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市教育プラザ富樫「こども広場」 北陸学院大学に運営委託

2012/06/26 (火)

金沢市教育プラザ富樫は7月から、親子が遊んで交流し、育児の悩みも相談できる「こども広場」の運営を
北陸学院大学(三小牛町)に委託する。保育や教育に関する大学の専門性を生かして子育て支援を充実
させるとともに保育士などを目指す学生が学びを深める場にも活用する。
25日に開かれた市教委の定例会議でプラザの担当者が報告した。就学前の子供と保護者らが利用できる
市のこども広場は金沢駅構内や近江町交流プラザなど6ヶ所あるが、大学への運営委託は初めて。大学
教員や学生、育児経験のあるボランティアと協働で広場を運営し、子育て支援に関するイベントなどを充実
させていく。教育プラザ富樫のこども広場は2003年開設され、年末年始を除き年中無休で年間の利用者は5万人。
今回の運営委託は県内の大学を対象に公募した結果、保育や教育に携わる人材を育成してきた専門性や
民間の託児施設を運営した実績などから北陸学院大学が選ばれた。
【北陸中日新聞 2012年6月26日(火曜日)朝刊 (記事抜粋)】