2024/06/28 (金)
6/9(日)にしいのき迎賓館石の広場で、白山手取川ユネスコ世界ジオパーク認定1周年記念イベントが開催されました(主催:北陸学院大学、共催:白山手取川ジオパーク推進協議会様、後援:北國新聞社様)。
サークル「白山ジオ」の学生メンバー11名が、Qui(クゥーイ)様(鶴来)のグルテンフリー米粉キッシュ、創業100年を超える老舗の越原甘清堂様(鶴来)の和菓子、白山のかたちをした「白山堅どうふショコラ」(瀬川屋プラニング)など、地域に愛され、ジオパークを代表するスイーツの販売をしました。また、白山きりまんじゃろコーヒー(売上の一部を白山とキリマンジャロの環境保全に寄付)の販売や、ジオ輪投げコーナーを手伝いました。一里野高原ホテルろあん様は、猪丼や柚子ソーダを提供するキッチンカーでかけつけてくださいました。
今回のイベントは、白山ジオが採択された、大学コンソーシアム石川「2024年度地域課題研究ゼミナール支援事業(地域共創支援枠)」として企画・実施されました。学生代表をつとめる、こども教育学部4年の西優莉さんは「白山きりまんじゃろコーヒーや、白山市のお菓子などを学生がお店に行って選んだものを売りました。マスコットキャラクターのゆきママとしずくちゃんも来てくれて、とても盛り上がりました。初めてイベントを開催したということもあり反省点が沢山ありましたが、後の活動で活かしていきたいと思います。」という感想を述べています。
会場でジオパーク認知度調査も実施したところ、北陸学院高等学校ESS部の生徒さん7名の活躍のおかげで、ドイツ、オーストラリア、香港など在住の外国人観光客23名にご回答いただきました。北陸学院からは、小学生、中学校野球部のみなさん、教職員や同窓会のみなさまなど、多くの方にご来場いただきました。心よりお礼申し上げます。イベントでの収益24,388円はユネスコの世界農業遺産に指定された能登地震の被災地支援活動として羽咋市様へ寄付されます。