受験生の方

「白山ジオ」、現地調査 in 白峰&尾口

2023/09/26 (火)

サークル「白山ジオ」は、9/8(木)に白峰地区でのジオパーク見どころ調査、9/23(土)には尾口地区でアサギマダラのマーキングと稲刈り体験に参加しました。

白峰地区では、白山麓で古くから食されてきたとち餅で有名な「志んさ本舗」様で、とちシュークリーム、雪だるまカフェ様では「ダムカレー」を取材しました。
(詳細は白山ジオのインスタグラムをご覧ください!)また、白山ろく民俗資料館では移築された昔の家屋で展示される当時の道具類を見学し、白山恐竜パーク白峰では化石体験に参加しました。今回の調査に同行した、「白山ジオ」指導教員のブリジット・ホージー先生は、訪日観光客にとっての魅力発掘をサポートします。ブリジット先生の白山手取川ジオパークの印象はこちらです。「International tourists will love Hakusan Geopark because it is beautiful, quiet, and peaceful. Looking for fossils and exploring a Japanese village is really fun, too!」

尾口地区で参加した「旅するチョウ」アサギマダラのマーキング調査では、いしかわ自然学校のインストラクターの中村明男氏から、長年の調査でもわからないことなど、小さなチョウが持つ神秘的な力についてのお話を伺いました。地域の皆さんが、高齢化などによる耕作放棄地にフジバカマを植えて作った「アサギマダラ空の駅」は、撮影スポットとしてもにぎわっていました。稲刈り体験は、一里野高原ホテルろあん様主催で、学生メンバー3名がはさ掛け作業を体験しました。社会学部3年の政田ふうかさんは、「田んぼに入る体験自体、田んぼが減っている今では貴重です。たいへん楽しかったです。」、同じく3年の川口陸斗さんは、「お米を作るのはとても大変だと改めて感じました。お味噌汁ご馳走様でした。」という感想を述べています。今後はサイクリングロードやホワイトロードの取材を予定しています。

※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。