話を伺いました。地域の皆さんが、高齢化などによる耕作放棄地にフジバカマを植えて作った「アサギマダラ空の駅」は、撮影スポットとしてもにぎわっていました。稲刈り体験は、一里野高原ホテルろあん様主催で、学生メンバー3名がはさ掛け作業を体験しました。社会学部3年の政田ふうかさんは、「田んぼに入る体験自体、田んぼが減っている今では貴重です。たいへん楽しかったです。」、同じく3年の川口陸斗さんは、「お米を作るのはとても大変だと改めて感じました。お味噌汁ご馳走様でした。」という感想を述べています。今後はサイクリングロードやホワイトロードの取材を予定しています。
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。
2023/07/19 (水)
7/16(日)にサークル「白山ジオ」は、兼六園周辺で外国人観光客向け第2回「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施しました。
今回は、北陸学院高等学校ESS部など有志9名のみなさんにもご協力いただきました。
カナダ、イギリス、インドネシア、イタリア、ドイツ、アメリカ、デンマーク、台湾、フランス、オランダなど、39名にご回答いただきました。
調査に先立ち、本学の学生の地域活動の拠点「みっしょん工房」でアイスブレーク!
白山手取川ジオパーク推進協議会の国際交流員スーザン・メイさんから、ユネスコの正式プログラムであるジオパークの概要と、教育、保護・保全、持続的な発展に取り組む活動についてお話を伺いました。
サークルメンバーや高校生のみなさんは、白峰の牛首紬や手取川七ケ用水などについてスーザンさんに質問をしながらジオパークへの理解を深めました。
調査に参加した高校生は、積極的に笑顔で外国人に英語で話しかけていました。「非常に刺激的で、とてもいい体験になった」「また機会があれば参加したい」などの感想を寄せてくださいました。
国際担当で副部長の社会学科3年浅井純奈さんは「今回は、高校生やスーザンさんにも加わっていただけたので、より充実した時間になりました。何より、みんなが楽しみながら活動できたと思います。」と述べています。
第3回の調査は8月初旬に実施する予定です。認知度を調査するとともに、白山手取川ジオパークの魅力を英語で発信します!
(本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です)
2023/07/06 (木)
サークル「白山ジオ」は、6月27日、金沢から白山手取川ジオパークへの外国人観光客誘致を目指す活動について、協力団体のANAホリデイ・イン金沢スカイ(以下、金沢スカイ)様とのキックオフミーティングを行いました。
金沢スカイ様と本学は、2022年度から短期大学部コミュニティ文化学科とも産学連携事業を展開しています。
はじめに、柴山彰様(総支配人)が、「家族連れが楽しめる、フレンドリー、スマイル」などのキーワードで、IHGグループ/ホリデイ・インの特色をご紹介してくださいました。
また本学の卒業生でもある山口葉子様(セールス&マーケティング/宿泊予約マネージャー)は、本プロジェクトの最終目的として、「ホスピタリティ、心が動く、記憶に残る」をテーマにお話くださいました。
次いで白山ジオの学生メンバーが、モデルプランの提案などについて発表した後、活発な意見交換が行われました。
最後にチームリーダーの社会学科3年 星野絢子さんは、「初めての顔合わせということで、とても緊張していましたが、金沢スカイ様の笑顔を大切にしたフレンドリーな雰囲気で、明るく盛り上げて下さり、楽しくお話を進めていくことができました。金沢スカイ様のお力をお借りして、白山手取川ジオパークを盛り上げていけるようにこれからも頑張ります!」と感謝の言葉を述べました。
今後はファミリー層をターゲットにしたオプショナルツアーや、フリーの旅行者向けのスタンプラリーなど具体的な企画立案に取り組んでいくことになりました。
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。
2023/06/13 (火)
6/11(日)にサークル「白山ジオ」は、金沢エムザ前で外国人観光客向け第1回「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施しました。
学生メンバー全員9名がそろい、浴衣やオリジナルTシャツを着て、白山手取川ジオパークを英語や中国語でPR。
外国人観光客に話しかけ、「How much do you know about the Hakusan Tedorigawa Geopark?」と尋ねるシール投票をきっかけに、ジオパークの魅力を紹介し、どういったところに興味を持つのか聞き取り調査をしました。
2時間の調査では、イタリア、フランス、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストラリア、中国、マレーシアの方23名にご協力いただきました。
興味があるキーワードとしては、「滝」「海辺」「山歩き」「雪景色」がありました。
コミュニティ文化学科2年小高桃乃さんは「今回、外国人の方たちと話すことができ、ものすごく彼らを身近に感じました!至らないところが多かったですが、とてもいい経験になりました」という感想を述べています。
ジオパークについてPRするだけでなく、英語を使ったコミュニケーションの実践の場になったようです。
第2回の調査は7~8月に実施する予定です。
なお、オリジナルTシャツに使用している手取川の美しい幻想的な写真は、写真家の谷口京様のご厚意によりご提供いただきました。
ありがとうございました!
本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業であり、今回は協力団体のANAホリデイ・イン金沢スカイ様には調査実施許可でもご協力をいただきました。
心より感謝申し上げます。
(協力団体様:白山手取川ジオパーク推進協議会、白山市観光連盟、いしかわ自然学校、ANAホリデイ・イン金沢スカイ)
2023/06/07 (水)
北陸学院大学では、石川県を代表する伝統的な発酵食品「かぶらずし」を調理実習に取り入れ、栄養学科による食育活動を通してその作り方等の普及を行っております。
この度、かぶらずしをはじめ発酵食品に興味を持った学生を中心に、学生団体「発酵食研究所」を発足いたしました。
今後の活動としては下記を計画しております。
≪発酵食研究所 活動内容(予定)≫
・石川県だけでなく世界の発酵食の製法や特徴についての調査および研究
・地域で作られる発酵食(かぶらずし、みそ、納豆など)の試作
・自分たちで作った発酵食の販売
5/31(水)の初回活動では、長年、国内外の発酵食品を研究してまいりました本学健康科学部栄養学科 榎本俊樹 教授が、発酵食品について理解を深める講座を実施。
続けて、様々な発酵食品を食べる「発酵食パーティー」を行いました。
中でも皆が興味津々だったのは、世界一臭い食べ物といわれているスウェーデンの「シュールストレミング」(塩漬けのニシンの缶詰)。
開封する際には強烈なにおい(学生の感想:生ごみのようなにおい)に悲鳴も上がりましたが、食べてみると意外に食べられるという意見が多く、学生たちは試食を楽しんでいました。
当日はメディアの取材も受け、にぎやかで充実した活動となりました。
部員たちが発酵食に関する自らの知識を深めながら、その魅力を積極的に発信すること、そして研究所の活動を通して大きく成長していくことを期待しております。
2023/06/02 (金)
2023年度、第1回『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今年度は7名の学生スタッフがサロンの運営に携わることになり、先輩たちの記録を参考にしたり、今年度取り組んでみたいことなどを話し合ったりしながら、初回に向けて保育室の環境構成や企画を考えていきました。
当日は6組の親子のご参加、生後3か月から2歳2か月のお子様たちが遊びに来てくださいました。
Aくんは、積み上げたソフト積み木を大好きなキャラクターになりきってジャンプをしながらパンチをして崩して遊んでいました。
ねんねのBちゃんは、いつもより賑やかな周りの様子に驚いていたのかもしれませんが、お母さん、お父さんの膝に抱かれて時々かわいらしい声を出して何か伝えているようでした。
昨年度のサロンにも遊びに来て下さっていたお子様たちは、お母さんから離れて遊び始め、動きも遊びもダイナミックなっていて嬉しい成長を感じました。
たっぷり遊んだあと、みんなで集まって「はじめまして」の会をしました。
親子でのふれあい遊びでは、お母さんやお父さんに身体をなでられたり、くすぐられたり…。
大好きなお家の方に触れられにっこりする子どもたちでした。
そのあとは大型絵本の読み聞かせもありました。
ご家庭で読む本より大きな本が登場しましたね。
いろんな興味があるモノ、できごと、お友達…いっぱいに囲まれたひとときでした。
初めてのサロンの場に立った学生スタッフたちからは、「楽しかったぁ」「保護者の方々とこんなにお話をしたのは初めてだった」「これからも子どもたちが好きな遊びをいっぱい見つけられるといいな」など親子皆さんとの関わりから様々な気持ちが生まれてきたのを感じていたようです。
次回は6月23日(金)10時から開室予定です。
■予約制ですので、参加ご希望の方はメールにてご予約ください。
①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (教育学部幼児教育学科 谷 昌代)
初めてご予約いただいた方には、開催日が近くなりましたら、改めて、駐車場等のご案内をメールにて送信させていただきます。
■ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
※本学は引き続き、学生、教職員共に新型コロナウィルス感染防止に努めてまいります。
お友達をお誘い合わせの上ぜひ遊びにいらしてください。
ご予約をお待ちしております♪
2023/05/25 (木)
5/24(水)に白山手取川ジオパークが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定されました。
関係者の皆様、地域の皆様、おめでとうございます!(世界では48か国195地域、「白山手取川」は国内で10番目)
このたびの認定を記念して、本学のサークル「白山ジオ」は、外国人観光客対象の「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施します。
ANAホリデイ・イン金沢スカイ様にご協力をいただき、6/11(日)に金沢エムザ前で行うことになりました。
写真は、アンケートに使用するボードの英訳化や、ジオパークの見どころについての説明資料について相談している様子です。
マスコミの方も取材にきてくださいました!
学生メンバー7名が、英語や中国語を使って、「金沢への外国人観光客に白山手取川ジオパークへ足を延ばしてもらうため」の聞き取り調査にもチャレンジします。
協力団体様:白山手取川ジオパーク推進協議会、白山市観光連盟、いしかわ自然学校、ANAホリデイ・イン金沢スカイ
(本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です)