受験生の方

研究室

食育動画のナレーション収録を行いました

2023/02/17 (金)

本学を含む県内の4大学と石川県が共同で高校生・大学生向けに食育動画を作成しています。
本日は本学の学生がナレーション収録に臨みました。
作成した動画は今後、石川県の公式YouTubeチャンネルや石川県のHPから閲覧ができる予定です。
たくさんの方に見ていただき、自分の食生活を考えるきっかけにして頂けたら幸いです。

 

北陸学院大学×金沢工業大学 教職合同ゼミ開催

2023/02/13 (月)

2月8日(水)に本学と金沢工業大学の教員を目指す学生同士が、
隔機器(SmoothSpace)を活用し、合同ゼミを開催しました。それぞれの大学に居ながら、
巨大なスクリーンを通して等身大サイズで繋がると、1つの教室にいるかのような感覚になりました。
テーマは「不登校」。不登校のイメージや、なぜ問題視されているかを検討し、グループワーク・発表を行い、意見交換をしました。
目指す教員免許種が違う学生の意見は、大変刺激になり、互いに教育を考える良い機会となりました。

中島賢介教授講演「オノマトペ(擬音語・擬態語)を楽しむ」開催報告

2022/12/14 (水)

12/8(木)玉川子ども図書館にて、金沢市図書館 児童サービス合同研修会が行われ、本学副学長兼子ども教育学科長の中島賢介教授が講演を行いました。

「オノマトペ(擬音語・擬態語)を楽しむ」と題し、オノマトペと子どもの育ち、ことばの発達との関わりについてお話しいたしました。

参加者からは「オノマトペについて、分かりやすく、楽しく学ぶことができました」「とても勉強になりました」といった感想が寄せられました。

コミュティ文化学科 中間ゼミ発表

2022/11/03 (木)

コミュニティ文化学科では、学生が学外に出て行って活動することで刺激を受ける「学生の成長プログラム」を取り入れています。今年は3つのゼミと、一つのグループがプログラムに参加しました。
プログラムは2つ「北陸学院大学短期大学部-ANA ホリデイ・イン金沢スカイ 産学連携事業」と「金沢壱力車 連携 観光プログラム造成事業」です。2月のゼミ発表に向けて、今回栄光祭ではその中間発表を行いました。卒業生や1年生、先生方、保護者の方が聞きに来てくれた。学生の取り組みをしっかり聞いていただけたと思います。
 

10/21(金)・10/22(土) 栄光祭を開催しました!

2022/10/25 (火)

10/21(金)と10/22(土)の2日間、北陸学院大学の学園祭『栄光祭』が開催されました。
3年ぶりに対面での実施が叶った今回の栄光祭。
「祭 ―完全燃焼―」というテーマのもと、様々な企画で学生たちが活躍しました。

軽音部や吹奏楽クラブ、ハンドベルクラブの演奏、ダンス部やバトン部のステージのほか、お笑いライブや有志企画などのイベントでキャンパスは賑やかに。
たくさんの模擬店も並び、食べ物やお土産を買い求める人たちで大盛況でした。

皆で作り上げる栄光祭は、学生一人ひとりの心に大学時代の大切な思い出として刻まれたのではないでしょうか。
多くの方々のご尽力を賜り、2日間無事に開催できましたことを心より感謝申し上げます。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

「保育実習Ⅰ(保育所)」がスタートしました

2022/08/23 (火)

こんにちは。
子ども教育学科 幼児教育・保育コースの3年生です!

私たちは、保育実習Ⅰ(保育所)に向けて、それぞれが担当させていただくクラスの子どもたちの年齢や月齢、発達段階を踏まえて、指導計画を書き、手作り玩具を製作しました。

実習直前の授業では、グループに分かれて、実際にそれぞれが製作した玩具で遊び
『この玩具にこの素材かぁ~発想が面白いね!参考にしたい!』
『〇歳児の子どもたちはどんな風に遊ぶかな?こうしたらもっと面白いんじゃないかな!』
『この部分どうしたらいいかな?こんなふうに変えるのはどうかな?』
などと、子どもたちの発達段階を確認しながら感想やアドバイスを伝え合いました!

私も友達の玩具で遊び、自分には考えもつかなかった発想を得ることができ、多くの刺激をもらいました。

新たな発想や工夫、友達からもらったアドバイスを参考に、さらに子どもたちに楽しい!面白い!ちょっと難しい!と思ってもらえるような玩具へと進化させることができそうです。

このように、実習前に学生同士で手作り玩具や実習について話し合えたことで、"1人の力"ではなく、"学生みんなの力"で作り上げた玩具だと感じることができ、とても自信が持てました。

みんなで作り上げた玩具で、子どもたちが遊んでいる姿を想像するとワクワクします。

今週から保育所実習が始まりました。

実習は緊張するけれど、乳幼児さんと触れ合うことができる貴重な機会(時間)を大切にし、子どもたちや先生と一緒に語り合いながら多くの学びや気付きを得て、成長したなと実感できる実習となるよう頑張ります。

白山手取川ジオパーク、外国人観光客にとっての魅力とは?

2022/07/21 (木)

7/20(水)に白山手取川ジオパーク推進協議会の国際連携専門員スーザン・メイ氏をお招きし、外国人観光客にとってのジオパークの魅力についてお話を伺いました。

ワークショップ形式の講義では、「石川県を訪れる外国人は何を見たい・したい?」「ジオパークでは何を提供できる?」などの問いかけに対し、学生が活発に意見を出し合い、メイ氏のお話にも熱心に耳を傾けました。

学生からは、「白山手取川ジオパークでしか体験できないものを知れて、興味が湧いた」「スーザンさんがこのお仕事に責任感を持って取り組んでいるのが、とても伝わった」などの感想がありました。

コミュニティ文化学科の木村ゼミでは、2019年度から学生ボランティア団体の『白山ジオ』として「白山手取川ジオパークの魅力を英語で発信する」活動に取り組んでいます。今後は、ジオパーク現地視察や海外の大学との交流イベントを計画しています。

ANA ホリデイ・イン金沢スカイとの産学連携事業スタート

2022/05/20 (金)

コミュニティ文化学科では、観光やサービスについて学び、英語力を磨き、ホテルで働いている卒業生がたくさんいます。

ANA ホリデイ・イン金沢スカイも多くの卒業生がフロントなどで活躍しています。

そんな繋がりから、これから1年間コミュニティ文化学科2年生の3つのゼミが合同でいろいろなサービスや商品の提案・開発を行う事になりました。

5月18日にキックオフミーティングを実施しました。17階の素晴らしい眺望の会議室で美味しいケーキやサンドイッチもいただき、学生たちは楽しい提案や開発に向けてやる気満々です!

子ども教育学科「北陸学院小学校との連携事業」

2022/05/10 (火)

北陸学院小学校の教育実践「 オンラインでも五感で感じるオーストラリア姉妹校との生活文化の交流 /家庭科『お茶をいれる』学習を活用した【体験型オンライン交流】の開発 」がパナソニック財団の2022年度実践研究助成(一般)に採択されました。
4月20日(火)第1回北陸学院小学校パナソニック助成研究委員会が開催され、中島賢介子ども教育学科長は、外部評価と英語教育研究センターとの連携窓口を担当することになりました。
5月18日(水)の研究授業には、中野聡教授とゼミ学生他も参加する予定です。
 

よりそいの花プロジェクトの報告会が行われました

2022/01/12 (水)

1月11日「お昼の学生講座」でよりそいの花プロジェクトの発表が行なわれました。内容は昨年11月3日、子ども同士の交流や地域の見守る意識向上のために行われた「スタンプラリー」の報告会です。大桑と平和のこども食堂との合同企画で、コロナ禍でイベントが少なかったせいか、用意した景品(100個)が足りなくなったほどの盛況だったそうです。フロアからの質問にも具体的に応答し、良かった点、反省点がはっきりして、とても分かりやすい報告会だったと好評でした。

ハワイ在住のローゼンバーグ氏に医療事務の仕事についてお話を伺いました

2021/12/16 (木)

12月13日(月)に「医療事務英語」を履修している2年生が、ハワイ在住のローゼンバーグ早苗さん(北陸学院高校卒)からアメリカでの医療事務についてZoomでお話しを伺いました。ローゼンバーグさんは、ホノルルにあるホテルでゲスト・サービスとして8年間働いた経験が医療事務の受付だけでなく、患者や医師とのコミュニケーションが役立ったことなど体験談を交えながらお話くださいました。
 学生からは「受付での対応で気を付けていることは何ですか?」「レセプトは紙ですか?」「学生のときに学んでおくといいことは何ですか?」など、さまざまな質問がありました。
 来春から社会人になる学生たちは、時折英語が入るローゼンバーグさんの説明に真剣に耳を傾けていました。

あそVIVA☆クリスマスin米泉

2021/12/13 (月)

12月11日(土)、米泉小学校体育館において「あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画」を行いました。

このイベントは、金沢市教育委員会・生涯学習課と本学との包括連携事業「放課後子ども教室」支援事業の一環として行っているもので、今年度で4年目の開催となります。

昨年度、COVID-19禍中においても「子どもたちにできるだけのことをしたい」という米泉子ども会の保護者の方々や学生たちの思いから、「プレゼント企画」という形での実現となって2年目です。

プレゼントは、子ども教育学科の1年次生全員が学科必修科目「キャリアデザインⅡ」の一環で製作・準備しました。

全1年次生は9月から、約15名ずつのゼミごとに、先日の「6年生謎解きイベント(https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/students/12970.php/)」と今回、いずれかのイベントを主務として選択し、協働で準備を進めてきました。

今回は、米泉校区児童約209名からのご注文となりました。
初の開催だった現4年次生のときの80名から年々希望者が増え、先輩の実績(?)に嬉しい悲鳴を上げつつもスキマの時間を準備に充てて頑張ってきた1年次生です。

プレゼンターとして訪問した代表学生は、12名。
感染拡大防止のため、子ども会保護者の皆さまによる町内別分散集合の段取りもあり、訪れる子どもたちは混雑なく、順次流れるようにやってきます。
子どもたちと学生とのふれあいは、遊びのブース企画に比べると少々物足りなくはなりますが、みんなで準備したプレゼントの他、子ども会保護者の皆さんが準備されたケーキとドリンクも、学生が手ずから配布させていただきました。

保育者・教師を目指す学生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として協働し、企画・運営を行う今回の経験が、今後の実習等を下支えする豊かな力になってくれることを願います。

学生たちに実践の機会をご提供くださり、力強くサポートしてくださった米泉子ども会保護者の皆様、米泉公民館の皆様に厚く御礼申し上げます。

「英語レシテーションを聞こう」で学生7名が発表しました

2021/12/06 (月)

12月1日(水)に「お昼の学生講座」で、短期大学部の「英語レシテーションを聞こう」が開催されました。学科で選抜された1・2年生7名がディズニー映画の主題歌、フィリピンの昔話、歴史的に有名なスピーチを英語で「暗唱(レシテーション)」しました。フロアのご感想に「友達がたくさん練習したのを知っていて、とても上手に発表していてよかった」、「自分も頑張ろうと思った」、「生で聞くことができて感動しました」などありました。発表者は全員が今年初めての参加でしたが、「皆さんが真剣に聞いてくださってとても嬉しかった」そうです。発音やプレゼンの指導を担当した教員からは「The Junior College students did a lovely job with the recitations! It was a pleasure to listen to them.」というエールが送られました。

『赤ちゃん・サロン』 開室しました♪ 

2021/12/02 (木)

11 月19日、『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今回は双子のお子様たちと生後2か月半のお子様、2組の親子が遊びに来てくださいました。
双子のAちゃん、Bちゃんは、ままごとの食器をテーブルいっぱいに並べてお料理をしたり、電車のレールで電車を走らせたり…それぞれに自分の好きな場所やお気入りの玩具を見つけて自ら関わっていきました。生後2か月半のCちゃんは仰向けに寝ながら、代わるがわる覗き込む人の方をじっと見つめたり、音の鳴る玩具の方に顔を向けたりと、普段お母さんとゆったり過ごしている時よりちょっぴり刺激の多い時間を過ごしていたと思います。学生スタッフたちは、子どもたちが「今、これをしたい」ということを続けられるよう、本日の流れを変更し、ゆっくりと過ごすことにしました。お母さん方も、子どもたちとの遊びを通してふれあいながら、学生スタッフと一緒に子どもの発達に関する話をしたり子育て中の様々なエピソードをお話してくださいました。

学生スタッフの思い…子どもたち一人一人が好きな遊びを見つけることができる環境や、“遊びこめる”環境を作るにはどうしたら良いか、また、お母さん方が安心してくつろいで参加いただけるような子育て支援のあり方についてこれからも考えていきたいです。

☆次回は12月17日(金)10:00~11:30頃 
北陸学院大学 愛真館3階 第2多目的室
「ちいさなくりすます会」を企画しています。
本学の大きなクリスマスツリーの下でご一緒にクリスマスのお祝いをしましょう。

E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (子ども教育学科 谷 昌代)
※12月のサロンは定員に達しました。多数ご予約いただきありがとうございました。

内川中学校キャリア学習会

2021/11/25 (木)

本学は、金沢市南部の緑豊かな丘陵地帯、内川校区に立地しています。
11月19日、地元内川中学校の2年生が本学を訪れ、間もなく卒業を控える福江ゼミ4年次生が話題提供をおこないました。
これから進路を考える中学生が、人生の少しだけ先輩である大学生の話を聞き、自分の今、そして未来について考えるきっかけにすることを意図しています。

本学スクールバスのお迎えで到着、校舎前の芝生広場で挨拶を交換したのち、まずは大学内のご案内から。
自慢のチャペル、大学独特の掲示板コーナーや食堂、体育館、図書館、みっしょん工房、クリスマスツリーの飾り付けられたホールと回り、「中学校から一番近い」学内コンビニまでをご紹介しました。

3階の教室に場を移し、改めて始まった学習会では、5名の4年次生が「これまでの自分・今の自分」の統一テーマの下、それぞれの個人テーマで話題を提供しました。
中学時代から現在まで、夢をもち、温め、壁にぶつかったり悩んだりしながらも、前向きに歩んできたからこそ、「教職への最後の一歩」まで来られた今がある…
そんなそれぞれの「人生」をもとに、中学生へのアドバイスを本音で語りました。
現役中学生の進路選択に、今日の話がお役に立てれば、と思います。

秋晴れの空が高く亭々と広がる心地よい日。
内川中学校の生徒さんと本学の学生、双方にとって価値あるひとときとなりました。

「みっしょん ほいく まなVIVA」 保育者研修を開催しました

2021/11/12 (金)

10月31日(日)、「みっしょん ほいく まなVIVA」研修会(金沢市委託事業)を開催しました。テーマは『子どもたちの安全対策を意識した散歩をするということは…?』

と題して、いしかわ自然学校の木谷一人先生(きーさん)、木谷あけみ先生(あっちゃん)を講師にお迎えし、実際の散歩を通して保育者自身が心を動かしながら、次代を担う子どもたちに育みたい力について、改めて散歩や戸外活動の中で本当に必要な安全管理とはどのようなものなのか考えていきました。

 秋晴れの気持ちの良い日となり、色づいた木々に囲まれた三小牛キャンパスに石川県内から14名の保育者の方々がお集り下さり、実際に散歩に出かけ体験をした後、感じたこと、気付いたことなどをワールドカフェ形式で学び合いました。

 散歩は2通りで、保育者の投げかけ方や見守り方により子ども達がどのように感じるのか実際に体験していきました。歩きながら「こんな時どうする?」「勇気があれば触ってごらん」と投げかけられることが多く、自分たちの興味あるものを見つけながら進んでいく散歩と、まず注意事項をしっかり先生が伝え、列になり歩き、参加者が見たいものがあっても「そろそろ行くよ」の声があり予定通り進めていく散歩でした。

 

【ご参加いただいた方々の学びの声です♬】

・自由に動ける散歩の楽しさを心から実感できた。

・散歩というと、保育士が先頭という決まりのように感じていたけど、「“周り”で見えるところならいいよ」という声かけはゆったりと自由に散歩できるので、場に合わせて散歩の仕方を変えたいと思いました。

・子どものように遊ぶ中で、自分が「行くよ。列になって」と言われた時、どんな気持ちになるか初めて経験できた。

・改めて「目的地へ行く」ということを重視した散歩が多かったと思った。

・街中での散歩はどうしても制限があるなと思っていましたが、自分自身が制限していたのだと知り見直すきっかけになった。

 

散歩を通して子ども達がそれぞれに学ぶであろうことを体験し、それらの学び方の多様さを理解して年齢や場、子どもの興味などに応じて変化していく柔軟さが保育者には必要であることや、そのような体験から子ども達自身、危険回避、安全に関して、自分事として捉え感じて、気付いて学んでいくことにつながることを改めて知りました。

講師の木谷先生、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。

これから寒い冬になる前のひとときです。秋の深まりをどうぞ子どもたちと豊かにお過ごしください…。

「かなざわ読書フェア」に参加しました!

2021/11/09 (火)

私たち子ども教育学科4年次学生は、10月24日(日)に「かなざわ読書フェア」に参加しました。当日は天候にも恵まれ、多くの方々が遊びに来てくださいました。活動中には子どもたちや保護者の方から多くの笑顔をいただき、私たちも楽しみながらさまざまな学びを得ることが出来ましたのでその様子をご紹介します。

『ふしぎなにじと万華鏡作り』

★絵本の読み聞かせでは、子ども達は鏡に反射して見えた虹に「なんで?」「きれい!」などと興味を持ってくれました。

『大きなサツマイモ劇』

★子どもたちが次々出てくる動物をキラキラした目で見ている姿や、サツマイモを一緒に力一杯引っ張ってくれる姿があり、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。

『14ひきのあきまつり』

★宝探しゲームでは、子どもたちが見つけたものを保護者の方や学生に嬉しそうに見せに行く姿が見られました。その姿から学生も笑顔と元気をもらえました。

『どんぐりむらのぼうしやさん』

★親子が座る周辺に、落ち葉を散りばめておいたことにより、落ち葉を拾い集めることを楽しんでいる姿が見られたました。また、どんぐり帽子を買う際に「どれにしようかな」と悩んでいる姿が見られ、絵本の世界観を楽しんでくださっているように感じました。 

 

子どもたちの姿を見て、私たちは環境設定や予想される子どもの姿を考える大切さを改めて学びました。準備過程では、互いに意見を出し合いながらグループとして一つのことを創り上げる難しさを感じ、つまずくこともありましたが、それがあったことで当日は「楽しかった!」という充実感と満足感を得ることができたと感じています。

最初はイベントを成功させることばかり考えていたのでしたが、子どもたちが保護者の方と一緒に楽しんでくれている姿を見て、いつしか私たちも頑張るだけではなく、一緒に楽しんでいることに気づきました。

コロナ禍により人との関わりが制限される中で、大変貴重な経験をさせて頂く事が出来たと感じています。まだまだ窮屈な日々が続きますが、その中でも楽しく過ごすことができるよう、この貴重な経験から学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいと思います。(E・H金沢高校出身、K・H北陸学院高校出身)

11月4日 福江ゼミ・やきいも

2021/11/08 (月)

11月4日、子ども教育学科・福江ゼミの3年次生・4年次生一緒にやきいもを行いました。
現4年次生が栽培した昨年度は、COVID-19禍による授業開始延期のあおりで植え付けが遅れ、猿害もあって生育が小ぶりで、やきいもを行うことはできませんでした(ちなみに、豚汁になりました)。
今年度は、そんな4年次生にとってもリベンジです。

いもを洗って濡れた新聞紙でくるみ、アルミホイルを巻くチーム。
慣れない鉈を使って薪割りに挑み、薪で井桁を組んで行くチーム。
合間を見て、落ち葉を拾ってきて井桁の中に入れ、いもを焼くかまどにしていきます。

さらに、なぜか火起こし器で大昔の火起こしにもチャレンジ。
こちらは、煙は出て火種は一瞬できるものの、うまく火口(ほくち。麻縄をほどいてふわふわにしたもの)に着火できず、残念ながら文明の利器・ライターのご加護に頼ることに…

薪に火が回るよう調整した後は、じっくり30分ほど見守りながら焼きます。
普段の授業の課題のことを話したり、先輩から後輩へ教員採用試験合格の秘訣を伝えたりと、有意義な時間となりました。

みんなで焼きたてほかほかの焼きいもを頬張り、大満足。
自分たちで育て調理した、自然の恵みがたっぷり詰まった焼きいもですから、美味しさもひとしお、といったところでしょう。

ここで得た体験を、知識・技能面はもとより情意面でも忘れることなく、「先生」として働く現場で十分に生かしてくれることを期待しています。

(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)、金沢市中央消防署(実施認可)
 福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

10月22日 福江ゼミ・いもほり

2021/11/08 (月)

子ども教育学科・福江ゼミでは、3年次生が育てていたサツマイモを10月22日に収穫しました。

まずは、枯れた夏野菜とともに、いものつるを刈り取り、マルチシートを剥がします。
元々3畝植えたところ、畑を覆い尽くさんばかりに拡がっているつるに、生命力を実感しながら刈っては一輪車に乗せ、運び出します。この下準備だけでも、7人がかりでおおよそ一時間。

その間、シートの下から出てきたムカデやヤスデ、ミミズ、ジネズミ(モグラの仲間)の幼生などに悲鳴を上げたり興味を示したり…いつの間にか、なんとカモシカまですぐ側に来ていて、みんなで唖然としたり(残念ながら写真撮る余裕なし)。

そうこうしながら、満を持して念願のサツマイモ(+サトイモ)を掘りました。
今年度は7,8月に猿害があり、3畝の割には少ないながらも、そこそこの収穫ではありました。

「ミッションはたけ部?」の今年度の活動、これにて一段落。
あとは、「やきいも」を残すのみとなりました。

(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)
 福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

11月7日 ミッションあそVIVA!サポーターwith米泉小6年生

2021/11/08 (月)

子ども教育学科では、金沢市との包括連携事業として毎年米泉公民館様からのご依頼を受託し、1年次生が「キャリアデザインⅡ」の授業の一環で12月にクリスマスイベントを行っています。
昨年度からはCOVID-19感染拡大防止のため、「プレゼント企画」として実施しているこのイベントは、今年度も同様に来月を予定して準備を進めています。
 
これとは別に今年度は、米泉子ども会様の「2年続けて行事が縮小される現6年生の思い出づくりを」との願いを受け、子ども教育学科の1年次生が「もう一肌」脱ぐことになりました。
 
子ども会様が主催する「謎解きイベント」の一部を預かることとし、10月から4つのゼミごとに1ブースずつの計画を立てて準備を進めました。
1年次生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として保育者・教師さながらに協働し、企画・運営を行うのはこれが初の機会となります。
 
予想していなかったことが起きて臨機応変に対処したり、自分でスキマの仕事を見つけて率先して動いたり、子どもの反応に顔をほころばせたりと、おのおの机上の学習では味わえない体験ができたようです。
子どもたちも、スタッフの学生も、見守る子ども会の保護者の方々も、マスクの下から笑顔をあふれさせていました。
 
保育・幼児教育から小学校、中学校、高等学校教育までを志す、幅広い層の学生が共に切磋琢磨できるのが、本学・子ども教育学科1年次の、他学にはない特長です。
そのような学生たちにとって、「小学校6年生」と「遊ぶ」という体験は、共通の内容ながらも、それぞれに異なる観点からの学びがあったことと思います。
 
謎解きに団結力を発揮する6年生の姿に、自分たちの協働を改めて顧みつつ、今回の経験を将来の保育者・教師として自らに必要な力の礎にしていってくれることを願います。
 
学生に大きな学びの機会をご提供くださる米泉子ども会保護者の皆さま、並びに米泉小学校の校長先生、諸先生方に厚く御礼申し上げます。
次回は12月11日、あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画でまたお逢いしましょう。
 
(本学担当:福江厚啓)
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